« ヤンツー残留表明 | メイン | 約束の地 »

2004年10月21日

選手寮竣工着工

 長期計画の旗印の下、若手育成を主体にチーム作りを進めているコンサドーレ札幌。その一環として、現在若手選手の住む選手寮の建設計画が進められています。
 これまで若手選手に対しては、チームがマンションを借り上げて寮として使用していたものの、基本的には一人暮らし同然であり、また食事面についてもこれまでは村野晋管理部長の自宅を解放し朝食と夕食を提供していましたが、せっかく食事を用意しても来ない選手も多く、効果としてはさほど有効ではなかったようです。さらにそこへ新居の酒気帯び運転で事故をおこし、その前に新居と飲んでいた中尾ともども退団するという事件が発生。若手選手に対する管理強化の必要性を痛感したHFCが選手寮の建設を決定した、という記事が北海道新聞に載ったのが昨月のことでした。それから1ヶ月が経過し、昨日西区内の建設予定地で地鎮祭が行われたという記事が載っていました。
 この寮は、原則として高卒3年、大卒1年という期間で入寮を義務づけ、寮長として村野部長自らが住み込み門限を設けると同時に、栄養士などをつけて三食を提供。生活面・健康面での管理を強化していくようです。中尾や新居の事件に限らずとも、ただでさえススキノという「夜の街」を持つ札幌、これまでも深夜に繁華街をうろつく選手の目撃例が後を絶ちませんでした。そうでなくとも若いうちというのは遊びたい盛りですし、プロスポーツ選手というのはちやほやされがちで、かつ普通の同世代の人より多くの給料をもらっているわけですから、誘惑というのはそこここにあるとは思いますが、そういったことに対する抑制には、多少なりともなるでしょう。絶対に夜抜け出すヤツはいるでしょうが。
 というわけでこの選手寮、「延べ床面積674平方メートルで部屋数は18、1室は8畳ほどの広さ」とのことで、身長57メートル、体重550トン、上から88、60、85の抜群のプロポーションを持ち、すぐれものぞと町中騒ぐ始末だそうで、とにかく寮の名称はサポーターから公募する予定と書いてありました。

 ふむ。ならばここは不肖私めが、愛する故郷のクラブのためにアイディアをいくつか出してみましょう。
この寮は当然のことながら女人禁制だそうですから、ならばコンセプトは「めくるめく男の世界」で決まりです。ということで、

・秘密の花園寮
・マッスルタワー
・魁!男寮
・マッハGOGO寮
・こちら西区宮の沢ふれあい公園前選手寮

よし、ホントに応募するぞ! 覚悟しとけ!

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.kingofsapporo.com/old/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/9

コメント (3)

ひぐま:

揚げ足取りのようでスマソ。
地鎮祭なのだから「竣工」でわなく「着工」でおます。
ウチの親父が大工だし(笑)。

あきの:

記事の内容からすると、現所属選手で入寮の対象に
なるのは、権東+84年4月以降生まれの高卒選手の
計9人となりますな。相部屋だと1人あふれますが。

まあ、将来はウチの志雄人が暮らす場所になるので、
しっかりしたものを建ててたもれ<スーパー親馬鹿

寮名は「梟の城」なんてどうでしょう?
みんな伊賀忍者並みの身体能力が付くかもしれん
<元ネタの小説は厚すぎて未読

choo:

うお、確かに竣工じゃなくて着工ですね。
大間違い済みません…。

>あきのさん

あぶれた1人はドーレくんとの相部屋となります。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ