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2011年2月 7日

僕が僕であるために

 グアムでの一次キャンプも残り一週間を切り、2月5日にはグアムでの2試合目にして最後のテストマッチ・対柏レイソル戦が行われ、2-2のドローで終わりました。昨季23勝2敗11分、2位ヴァンフォーレ甲府に勝点10の差をつけてJ2優勝を果たした柏は、J1再挑戦となる今季は派手な補強こそなかったものの、主力陣はほぼ残留。もともとバランスの取れたチームですから、個の力を無闇にプラスするよりもチーム全体の底上げでJ1を戦うということだと思いますが、札幌はそのほぼ同じ陣容の相手に昨季1分1敗、日立台でのアウェイ戦は2人の退場者を出したとはいえ1-5という惨敗を喫しているだけに、昨季に比べてどのくらい力がついたのかを計る意味では格好の相手でしょう。そういう意味では、リーグ最多得点、最少失点を誇った柏から2点を奪い、2点の失点で済んだというのは、現状を考えればまずまずの結果なのかな…と思いつつ柏側の出場メンバーを見ようと柏レイソルの公式サイトを見てみると、札幌の公式サイトには載っていない得点時間が記されていました。得点者までは載っていないものの、札幌側の得点時間も記されていました。それによると、

[得点]42分:(札幌)、43分:北嶋
[得点]36分:(札幌)、37分:田中

 なんで前後半とも得点した1分後に追いつかれてるんでしょうか。

 大宮アルディージャ戦の3分間で3失点といい、この試合のリードした1分後に失点といい、いつもと変わらない札幌がそこにいるような気がします。テストマッチはテストマッチでしかない、っていうのもなんだか現実逃避のキーワードになりそうな気もしないでもないですが、ここまでまごうことなき札幌っぷりを発揮されてしまうと、なんかもう笑うしかないですね。まさにChallenge for Smile。

 あ、ちなみに札幌の得点者は近藤と高木純平だそうです。

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