« やっと勝ちました | メイン | 愚痴 »

2002年8月13日

Road to ATHENS

 9月に韓国で行われる釜山アジア大会。2年後のアテネオリンピックを見据える日本は、前回のバンコクアジア大会と同様にこの大会にはU-21代表で臨むことになりますが、その大会に向けた代表候補の合宿が本日から静岡で行われており、コンサドーレ札幌からはMF山瀬功治とGK藤ヶ谷陽介の2人が呼ばれています。
 これまではユース代表ということであまり注目度も高くなかったのですが、さすがに日本ではワールドカップの次に注目を集めるオリンピック代表に直結するとあって、NHKでも夜のニュースでこの合宿の模様を伝えるなど、各メディアでの扱いも大きくなってきているのですが、このニュース映像ではトルシエ監督時代にフル代表候補に入った市原の阿部よりも先に山瀬が大写しにされていました。
 U-19時代からこの世代でコンスタントに活躍を続け、昨季は新人王に選ばれながらも陽の当たることがなかった山瀬ですが、つい先日もNHKのサタデースポォツで特集が組まれ、早野宏史さんに「プチジダン」というやや判断に苦しむ称号を与えられるなど、ここに来て一気にブレイクの予感が漂います。とはいえ、山瀬と同じようにユース時代からレギュラーとして活躍し続け、山瀬と同じようにローカルチーム所属ながらも新人王に選ばれたのに、森崎和幸が相変わらずいないも同然の扱いなのはどうかと思います。ローカルチームの哀しさでしょうか。

 まぁ無視のされっぷりにおいては、どのメディアでも「ジーコジャパン始動」と書かれている山本昌邦監督の比じゃないですけどね。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ