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2006年2月13日

エチケ2006年型

 コンサドーレ札幌の名物チケットである絵付きチケット「E-TI-KE(え・チ・ケ)」。観戦チケットに選手の写真ではなくイラストが印刷されているチケットで、年に何度か数種類がまとめて発売されます。毎回デザインや選手が異なったチケットが楽しめることから、2003年7月に最初のえ・チ・ケが発売されて以来、対面販売限定ながらも好調な売れ行きを見せています。普段であればゴミ箱行きの運命となるチケットにイラストという付加価値がつくことにより、サポーターのコレクター魂に火をつけ、シーズンチケットを所持していながら、それとは別にB自由席の子供用のチケットでえ・チ・ケを集めている強者もいるとかいないとか。

 そのえ・チ・ケの2006年バージョン第1弾が発売されます。今回登場するのは、西谷正也・曽田雄志・清野智秋・阿部哲也・鈴木智樹・石井謙伍の6選手。その煽り文句は「デザインコンセプトはズバリ"SAMURAI!"。戦国時代を思わせる背景に描かれている選手達は迫力満点。J1昇格を目指す今季にピッタリの内容です。」とのこと。つってもパッと見た感じでは科学忍者隊みたいで、戦国時代と言うよりはむしろ未来に行ってんじゃねぇかというような気もするのですが、背景のスケール感も相まってなかなかかっこいいデザインです。
 ただし、この中にソダンが入っているのはちょっといただけなかったですね。もちろんソダンが悪いというわけではありません。"SAMURAI"というコンセプトなのであれば、ソダンよりも池内のほうがより侍っぽいですよね。というよりは、ソダンにはもっとふさわしいコンセプトがあるべきだと思うのです。第1弾が"SAMURAI"と来れば、当然第2弾もそれに関連したコンセプトで行かなければいけません。SAMURAIと来たのに次がなぜか"SYOMUNI"だったらイヤですし、かといっていきなり"EGASHIRA"でも困りますからね。となれば、次のえ・チ・ケのメンバーは当然大塚真司、関隆倫、中山元気、そして曽田雄志の4人を起用するのがいいと思います。コンセプト"SOUHEI"。織田信長ですら手を焼いたという僧兵ならば、侍以上にJ1昇格にピッタリだと思いますし、コンセプト"SOUHEI"とするならば、この4人以外には考えられません。まぁ、ボウズだからという理由だけですけど。4種類集めて部屋の東西南北に貼っておけば魔除けにもなると思うのですがいかがでしょう。

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コメント (1)

北と南に大塚、曽田。
東と西に中山、関。
太陽の通り道にテカリの凄い二人を置く事で
金運とか恋愛運とかが酷い事になりそうな気がします。

それにしても、今回のエチケは凄く良いと
真面目に思いました。

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