トップチームが仙台でなすすべなく負けた翌日、控えチームは北海道大学選抜との練習試合を行ったそうです。とはいえ、札幌はけが人の新居ら3人の選手を欠いておりメンツが足らず、ユースから「当たり年」と言われる高校1年生の斉藤来、小川睦史、渡辺翼の3選手が呼ばれ、さらには2人の練習生が参加していたそうです。
で、その練習生ですが、道内の各メディアによればシンガポールのクレメンティー・カルサでプレーしていた大阪体育大学卒のDF上原岳大選手(23)と、福島尚志学園高3年のDF鈴木学選手(18)。最初「大体大の上原」と聞いて巨人のピッチャーが何かを血迷ったと思ってしまったのですが、もちろん沢村賞まで取ったほどのピッチャーがJ2のコンサドーレなんかに来るはずもないですよね。
シンガポールで日本人選手が活躍しているという話は聞いていたのですが、道新スポォツによると上原選手は「現地のチームが合併により消滅、Jリーグでのプレーを求めて練習に参加した」とのこと。合否は後日判明するようですが、もし合格ということになれば2度目の所属チーム消滅ということにならないようにしてもらいたいものです。
さて、本日発売の「月刊コンサドーレ」はご覧になりましたでしょうか。マダの方は是非ご購入をお勧めします。メイン記事は新居辰基インタビューです。詳細は実際に見て頂きたいと思いますが、どこで仕込まれたのか模範的回答が多い中でも、随所に俺様的なコメントが見られるなどオモシロインタビューになっています。で、気になったのが一つだけありましたので引用します。張監督が市原戦で「コンサドーレの王子様が決めてくれた」といったことに対して。
「王子様より王様と呼ばれたい」
…わかってて言ってるなこの兄ちゃんは。