2006年Jリーグディビジョン2第34節
コンサドーレ札幌3-1ベガルタ仙台
得点者:札幌/02年入団、05年入団、04年入団
仙台/助っ人
「なんで元J1に勝てるのに元JFLに勝てないのよ?」という野暮なことはこの際申しません。これまでの歴史上、仙台はブランメル時代も含めて実は一度も厚別公園競技場で勝ったことがなく、言ってみれば札幌にとっての四国と同様、仙台にとっての厚別はいわば鬼門です。四国で1点も取れなかった札幌が、リーグトップの攻撃力とNo.2の守備力を兼ね備える仙台を1点に抑えて3点を奪い、逆にそれだけの試合が出来るチームが同じ厚別で神戸に6点ぶち込まれたり湘南に5ゴール喰らったりしてるわけですから、まぁホントにやっぱり何かがあるとしか思えないことよ。
まぁ鬼門だろうがマクー空間だろうが閉鎖空間だろうが勝てばなんでもいいわけで、そしてこの試合で勝点3を得るに至ったポイントはいくつかあると思いますが、もっとも大きな勝因は、おそらくヤンツーの髪型がヘンだったということだと思います。いったいどういう注文をすればあんな赤木キャプテンの出来損ないみたいなエキセントリックな髪型になることが出来るのかは不明ですが、仙台の選手が今ひとつ集中にかけているように思えたのも、おそらくあの髪型が気になって仕方がなかったからに違いありません。変な髪型という意味では、仙台だって小針とかロペスとかの優秀な人材がいるはずなんですけど、それでも彼らのそれはドレッドやアフロと呼ばれる髪型ですからね。しかもあのヤンツーの髪型が厚別のピッチに何らかの影響を及ぼしたことは疑いようもなく、その証拠に、風の強いことで知られる厚別がこの日はほとんど無風状態でした。そんな常識の範疇をぎりぎりで超えてしまった髪型を目の当たりにすれば、そりゃもう気にするなと言うほうが無茶というもの。交代で入ったケンゴがそのわずか1分後に勝ちこしゴールを決めたのも、おそらくあの髪型によるものと思われます。なぜなら、ソダンが退場して数的不利となり、替わりのDFを入れるためにFWを1枚外し、しかも砂川が既にピッチを退いている状況で、その上でキープ力のあるフッキを外すというのはセオリーからすればあり得ない交代でした。確かにヤンツーはよくこういう交代をする監督なのですけど、だいたいの場合において結果的に失敗となることが多いのに、それがズバリとはまってしまったのですから、これはもうあの髪型のおかげと思って間違いはないでしょう。
ということで、どこの誰ともしれない理容師さんのおかげで札幌は貴重な勝点3を得たわけですが、そうは言っても3位になるためにはひとつも落とせないような試合が続き、相変わらず楽観できるような状況ではありません。そりゃあ客観的に見ればそりゃ昇格なんて難しいと言わざるを得ないですし、正直よっぽどのことがない限り3位は難しいとは思うのですけど、それでも結果的に何位になるかはさておき「最後まであがく」ことが重要だと思うのです。
なので、これからは今まで以上に必死にならないといけませんね。そのためなら出来うる限りのことをするベキだとは思いますが、かといって「負けたら罰」とかそういうネガティブなのはかえって萎縮してしまう気もするのがうちのチームの痛いところ。だからといってニンジン作戦も今まで大した効果を上げたことがありません。そこで、第4クール突入時点でドーレくんを12分割して各チームにパーツを配り、相手チームに勝たない限りそのパーツを取り戻せず、全てのパーツが揃わないとドーレくんが元に戻らないというのはどうでしょう。これならきっとみんな本気になると思います。
コメント (2)
頭以外を12分割して、頭を入れ替え戦の相手に
あげましょう。
とはいえ、キン肉マンも1人でパーツ全部取り戻した
わけじゃないしなあ<モンゴルマン2つ、テリーマン
1つ
とりあえず、第4クール初戦の相手の仙台が
「2年前のコンサドーレ」モードになるように
祈ります。
投稿者: あきの@九州人 | 2006年8月24日 13:31
日時: 2006年8月24日 13:31
12分割ドーレくん。4機づつで
クウドーレくん
カイドーレくん
リックドーレくん
の各チームが合体ですかねぇ。
投稿者: まじっく | 2006年8月28日 22:41
日時: 2006年8月28日 22:41