絶賛熊本合宿中のコンサドーレ札幌は、韓国Kリーグの城南一和とのテストマッチを行いました。結果は45分×2本で4-4の引き分け。スコアだけ見ると非常に大味な試合だったようですね。4失点はちょっと多いような気もしますけど、主力組が出場した前半は1-1でしたし、昨季は同じJ2のチームにすら1試合に5点も6点も喰らっていたことを考えると、昨季のKリーグチャンピオンチームを相手に4失点というのは許容範囲と取れなくもありません。ジャギ様を正当後継者として認めるくらい精一杯がんばれば。ただまぁ、その代わりといっては何ですけど4得点というのは攻撃に関してはそんなに悪くはなかったのでしょうか。新助っ人のダヴィが初ゴールを挙げたのは好材料ですし、「ものすごくがんばってるのはわかるんだけど」な中山元気が2得点と新シーズンに向けて弾みを付けて欲しい人が結果を出し、そしてちょこざいなプレイならチームNo.1の西大伍も1ゴールということで、若い選手もなかなかがんばってる模様。まさしくレッツゴーヤング。
とはいえですね。試合を見てないもんですからそれはもういろいろと良くも悪くも妄想できてしまうわけで。実はコンサドーレが城南一和と対戦するのはこれが2回目です。その前回の対戦は2002年のことでした。当時からのサポーターにとっては2002年なんてもう思い出したくもない年でしょうけど、そう、札幌が史上最速(当時)で逆チャンピオンに輝いたあの年も、開幕前のテストマッチの相手として城南と対戦しているのです。ちなみにその試合は3-0で札幌が勝っているのですが、その時の城南も「前年度Kリーグ覇者」でした。これだけでも充分嫌な予感がしてならないのですけど、今回の試合でダヴィが加入後初ゴールを挙げたことについても、前回の試合ではロブソンが加入後初ゴールを挙げているということを考えるといまいち素直に喜べません。まぁブラジル3部のチームからさらにアマゾンの奥地のチームにレンタルされ、日々ジャングラー号を乗り回していたと言われるダヴィと、ロシア1部リーグ得点王+UEFAチャンピオンズリーグ経験者というロブソンでは期待度も全然違いますけど、シーズンに入ってもさっぱりダメで、得点王も詐称だったというロブソンが通った道だけに城南戦が逆登竜門とならないように祈るばかりです。
まぁね、こんなオカルトチックなネタで勝手に沈んでどうするんだという話もあるんですけどね。いくら去年期待しすぎてしょんぼりだったとはいえ、自分も元来は楽観的な人間ですから、前向きに生きていこうと思います。決して「その2002年の開幕前キャンプでのプロフェソール宮崎(サン宮崎FC→現エストレーラ宮崎FC)戦で4-4というまったく同じスコアを記録してる」とかそういうこと考えるのはよそうと思いました。
コメント (3)
>日々ジャングラー号を乗り回していた
なるほど、TM川崎戦でダビが腕に何か巻いていたように
見えたのは、アレはギギの腕輪だったわけですね(違)。
「トモダチ」のサインを作ると、返してくれたりもするの
でしょうか。
投稿者: はかたん1号 | 2007年2月 8日 13:03
日時: 2007年2月 8日 13:03
もしかして的はガガの腕輪・・・・・
投稿者: まじっくk | 2007年2月 8日 22:09
日時: 2007年2月 8日 22:09
サポーターズ集会で、ダヴィを評して平川さんが「エメルソンでもウィルでもフッキでもない、しいて言えばロブソン?」と......
投稿者: ほくなん | 2007年2月12日 09:29
日時: 2007年2月12日 09:29