約2週間弱の日程で行われた豪州キャンプも16日で終了し、選手たちは本日いったん帰国。2日間のオフでリフレッシュした後、19日から再び鹿児島は指宿で第2次キャンプとなります。
豪州ではフィジカルトレーニングが中心でしたし、実際に見たわけではないのでチームの仕上がり具合についてはわからないのですが、現地まではるばる見に行ったゴール裏メイトの話を聞いていると、とにかく確実に言えるのは俺王様の俺フリーキックは健在とのこと。昨年横浜では中村俊輔という稀代の左足フリーキッカーがいたこともあってあまり蹴らせてもらえませんでしたが、通常練習時間外に行われた俺練習では2年前と何ら変わらない鋭いキックをビシバシ決めていたそうです。コーチやトレーナー陣を壁に入れていたそうですが、日頃の恨みを晴らすためでしょうか?
さて16日付の道新スポォツ紙面はその俺王様特集だったそうです。オレは読めてないのですが、掲示板にてあきっくさんから頂いた情報によると、なんでも今季は国外からもオファーがあったにもかかわらず、「みそラーメンをこよなく愛するほど親日家になったウィルが出直しの場に選んだのは札幌だった」そうな。
もちろん、札幌が日本に誇るラーメンも重要なファクターの一つではあるでしょうけど、決め手となったのはやはり俺王様を崇める我々臣民の存在が大きかった、というのもあるかもしれません。こう書くと手前味噌が過ぎるような気もしないでもないですが、昨季はJ1得点王とはいえ、スター選手の多い横浜F・マリノスの中では俺王様は決してサポーターの注目を集める選手ではなかった、というよりはむしろほとんどどうでもいいような存在だったらしく、昨年2chの俺王様スレッドでは練習後にファンが群がる選手たちの周りで俺王様がサインもらって欲しそうにその辺をうろうろしていたという情報も書かれていたくらいですし。
ところで北海道が産んだもう一人の俺様・"King of Sapporo"新居辰基が今季の選手会役員の副会長になったとか。ある意味去年の「副主将・ビジュ」より斬新なネタですね。まぁよく考えてみれば今年2年目といっても実は今いる選手の中では洋平、藤ヶ谷と並んでコンサドーレ歴が一番長いですからねぇ。