J1勢7チームが姿を消すという波乱の4回戦から1ヶ月。元旦の国立を目指して4回戦を勝ち上がった16チームのうち、昨日チャンピオンシップを戦ったために15日に試合が組まれている横浜F・マリノスと浦和レッドダイヤモンズと、その対戦相手であるザスパ草津と湘南ベルマーレを除く12チームが本日5回戦を行いました。
そのうち川崎フロンターレ、大宮アルディージャ、横浜FCとコンサドーレ札幌の計4つのJ2チームがJ1勢に挑みましたが、今年圧倒的な強さでJ2を制した川崎フロンターレは鹿島アントラーズに2点をリードしながらも、運動量の落ちた後半に追いつかれて延長戦でねじ伏せられ敗戦、第4クールの11試合でたった3失点しかしなかった大宮アルディージャはFC東京に6点を叩き込まれ敗戦。横浜FCも大黒1人に5点を取られてガンバ大阪に敗戦と、どのチームもJ1の壁に阻まれる中、彼ら3チームに今年一度も勝てなかったコンサドーレ札幌だけが大分トリニータに1-0で勝利しました。ゴールは特別プロ選手(?)の権東です。
J1昇格組の2チームですら破れる中、J2ドンケツのチームが勝ち上がるというサプライズな試合は、生中継はもちろん録画放送すらなかった上、ほとんどのスポーツニュースでも華麗なるスルーを喰らう扱いだったわけですが、とにもかくにも札幌は準々決勝に駒を進めます。相手は、JFLの群馬FCホリコシを2-1で下したジュビロ磐田。いうまでもなくヤンツーの古巣と、香川県は丸亀での試合となります。
札幌は今のところ1度も磐田に勝ったことがありません。
磐田は丸亀で勝ったことがないそうです。
どっちのジンクスが上か? ヤンツー対人間力の勝負の行方は? そして板長のベンチ入りはあるのか?などと見所は多い試合ですが、なにやら佐々木社長から「優勝したら選手とスタッフで賞金1億山分け」と景気のいい話も出ているそうですから、何かとっても残念な額らしい来年の給料に少しでも上乗せできるよう頑張ってください。そして、今季リーグでは残念な思いをすることが多かったサポーターにも、プライスレスなクリスマスプレゼントやプライスレスなお年玉をくれてもいいのですよ?
というわけで私信:飲み代賭けてバトりませんかご主人?