オープニングからエンディングに至るまで全てをひっくるめてひとつの作品だったのに(挨拶)。
さて、サポーターにとっては3月の開幕までは長いオフの期間ではありますが、チームの準備はもっと早く、今季は1月20日に行われるキックオフパーティーを皮切りにその翌日からグアムへ移動。「ここをキャンプ地とする」とばかりに第一次キャンプがスタートします。その後2月13日に帰国し、15日から第二次となる熊本キャンプに突入。ちなみにこの熊本キャンプはチームの発表によると「終了は、札幌市内の積雪状況により決定します」となっています。融雪設備を備えた宮の沢のハイテクグラウンドといえど、温めすぎると芝そのものがダメージを受けるため限界はありますし、練習するところがないのに札幌に戻ってもしょうがないのですが、要するに事実上の無間地獄ということですね。まぁ、少なくとも3月8日の鹿島アントラーズとの開幕戦(アウェイ)には熊本から直接乗り込むことは間違いなさそうで、場合によっては3月15日のホーム開幕戦も直前まで熊本で過ごすことになるかも知れません。
さて、20日に行われるキックオフイベントは、新加入選手のお披露目とファン感謝イベントを兼ねた恒例のパーティーです。過去にはビザ発給の遅れで間に合わない選手が出てきたりすることもありましたが、今年もアルセウのビザ発給が遅れているとのこと。スポォツ報知によればどうやらグアム島を領有するアメリカのビザ発給が遅れているそうです。日本のビザがあればとりあえず来日することは可能ですけど、もし出発までにアメリカのビザが間に合わなかったら、アルセウだけ真冬の札幌に置いてけぼりを食らうことになりますので、ビザが下りるまでブラジル待機って感じなのかも知れません。ロールプレイングゲームのパーティーみたいに世界中どこでも行き放題なんて都合のいい話もあるわけもないですから、改めて思うとその辺の手続きを行ってるスタッフって大変ですね。ちなみにノナトは明日来日する予定で、ダヴィは昨日既に札幌入りしています。根拠は全くないですけど何となくダヴィっておっちょこちょいに見えるんで、飛行機の時間を間違えていたり、そもそも乗る飛行機を間違えたり、うっかり馬専用コンテナに乗せられそうになったりと、ビザとかまったく関係なく札幌に来れないんじゃないかと思っていましたので、ちょっとホッとしました。
ブラジル人以外の日本人の新加入選手たちは既に札幌入りしているようで、一応ほぼ全てのメンツが揃ってのイベントとなりそうです。とはいえ、この時はいなかった選手がキャンプが終わったらチームの一員になって開幕戦にスタメンで出ていたり、普通に参加していた選手が数日後に移籍していったりすることもありましたので油断はなりませんけどね。大塚や西嶋など既に怪我をしてしまっている人もいますが、今シーズンこそ大きな怪我をする選手が出ないよう、祈るばかりです。
コメント (1)
アコースティックバージョンはテンション下がりますよね
見てないけど
投稿者: ぴり | 2008年1月19日 21:21
日時: 2008年1月19日 21:21