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2005年7月 5日

甲府戦展望

 山形戦はつつがなく敗戦したわけですが、まだまだ上位との対戦は続きます。今週末はヴァンフォーレ甲府戦。前節でアビスパ福岡を相手に逆転勝ちを収め、勢いに乗る甲府は第1クールでは開幕戦で対戦しています。この時は札幌が先制点を奪いながらも逆転され、終盤にタバタンの執念のゴールで札幌が追いつき2-2の引き分けとなりましたが、試合内容としては終始劣勢に立たされていました。札幌が長期キャンプ明けで体が重かったことはあったにせよ、甲府強しという印象が際だった試合でした。ちなみにこの試合では、札幌の魅惑の助っ人・オウン=ゴール選手が鮮烈なデビューを飾っています。オウン=ゴール選手はその後2得点を挙げ、その神出鬼没の活躍に震え上がる人も多いようです。主にサポーターに。
 まぁそんなわけで甲府ですが、特徴といえばやはりその攻撃力でしょう。現在12得点でリーグ得点王のバレーを中心に、長谷川太郎7得点、藤田健が5得点と続き、前節までのチーム総得点は首位を走る京都と同じ37。そんな「どっからでも点が取れる」チームである甲府を相手に無失点に抑えるのは、海原雄山にグウといわせるくらい至難の業と思われます。
 とはいえ、札幌も手をこまねいているわけではありません。第1クールの対戦ではベンチにも入っていなかった我らがソダンがいますので、バレーの高さには充分対抗できるでしょうし、山形戦は累積警告出場停止だったカガケンが戻ってきますので、長谷川のスピードにも引けを取らないでしょう。後3バックの残る1人が池内になるのかそれとも西澤画伯になるかはわかりませんが、池内の暴れっぷりはJ2屈指ですし、西澤画伯の冷徹っぷりもJ2屈指です。「激」の池内、「静」の西澤の両者をわかりやすくたとえれば、ラオウとトキとなるのでしょうか。まぁ、どっちも暗殺拳の使い手であることには変わりはないんですけどね。

 とにかく、相手が強いですけどホームで連敗だけは避けなければいけませんので、この際暗殺拳でもデスノートでもあらゆるものを駆使して勝ち点3をゲットしてください。

 あと横浜FC戦観戦記もアップしてます。

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