わーい! ついに2点目を叩き込んだよー!!
4点ぶち込まれたけどな!
なんつーかねぇ。開幕戦以来ようやく2点目を取ることが出来たことは出来ましたけど、冷静に考えてみたら2点取っただけで喜ぶというのはいかがなものかと。2点目が取れれば4点取られてもいいのかと思うわけで。もしこの試合が終始攻められっぱなしで、サンドバック状態で4点取られたけど、それでも2点は奪った、という内容であればオレも別に何も言わないですけど、こと今回の試合に関してはそうじゃなかったですよね。確かに京都は攻撃力の高いチームですけど、五輪から帰ってきたばかりの松井はいませんでしたし、黒部もまるで消えっぱなし。崔龍洙だってさほどキレがあるようには見えませんでしたし、この試合に関してだけいえば京都の出来もひどいもんで、どうしたって4点も取られるような内容じゃなかったと思います。その失点の仕方も選手交代の直後とか、リスタートからすぐとか、どう考えたってちょっと気をつけていれば防げたもの、つまり集中力が欠けていたがゆえの失点ばかりじゃないですか。要は相手云々より自滅ですよ。
2点取れたといっても、全般的に押していたのは札幌なのですし、決して少なくなかったチャンスから考えれば、2点しか取れなかったと思うべきなのでは、と思うわけで。前にも書いたかもしれませんけど、今季は「結果にこだわらない」というのは、逆に言えば内容にこだわるということです。2点取ったからよかった、というのはまさしく結果のみを見ているのであって、2点が精一杯だったのか2点しか取れなかったのかということが肝心だと思うのですよ。
確かにチームはだいぶよくなってきているとは思います。でも、だからこそこの程度で満足してもらっては困るし、それはサポーターも同様だと思うのです。少しずつよくなってきている反面、いつまでも同じようなミスを繰り返していることも忘れてはいけません。そういったミスをなくさない限り、いつまで経っても最下位のままだと思いますよ。
それはそれとして権東よくやった。でもプロ初ゴールではないんですよね。桑原も持ち味をだいぶ出せるようになってきました。次こそ得点出来るようガンバレ。あとは手抜き京都戦観戦記でもどうぞ。