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2002年8月11日

やっと勝ちました

 3月31日の名古屋戦以来、まるまる4ヶ月以上も勝ちから見放されていたコンサドーレ札幌。悪夢の9連敗と一向に出口の見えないトンネルでチームもサポーターももがいていましたが、今節リーグ戦初となるホーム厚別でガンバ大阪を1-0で破り、ようやく2勝目を挙げることが出来ました。
 日刊スポォツの全国版では、札幌が勝ったというよりは「ガンバが負けた」という扱いでしたが、まぁガンバ的には地雷を踏んでしまったという感じになるのでしょうか。その日刊スポォツによると、ガンバが無得点に抑えられたのは昨年の9月22日以来のことだそうです。奇しくもその時の相手もコンサドーレ札幌。アダウト、健作の退場で9人になりながらも引き分けまで持ち込んだ試合です。1stステージの千代台でのホームゲームでも完封していますし、そういえば札幌が98年にJリーグ初勝利を挙げた相手もガンバ大阪相手の完封勝利でした。意外とガンバは札幌が苦手なのかもしれませんね。もっとも、その約1ヶ月半後にナビスコカップで対戦したときは5点獲られて虐殺されているのですが。さらにはガンバ大阪の西野朗監督も、柏レイソル監督当時に札幌と対戦したときは俺王様の2ゴールに沈んでおります。意外と札幌は「西野キラー」というあまり役には立ちそうもない称号を得たかもしれません。
 当面のライバルとなる神戸もヴェルディも勝ちましたが、両者ともVゴールだったためにその差は1つずつ縮まりました。さらに、ヴェルディに負けた広島が14位に転落し、いつの間にか残留レースに加わってきました。とりあえず来週ヴェルディに勝っても結局最下位で1stステージを終わるのはほぼ確定なんですが、次節勝って初めて今節の勝利が意味を持ってくると思いますので、一つ連勝で1stステージを締めくくりたいところです。

 というわけで、久しぶりに勝ち試合を書いたガンバ大阪戦観戦記をどうぞ。

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