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2006年2月 5日

二発目

 本日は練習試合第2弾として、J1アビスパ福岡との試合が行われました。45分を4本セット、稼働出来る全てのメンバーを使っての力試しは、1本目0-1、2本目0-0、3本目0-0、4本目2-0で180分トータル2-1という結果となりました。得点者は砂川とフッキのPK。メンバーは札幌側はまだ組み合わせを試している段階のようですが、福岡は1本目がレギュラーメンバー、2本目が控えメンバーといった感じだったようです。
 まぁ実際見てないのでなんとも言えないわけですが、今季からJ1を戦う福岡は、昨季J2を戦った主力メンバーを中心に、薮田光教、吉村光示、布部陽功ら経験豊富なベテラン選手を補強。グラウシオ、アレックス、ホベルトのブラジルトリオも全員残留しており、決して派手さはないものの、シーズンを通じて作り上げてきたチームだけに、仕上がりとしては札幌よりも早いと思われます。まぁそれだけに「格上のJ1チームを相手にトータル2-1で勝利した!」という見方も出来る一方で、「去年とそんなに変わってない福岡相手にレギュラークラスは0-1の負けじゃん」という見方も出来るわけで、勝ち越し点はPKだというし、まさしく結果だけでは何とも判断しかねる微妙なスコアという感じですね。
 そんな中で新助っ人のフッキがPKながらも1得点。人語をしゃべるクマさんのブログに詳細が記されていますが、それによると城福強化部長のコメントとして「フッキはウィルに似ている」とのこと。ウィルといえば、札幌サポーターに今なお絶大な支持を得ている助っ人ストライカーのひとり。得点感覚の鋭さはもちろん、正確無比なフリーキック、類い希なキープ力に加え、「俺王様」という呼び名が示すとおり俺様的印象も強いですけど、周りをうまく使うことも出来るきわめて能力の高いFWでした。そのウィルと似たタイプと言われているフッキ。つってもウィルという選手はコンサドーレの歴史の中ではもちろん、近年のJリーグの中でも最高クラスの能力を兼ね備えていた選手。フッキも「似たタイプ」ではあっても「同じ能力」というわけではないと思いますが、フッキのレンタル元である川崎のサポーターの評判も高いものでしたし、キャンプで実際に見たサポーターの印象も「フッキはかなりいい」とのことで、少なくともハズレではなさそうですね。間違っても休みの度に太ってきたり、レスキュー訓練で木から降りられなくなったり、食事制限されて空腹のあまりホテルをうろついたり、スーパー北斗の車両の端から端まで練り歩いたり、深夜のススキノで暴れたりしちゃダメですよ。

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コメント (2)

なおぴ!:

にわか川サポ者から言わせて頂くと、彼(フッキ)のFKが枠を捉えたのは観たことありません。(練習は見たこと内ですが)
それなりに左脚からのキックは強力なのですがねえ・・・

肉丸君:

>スーパー北斗の車両の端から端まで練り歩いたり
アレはアレで楽しいイベントだったのにぃ~(笑)

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