今週末は福岡戦です。現在2位といい感じの成績を残している福岡ですが、かつては1998年に壮絶なJ1参入戦、いわゆる「蜘蛛の糸争い」を繰り広げたチーム。それ以降、全然勝てなかった博多の森で勝ったり、厚別で2点差をひっくり返されてVゴール負けしたり、室蘭でボコボコにしたり、やっぱり博多の森で点を獲れなかったり、そうかと思えばその博多の森で連敗を止めたりと、相性がいいんだか悪いんだかさっぱりわからない相手です。
今年の福岡は昨季入れ替え戦にまで駒を進め、結局破れはしたものの、その悔しさから「今年こそは」の思いは強いはず。というよりは「もう入れ替え戦はイヤだ」というのが本音かも知れませんが、J1からの降格チームがいない今季は、入れ替え戦なしで昇格できる「2位」以内の確保に余念がないでしょう。しかし札幌もいい加減そろそろホームで勝たないとホームのサポーターだって暴○とか○石とか以下略。
前節に引き続き池内が出場停止の上、どうやらキャプテン和波が足を痛めたとのこと。京都戦で40試合連続フル出場を達成というミールさん並の鉄人っぷりを誇る和波ですらケガには勝てなかった模様。左サイドは以前から層の薄さが懸念されていたポジションであり、いなくなると困るのが今の札幌の現状ですが、「駆けない和波はただの美白だ」ということわざもある通り、重傷ではなさそうだとはいえ、あまり無理はして欲しくないですね。連続フル出場記録は途切れてしまいますが、別に和波に衣笠祥雄を求めているわけではないので。
ところで、昨日(20日)は三原社長の27回目の誕生日だったそうです。去年は湘南戦で負った靱帯断裂の重傷直後で、「手術がプレゼントだった」というツラい誕生日だったみたいですが、今年は「今年はサッカーの話が出来て嬉しい」と笑顔だったそうで。そんな三原社長の誕生日前日は「前祝いとして1人でカレーを食べ」、当日は「砂さん(スナマコ)とデート」という、傍目にはあまりにも哀しい誕生日を「いい誕生日」とさわやかに言い切った三原社長に幸多からんことを。