今更蒸し返すつもりはないのですけど、仙台戦は大敗しました。5年ぶりの4連勝への挑戦はまたリセットです。なぜなら仙台戦に大負けぶっこいたからです。しかし、ここで落ち込んでいるヒマなんてありません。4失点喰らったことなんてさっさと忘れてしまえばいいのです。開始20分で3失点というのも切り替えて、今週末の徳島戦に全力を尽くすべきです。第1クールの試合で最後のワンプレイで追いつかれたお返しをしましょう。仮に徳島に爆勝したところで仙台戦の大敗が消えるわけではないですけど、まだホーム連勝は途切れてませんからね。
というわけで今週末は徳島ヴォルティスを札幌ドームに迎えての試合なんですが、仙台戦の大敗を受けてヤンツーはメンバーを大幅にいじってくることを示唆しています。別に大敗したからメンバーを替えるというわけでもないでしょうが、前節の場合はやられ方が悪すぎましたからね。これでも札幌は48の殺人技を極めているとか、108つある経絡秘孔をすべて知っているというのならまた話は別ですけど、現実問題そうそう技を持っているわけではない以上、メンバーを替えるというのは札幌にとって割と大きな意味を持ちます。もちろんサブ組もトップと同じくらいの力を持っていることが必要となりますが、誰が出ても同じように出来なければ本当の意味でのチーム力のアップには繋がりませんので、サブの選手も気合いを入れて欲しいものですし、そうなれば流れが悪くなった時に、それを打開する手段が増えるということですからね。要は調子が悪くても「札幌はまだ変身を2回残している」と言えるようになれば一人前ってことです。
そんなこんなでヤンツーは西嶋をボランチに入れたり権東をストッパーにしたり金子にトップ下をやらせてみたりしているようですが、それはともかくとしても札幌の最大のウィークポイントであるメンタル面については、ヤンツーのコメントからは選手たちはもう浮かれたりへこんだりはしていない模様。リップサービスという言葉なんて辞書にはないらしいヤンツーが言うのですから信用は出来ると思いますので、徳島戦では選手の皆さんは、是非とも光る風を追い越してください。雨降りでも平気ですよ(ドームだから)。