会社帰り、右翼の街宣車が数台連なっているのを見ました。街宣車というのは軍歌を大音量で流しているのが普通ですが、その街宣車たちはどれも静かでした。まぁ静かならそれでいいんだけど、などと思っていると、思い出したかのようにそのうちの一台のスピーカーが音楽を鳴らし始めました。演歌を。曲名はわからないけどなんか特別な歌なんだろうか…と思っていると、それに呼応するように別の一台からも音楽がなり出しました。
くまのこみていたかくれんぼ~♪
まんが日本昔ばなしのエンディングテーマでした。疲れてるのでしょうか。
さて、シーズンが終われば開幕を指折り数え、そしてシーズンが始まれば長いリーグ戦もいつのまにやら終盤だったりする、そんな1年を毎年のように送りつづけ気がつけばもう何年も経っていたりするのですが、ハタチとなる今年も気がつけばもうすぐリーグ開幕です。今は名前のない花だけど、あなたに届いたらいい2007年はどんなシーズンになるでしょう。今年は監督も変わったので、それがどのくらいの影響を及ぼすかは実際フタを開けてかき混ぜてみないとわかりませんけど、いいシーズンになることを期待しています。
これまでのところ、熊本キャンプではさほど驚くような話題もなかったのですが、ひとつだけ驚いたことと言えば、23日に行われたJリーグプレスカンファレンスに、三浦監督と共にソダンが出席したということでしょうか。プレスカンファレンスには、だいたいチームを代表して監督と主将が出席することが通例です。まだ今年のチームキャプテンは決まっていないようですが、これはソダンがもっとも主将に近い男ということなのでしょうか。考えてみれば、ソダンは今となってはトップチームの最古参選手。和波もソダンと同じく2001年の加入ですが、彼の場合は一時期ヴィッセル神戸に期限付き移籍していたことがあったので、実質的な在籍期間としてはソダンが最も長いということになります。地元出身の生え抜き選手で、コンサドーレでの通算試合出場数も現役選手では和波に次いで2位。そういった背景から考えれば、ソダンが主将というのはまったくおかしくないどころかむしろ当然と言えます。しかし「理屈はわかるけどあんまりそんな気がしない」のはやはりソダンがネ申だからなのでしょうか。まだホントに決まったわけではないと思いますが、主将ともなれば表に出てくる機会も増えるでしょう。そうなると試合後や普段の練習後などになんだかよくわからない哲学的なコメントなんかが多く飛び出し、「ソダン語録の解読」が一大ムーブメントになるかもしれません。面白そうなのでだんだんオッケーなような気がしてきました。
とはいえ、札幌には2002年シーズンあたりから「10番を背負った選手は翌年いなくなるの法則」と並んで「主将になると劣化するの法則」というオカルトチックな伝説がありますのでその辺りがちょっと心配ではありますが、おそらくコンビを組むであろうブルーノはきっと頼りになると思いますので、プレイ面でも「最終ラインのヘル・ミッショネルズ」として君臨してもらいたいと思います。

コメント (2)
演歌&まんが日本昔ばなしといえば、
いま話題の「おふくろさん」の作詞家?
その街宣車、森●一を恐喝にでも行ったのでしょうか?
ヘル・ミッショネルズですか・・・
ということはソダンの正体は・・・
そういえば札幌ドームの全景って、前方後円墳に
見えなくもありません。マグネット・パワー全開ですね。
投稿者: はかたん1号 | 2007年2月28日 07:02
日時: 2007年2月28日 07:02
ネ申と魔族は表裏一体。
操られているようで操っている。
このインターネットはなんて奥が深いんでしょう。
最後にブルーノが怒涛の攻め上がりという名の
「裏切りが」なければ、まさにパーフェクト鳥人、
「減る・ミスシオルズ」(早野乙)となるでしょう。
「J2を制覇」という野望だけに留まらないことを
心から祈ろう。
頼むぞ、ブルーノ・クワドロス・キング牧師。
投稿者: (ヰ) | 2007年3月 1日 13:46
日時: 2007年3月 1日 13:46