えーと。2003年4月12日、J2リーグ第6節のアビスパ福岡戦。約1週間で3試合目ということで選手の疲労が懸念されましたが、試合のほうは、そんな心配など杞憂と思わせる程の試合運びで5-0の圧勝。今まで虐殺されることあってもしたことなんてほとんどない札幌にとっては万馬券獲りましたくらいの心境かもしれません。この試合で初めて揃ったブラジルトリオ、ハットトリックを決めた俺王様はもちろん、先制点を挙げたホベルっちのパフォーマンスも素晴らしかったのですが、この日バツグンにキレていたのがベット。本当にコイツは全治3週間だったのか、そもそも本当にケガをしていたのかと思う程の活躍でした。この人たちが去年いてくれたら降格なんてしなかっただろうなぁなんてことは思っても口にしてはいけません。ええ、いけませんとも。
あと、この試合で洋平がベンチからも外れたことについて不穏な噂も流れているみたいですが、全部デマです。家庭の事情とのことです。詳細はちょっとわかりませんけど、なんかかなり大変みたいですので、とりあえずそっとしておいてやってください。
で、トップの試合はとりあえず文句をつけようがないのでこの辺りにしておくとして、本日はJサテライトリーグ第2節、対東京ヴェルディ1969戦を見に行ってきました。事前情報としてユースから鈴木智樹、小川睦史(あつし)の2選手が帯同する予定と聞き、喜び勇んでヴェルディグラウンドへ。開始前、わんさか集まった札幌サポーターに、ヴェルディのスタッフからメンバー表が配られます。
いねえじゃん、智樹。
急遽予定が変更になったのか、来ると聞いていたユースの2選手がいません。オレが何を楽しみに来たと思ってるんだ。昨日の試合で出番のなかった"King of Sappro"や、同じく昨日の試合は出場停止で、明日からU-22代表の合宿に入る今野がいましたが、この時点で既に残念度のほうがはるかに上回ります。
期待の新居も何となく体調がよくなさそうで、前半立て続けにGKとの1対1を外したりするなど本調子には程遠く、日帰り日程の強行軍が堪えているのか他の選手も評判の高かった市村を筆頭として全体的に低調なパフォーマンスに終始。メンバーの半分は高校生というヴェルディに対し1-1。相手のGK柴崎がスーパーセーブを連発していたこともありますが、あまり収穫はなかった試合でした。唯一の収穫と言えば、ヴェルディの選手が連れてきていた柴犬がかわいかったことくらいでしょうかね。
というわけで福岡戦観戦記。オレも約1週間で3試合目です。選手も大変でしょうが観戦記書くのも大変なんだぞ。別に義務じゃないけどさ。