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2004年10月31日

来年もいっしょ

 もういくつ寝るとシーズンオフ。残りあと5試合となったJ2第40節、コンサドーレ札幌はベガルタ仙台とのアウェイゲームを戦いました。試合はいつもの通り縦パスを徹底的に潰してくる仙台を相手に思うようにトップにボールが入らず、ペースを握られっぱなし。後半に多少は盛り返したものの、佐藤寿人に一瞬の隙を突かれ、シュート性のクロスを村上に押し込まれ失点してしまいます。
 第37節から3試合得点のない札幌だけに、またこのパターンでずるずるか、おまえらゼロか、ゼロの人間なのかと思われましたが、後半33分にスナマコのアーリークロスにアイカーがヘッドでうまく合わせ同点に追いつくことに成功。その後3トップにシフトチェンジした仙台の猛攻に晒され、大権現ソダンが後半41分にディフェンスラインの裏に抜け出した大柴を引きずり倒し、得点機会阻止で一発退場したものの、最後まで得点を許さず1-1で終了。
 そのソダンは試合後、「チームが負けないことを優先に考えて、犠牲になるしかないと思った」というコメント。素晴らしいフォア・ザ・チームの精神です。大柴に裏を取られたのは他でもないソダン本人という事実を考慮に入れなければ。

 この試合を落とせば昇格の可能性が消滅する仙台は、これでJ2残留が確定。結果的には今季一度も勝てなかった札幌に引導を渡される形になりました。まぁでも、2002年に仙台のJ1残留を確定させたのは他でもないうちでしたっけね。

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コメント (1)

繁次郎:

仲良きことは、美しき哉。   したっけネ!

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