ご存じの方はご存じの通り、「月刊コンサドーレ」で連載中だった「百鬼夜行放談」は、現在発売中の4月号でめでたく打ち切り連載終了を迎えました。連載が始まったのが2005年の2月号だったはずですから、2年ちょっとですか。出来れば連載中にJ1に上がりたかったなぁという気もしますが、ある意味ヤンツーと共に戦い抜いた2年間と言えなくもないかも知れません。つーかそもそも一介のサポーターの、しかも素人の文章を、いやしくもクラブの公式マガジンの一コンテンツとして載せてしまっていたのですから、今から考えると大胆なことしてたなぁと思ったりもします。ともあれこれで第一部完です。ご愛読どうもありがとうございました。第二部はスラムダンクの二部が始まるくらいに再開予定となっている第二部では、オレの孫が柱の男たちと戦ったり戦わなかったりする連載になる予定もないですし、そもそも第二部なんて多分ないと思いますが、機会があればまた会うこともあるでしょう。
さてさて、日曜日はベガルタ仙台とのアウェイ戦です。ここまでのところ4勝1分1敗と好調なチームではありますが、今のところ唯一の敗戦は昇格有力候補である京都サンガとのアウェイ戦でした。その後は負けなしとはいえ、対戦したチームの現在の順位は7位(湘南ベルマーレ・0-0)、8位(徳島ヴォルティス・3-0)、9位(モンテディオ山形・1-0)、11位(サガン鳥栖・1-0)、12位(セレッソ大阪・1-0)と、見事に下位チームばかり。まぁ「札幌にローザミスティカを奪われたから下位に沈んでいる」という説も学術的な見地からは捨てきれないのですが、結果としては上位陣との対決は京都だけ、そしてその京都には負けているということになっていますから、昇格の有力候補である仙台とのアウェイ戦、さらに来週水曜日のアビスパ福岡戦、順位こそ今は最下位ながらも苦手としている笠松での水戸ホーリーホック戦、そして昇格最有力候補の東京ヴェルディ1969戦、休みを挟んで最後に昨年2戦2敗の愛媛FCとのアウェイ戦と続く4月はかなり重要な月と言えるでしょう。ここでどれだけ勝点を取れるかでこの先のシーズンの見通し変わってくるような気がします。3月と同じかそれに近いくらいの勝点を取れれば立派な昇格候補、全然勝てなかったら普通のチーム。弓と矢で射抜かれてスタンド使いになれるかそのまま死んでしまうかくらいの違いがありそうです。
そういう意味では明日の仙台戦はひとつの試金石となりそうですね。怪我人が多かったりあまり万全とは言えない状況ですが、最低限引き分けに持ち込むことが出来れば御の字だと思いつつ、ただ1チームだけ未だに無敗の仙台に今季初の黒星を付けることが出来たら、けっこう勢いに乗りそうな気がします。とはいえ、今日ヴェルディが福岡に負けたので、明日仙台に勝ったら札幌が首位に立ってしまいます。もちろんそれはそれでうれしいんですけど、個人的には主役になるのはちと分不相応であり、アイシールド21で言えば石丸くんくらいの立ち位置がちょうどいいような気がします。
コメント (4)
百鬼夜行放談楽しく読ませてもらっていたのに残念です
スラムダンクといっしょに次の連載を待っています
ホームページはやめないでくださいね
chooさんはローザミスティカをうばわれないようにお気をつけて
投稿者: SHIBA | 2007年4月 8日 10:49
日時: 2007年4月 8日 10:49
やけに覚えにくい画数の多い苗字の人、連載お疲れ様でした。ゲッコンで一番最初に読むコラムでした。
投稿者: 秒刊住人 | 2007年4月 8日 11:01
日時: 2007年4月 8日 11:01
>スラムダンクといっしょに次の連載を
台湾で別の人でも構いませんので第二部を期待します。
投稿者: じゃがバター塩辛 | 2007年4月 9日 19:21
日時: 2007年4月 9日 19:21
次回作をコミックバンチあたりで読めることを期待しています。
投稿者: ほくなん | 2007年4月11日 18:53
日時: 2007年4月11日 18:53