帰省中です。札幌寒い。
世間的には例年に比べて割と動きが少ないオフシーズンとなっていますが、ジュビロ磐田が最近の韓流ブームに乗っかってFW崔龍洙(京都)を完全移籍で獲得するなどそれなりに活発な動きは見せています。といっても、こちとらJ2最下位のコンサドーレ札幌、韓流だろうが亀仙流だろうが派手な補強なんて縁があるはずもなく、むしろ出て行かれるほうとなっており、韓流らしくうちのGKキムサンヒョクがガンバ大阪へ移籍するだのしないだの騒がしくなっていたりしまして、現在サポーター間でもっとも気になるニュースともなっています。
とりあえずここまで出た報道では、フロントサイドの「年内には片を付ける」という話があったものの、HFCの仕事納めとなった昨日も移籍に関する正式発表はなし。しかしそれで移籍するかどうかについては、「何も発表がなかった」というだけで別に残留するということが決まったわけでもないので、結局のところは「どうもよくわからん」といった感じです。本日からクラブが休みに入っているので、つまり藤ヶ谷が移籍するにせよしないにせよその結論は年明けに持ち越されることになったということで、サポーターにとっては心中穏やかならぬ正月となりそうです。
まぁこれについては憶測でがたがた言ってもしょうがないので経過を見守ることとして、他の動きといえば横浜F・マリノスから期限付きで移籍していた金子の完全移籍が決定したことと、札幌出身で一時期コンサドーレ札幌にも所属していた佐賀一平のユースコーチ就任が決定したことでしょうか。金子については所属元のF・マリノスから戦力外通告を受けており、札幌への完全移籍は既定路線といわれていましたが、今回晴れて札幌の一員となったことで、「野々村タイプ」のボランチとしてがんばってほしいと思います。佐賀についても、まだ24歳ということで現役を退くにはちょっと若いような気もしますが、第2の人生を生まれ故郷でありかつ古巣である札幌で後進の指導をするのもいいかもしれません。こうやってかつて所属していた選手たちが、形は違えども札幌に戻ってきてくれるというのは、サポーターとしてありがたい限りです。
あとは加入の話ではありませんが、昨季途中にセレッソ大阪に期限付きで移籍し、今オフ札幌がセレッソへの完全移籍込みで戦力外にしたらセレッソからも戦力外を食らって宙ぶらりんになり、はいそれまでよふざけやがってふざけやがってふざけやがってコノヤロー状態だったと思われる大森健作が、来期からJ2に参入する徳島ヴォルティスへの移籍が決まった模様です。とりあえずほっとしました。風の噂では徳島にはかつて札幌に所属していた元大塚製薬の田渕龍二も入るとか入らないとかいう話もあり、もし本当ならば徳島はあとは古川先生を獲得すれば完璧ですね。つーかそうなったら行くぞ、徳島。
では皆さん、よいお年を。