2006年Jリーグディビジョン2第16節
コンサドーレ札幌2-2サガン鳥栖
得点者:札幌/魅惑の助っ人、スナマコ
鳥栖/濱田、あんにゃろ
,j;;;;;j,. ---一、 ` ―--‐、_ l;;;;;;
{;;;;;;ゝ T辷iフ i f'辷jァ !i;;;;; 新居と相川がいれば
ヾ;;;ハ ノ .::!lリ;;r゙ コンサドーレはあと10年戦える…
`Z;i 〈.,_..,. ノ;;;;;;;;> そんなふうに考えていた時期が
,;ぇハ、 、_,.ー-、_',. ,f゙: Y;;f. 俺にもありました
~''戈ヽ `二´ r'´:::. `!
先ほど試合を見終わりました。サッカーに限らず結果を知っているスポーツの試合を見るというのは、もちろんリアルタイムで見るよりも興奮度は落ちます。チャンスの時のワクワク感、ピンチの時のドキドキ感、防いだときの安堵、そしてゴールの時の大爆発、サッカーの醍醐味を味わうにはやはりリアルタイムで、出来ればスタジアムで見るのが一番です。ただそうは言っても、結果だけ知ってあとから試合を見るというのも決してつまらないわけではなく、どういう試合内容だったのかを楽しむことは出来ます。たとえば刑事コロンボとか水戸黄門みたいに結末がわかっていても楽しめるのと同じです。ゴールの生まれた試合であれば、どういうゴールだったのかを見る楽しみもあります。これも言ってみればコロンボの「うちのカミさんがね」というセリフや水戸黄門の印籠みたいなものですね。まぁ唯一の違いといえば、サッカーの場合は楽しむどころか見ること自体が精神修行みたいな試合もあるというところですが。サッカーと言うよりはコンサドーレの試合か。
とはいえ、逆に結果がわかっているからこそひとつひとつのプレイを冷静に見ることが出来るというメリットもあります。リアルタイムで見ているときは、勝ちたいと思うあまりに知らず知らずのうちにプレイの許容範囲が狭くなってきてしまい、ひとつのミスにも無闇にイライラしてしまったりするもんですが、あとから見るときは当たり前の話ですが泣こうがわめこうがテレ東に骨送りつけようが結果を変えることは出来ませんからね。たとえばこの試合のようにスコアが2-2だったら確実に2点は取られるわけですし、逆に言えば2点以上は取られることはないわけですから、それなりの覚悟は出来ます。まぁ要するに何が言いたいかというと、リアルタイムで見てたら1失点目の段階で怒り狂ってただろうなぁということなんですが(たぶん生で見ていた人はそうだったでしょう)。2点目については新居がうまかったと思いますが、1点目のああいう失点の仕方はいけません。
確かにあの濱田のシュートはキャッチするのかリフレクトしてコーナーに逃げるのか判断が難しかったと思いますし、そもそも相変わらずあの位置で簡単にシュートを打たせてしまった守備陣もどうかと思いますけどね。おそらく 原としては、コーナーキックを与えることを嫌って敢えてキャッチに行ったのかもしれません。確かに相手のコーナーになるのとマイボールにするのとでは雲泥の差がありますが、そうだとしてもあのキャッチングはプロとしてはやっぱりぶっちゃけありえないミスだと言わざるを得ません。ミスレベルで言えば柏戦での元気のロケットシュート(射出角度が)やソダンのトラップミスと同様の八十八箇所巡りクラスです。前の試合で6失点もしてしまったことも関係ありそうですが、なんか相変わらず試合では本来の実力を出せないですね。メンタル的な問題なんでしょうか。 原という選手はゴールキーパーとしてはものすごく恵まれたエヴァンゲリオン体型の持ち主だけに、なんかすごくもったいないと思うのですが。
まぁ守備のことはこれくらいにしても、攻撃陣ももう少し奮起しないと。いつものことながら17本シュート打って2点というのは寂しい限り。ボクシングで言えばことごとくクリーンヒットをもらったような神戸戦から中2日で、しかも切り替えが済んだと思った途端に出鼻をくじかれるような失点をしたことを考えれば、2度リードされ2度追いついたことは評価できますけど、ビッグチャンスもそれなりにあったことを考えれば、やっぱり勝てたんじゃないかなぁという気持ちもぬぐいきれません。相変わらず一番得点のにおいを感じさせるのが池内友彦というのはなんだかなぁという気もします。特に相川のハズしっぷりは爽快感すら感じさせます。素人の意見ながら、相川って全体的に重心が高いような気がします。ポストプレイの時に後ろからのプレスであっさり潰されるシーンがよく目につきますけど、あれももう少し腰を落とせば耐えられると思いますし、シュートの時ももっと腰を落とせば力がうまく伝わって、宇宙に行ったりボテボテしたりすることは少なくなると思います。確か相川は左膝の後十字靱帯が切れたままだったはず。その辺りの影響もあるんでしょうかねぇ。彼にとって不幸だったのが、誰も知らないうちに気がついたら切れていたという怪我で、しかも怪我した頃はまだレギュラークラスではなかったため、試合中にサポーターの見ている前で怪我をしてしまった山瀬や健作やナオキや三原さんや上里カズゥや西澤画伯の時に比べるとけっこうスルーされてたことですね。
まぁその辺りは本人じゃないのでわかりませんが、いずれにしてもやっぱり彼にはもっと活躍してもらわないと困りますので、シュートの練習よりもまずは重心を落とすために毎日相撲の「すり足」をやるべきだと思いました。松井さんと一緒に。
コメント (2)
得点者が神戸になっています。
>リアルタイムで見てたら1失点目の段階で怒り狂ってた>だろうなぁということなんですが(たぶん生で見ていた>人はそうだったでしょう)。
まさにその通りでした。知らず知らずのうちに「 原のアホ~!」と叫んでいました。
日曜の試合では,終了のホイッスルを聞いたのが新札幌行きJRバス乗り場でしたから・・・
投稿者: G | 2006年5月19日 23:48
日時: 2006年5月19日 23:48
いかん、いっつもここなおし忘れる…。
オレもシュートミスばかりだ…。
投稿者: choo | 2006年5月19日 23:51
日時: 2006年5月19日 23:51