昨日、年明け2度目(通算3度目の)契約更新者の発表があり、前回の更新でもただ1人名前のなかったMF古田寛幸の名前と、報道通り3シーズンぶりの札幌復帰が発表されたMF上里一将の名前が記載されました。古田はデンマークリーグへの挑戦も視野に入れていたそうですが、トライアウトを受ける先のブロンビーだかブレンビーだかかれんビーだかいうチームとの日程調整が難航し、最終的に札幌残留となったようです。まぁ正直言ってそんな程度の扱いなら、仮に移籍できたとしても干されるだけでしょうから、良かったんじゃないですかね。
そんなわけで、新加入を含めて合計31名。当初は20人台という話もありましたから、これは御の字でしょう。人数が多ければいいってもんでもないですけど、紅白戦のことを考えればせめて2チーム分(22人)の他に、ある程度の人数を保有しておきたいところ。シーズンが始まれば怪我人が出るのは避けられないですし、あとほら、代表とかあるじゃないですか。代表とか。呼ばれるじゃないですか。いっぱい。むしろ呼べ。
まぁ去年みたいに「動ける選手のほうが少ない」みたいな事態もあるわけですけど、それは仕方ないですからね。基本的には各ポジションとも2人以上出来る選手がいるのですから、予算のことを考えればやはり上出来だと思います。やりくり上手な良妻ですね。三上さんが。エプロン着て。あなたお帰り。ご飯にする? お風呂にする? それともト・モ・キ?
で、その三上部長なんですが、本日GM(ゼネラルマネージャー)に就任するという発表がありました。強化部だけでなく営業などを含めた現場全体を統括するポジションというわけです。それはいいのですが、空いた強化部の部長は誰が務めるんでしょうね。まさかS木T樹さんってことはないでしょうし、育成部から引っ張ってくるにしても、既に名塚さんがトップチームに行くことが決まっていますので、単純に人数不足ですよね。かといって外部から招聘することも考えにくいですから、先日の合意スタッフ発表で名前のなかった村田達哉氏あたりが新たに任務に就くことになるのでしょうか。まぁ明日の新聞で出てくるんじゃないかと思いますけど。
そんなわけで着々と体制作りが進んでいる札幌。地味ながらも割とエポックでメイキングなトシになりそうな予感がしないでもないですね。