昨日行われたテストマッチ第1弾・川崎フロンターレ戦は45分×2本を戦い2-2の引き分けでした。
ご存じの通り、川崎はコンサドーレにとって、プロになってから一度も公式戦では勝利のない天敵とも言える苦手チーム。去年の天皇杯でベスト4になれたのは、ヴァンフォーレ甲府が川崎に勝ってくれたことも大きな要因だったかも知れないと言ってもある意味過言ではないと言えなくもない気もするくらいです。開幕前のテストマッチの結果というのはシーズンを占う上ではそれほど重要な意味を持たないというのは、去年開幕前のテストマッチで好調だった札幌が一度も昇格争いに絡めずに終わったのに対し、高校生にしか勝てなかった横浜FCが優勝したことからも明らかです。とはいえ、何しろこの三浦監督となってからの一発目の試合。ここでそれなりの手応えが掴めるかどうかがそれなりの意味を持つと思いますので、そういう意味では2-2という結果は諸処の条件を考えればまずまずと言ってもいいのではないでしょうか。ただしオフィシャルでの結果を見ると、どうやら西谷のゴールで先制して前半を終えたものの、後半村上(前ベガルタ仙台で岳也にパンツ下ろされた人)のゴールで追いつかれ、その後謙伍のゴールで再び突き放しながらも鄭大世のゴールで追いつかれて終了という流れのようで、さらに川崎の公式サイトでの試合記録では、2点目の鄭のゴールは90分。つまりロスタイムに追いつかれたということであり、監督が替わったのにやっぱり素晴らしいほどの札幌っぷりは健在のようです。
で、メンバー表を見る限りではどうやら前半が主力組、後半はサブ組という感じでしょうかね。まぁ大塚を始めとして別メニュー組もいますので実際監督がどう考えてるのかはわかりませんが、池内、ブルーノ、ソダン、西嶋の4バック+林という前半の守備陣で、(本気モードではなかったにしても)川崎を無失点に抑えたのですからスタートとしては悪くはないといった感じでしょうか。実際見てないんでなんとも言えないですけど、少なくとも6点取られて虐殺とか開始17秒で失点とか冗談みたいな試合にならなかっただけ、見られなかったものとしては心穏やかであるということは言えそうです。
コメント (2)
この試合は練習試合なのに荒れたようですね。
新戦力の寿司丸はいきなり負傷退場(開幕絶望?)、後半は森とジュニがベンチから退場って・・・・大丈夫か?
おなじACLに出るのに、赤いチームに比べて不安は尽きないのでした、では~。
投稿者: な!(昔VS2してた人) | 2007年2月 5日 07:17
日時: 2007年2月 5日 07:17
ロスタイムも何も「決められた途端に終了の笛」という
それはそれは鮮やかな幕切れでしたよw
まあ、詳細は近々自分とこにアップしますが。
投稿者: はかたん1号 | 2007年2月 5日 08:37
日時: 2007年2月 5日 08:37