今更ですけど中島美嘉の「一色」って作曲TAKUROだったんですね。ロードの新章かと思ってたのに。
前回沖縄キャンプのスタートについてエントリ書いたのに、ちょっと更新をサボっている間にあっという間に沖縄キャンプが終わってしまったようです。まぁもともと8日間しかない上に、一次キャンプということで練習内容もフィジカルトレーニングと三浦式戦術講習会が中心で、「レンジャー訓練」とか「カエル地獄」とかそういう面白い事件もなく、どっちかというと淡々と過ぎていった一次キャンプ、という印象を受けます。まぁ、早朝練習とか砂浜ランニングとか青春トレーニングをこなしてきた選手たちにとっては大きなお世話なんでしょうけど。
練習で書くことがないので、ということは選手について書くほかないのですけど、遅れてキャンプに参加したダヴィとカウエも合流当初は別メニューが続き、本格的なトレーニングに参加したのはキャンプも終盤になってから。今のところはまだ慣らし運転といった感じではありますが、報道によればダヴィもカウエもコンサドーレへの移籍が決まってからはクリスマスを返上してまでトレーニングを続け、また日本語の習得にも意欲を見せるなど、「非常に真面目」とのこと。クリスマスというのはブラジル人にとっては日本人にとっての正月よりも大事なイベントなんだそうで、そんなクリスマスを返上してまでトレーニングに励むとは、ブラジル人らしからぬ生真面目っぷりです。かつて辞書片手に日本語を必死で勉強しながら、たった2ヶ月しか北海道にいられなかったブラジル人もいたように、真面目な選手が必ずしも結果を残せる世界でもありませんが、少なくとも異なる文化や環境に溶け込もうという姿勢は評価できます。まぁ、個人的には真面目なのもけっこうなんですが、もうちょっとこう、オモシロな人がよかったんですけどね。クリスマス返上トレーニングという話を聞いて頼もしいと感じる反面、クリスマスを母国で過ごしたいあまりに朝起きたら肩が反対になってしまうというのもちょっとだけ恋しかったりするオレでした。
というわけでチームは1日のオフを挟んで31日から第二次となる熊本キャンプに入ります。例年であれば鹿児島とか宮崎とかキャンプ地を転々としたりするのですが、今年は開幕までどっかりと熊本一本。選手にとっては気分転換もあまりなく大変だと思いますが、裏方スタッフにとっては一箇所に腰を落ち着けるのはありがたいかもしれませんね。まぁたまには息抜きなどをしながら練習に励んでもらいたいと思います。
コメント (2)
http://hokkaido.nikkansports.com/soccer/jleague/consadole/p-hc-tp0-20070128-148182.html
唯一これが面白い、というか意外だった出来事だった感があります。三浦監督がソフトなイメージだった分。
ただ、これを額面どおり受け取ってもいいのか、管理職によくある「しょっぱなからなめられたらあかん」な意図だったのかは気になりますが。
投稿者: じゃがバター塩辛 | 2007年1月30日 05:58
日時: 2007年1月30日 05:58
「カエル地獄」懐かしいですね。アレから2年、妊娠、出産と現地に行き辛くなりましたが、国内キャンプのおかげで「スネーク天国」になりましたね。子育てとスネークよろしくお願いしますw
投稿者: 生蛙地獄体験者 | 2007年1月31日 10:41
日時: 2007年1月31日 10:41