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2005年1月18日

まだまだ足りません

 清水キャンプは本日で4日目を迎えています。12.netのメンバーには毎日練習のレポートが送られてきており、その内容はなかなか良さそうな感じなのですが、とはいえこのレポートでは去年のドツボな時期においてすら「再三チャンスを作っていた」とか「積極的にシュートを狙う場面が見られた」とか、「もんじゃがカレー3人前平らげた」とか「恐竜に玉乗りを仕込んでいた」という記述が見られましたので(一部捏造)、基本的に大本営発表と考えたほうがいいのかも知れません。しかし、コンサドーレ札幌というのは「Jリーグでも有数のしつこいサポーター」を抱えるチーム。始動初日に見に行ったオレもそうなんですが、平日であっても見に行くサポーターは誰かしらいるものでして、札幌系のサイトのどこかには必ず練習レポートがアップされていたりします。その各々のサポーターのサイトを見てみると、おおむねどの方もオレと同じように、「今年のチームはなんか違うぞ」という印象を抱いているようです。ヤンツーのコメントも去年に比べれば今のところ苦言や愚痴っぽいくだりも見られませんし、今のところチーム作りは順調に来ているみたいですね。

 しかしそうは言っても、それはあくまで「今までのコンサドーレ」と比較しての話。J1チームからやってきた新戦力にとってはそれでもまだまだ足りないようで、本日の北海道新聞に、ジュビロ磐田から期限付き移籍中のDF加賀健一の「雰囲気は良くない。プレー中に声が出ていない。」というコメントが載っておりました。昨年あたりまでの「つおい磐田」がおそらく基準と思われる加賀のコメントだけに、まだまだこの程度で満足しててはいけないのだなぁと思う次第です。池内や金子など声を出している人はいるけど、必ずしも全員がそうであるとは限らない、ということなのでしょう。
 イヤ実際、たとえトップレベルのテクニックを持ってなかったとしても、声はテクニックとは関係ありませんからね。まぁバリトンボイスとかテノールボイスとかジョン・健・ぬっぺっぽうとか人によって差はありますが、ハンディを抱えている人でなければ声は誰にだって出せるものです。ただしいきなり自然に大きな声を出せるようにはなかなかならないものですから、まずは「意識して声を出すこと」を心がけて、とにかく普段から意識して「右!」とか「左!」とか「ターン!」とか「マノン!」とか「ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」とかなんでもいいから大声を出して、自然と声が出せるよう訓練をして欲しいと思います。
 新加入選手の入団発表時にヤンツーが言っていた彼らが持っていて昨季の札幌にはなかったものというのは、こういう「声」の重要さや厳しさのことだと思いますので、彼らにはその辺りをどんどんチームに伝えていって欲しいものですね。

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キャンプが始まっておりますが、 http://j.web5.jp/050116J/index.html http://www.kingofsapporo... [詳しくはこちら]

コメント (2)

激しくトラックバックミス。
申し訳ない。

3月5日の甲府、あみしま観光より、よろしゅう(推定)

choo:

おや、ポプー氏ではないですか。ここでは初めまして。
かぶった分は消しておきましたのでモーマンタイです。

では開幕戦で(予定)。

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