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2002年3月13日

南国土佐をあとにして

 2度目となった高知開催。「高知」という言葉からほとんどの人が「高部知子の略」を連想することと思いますが、その高知県は春野町のスタジアムで行われた今季のホーム開幕戦は、まったくもってショッパい内容で0-1の敗戦。優勝候補の柏レイソルを俺王様の2ゴールで打ち破った昨年は、大雨に祟られて観客動員は6,000人強と伸び悩みましたが、抜けるような青空の下行われたこの日の観客はなんと7,000人強! 凄いぞ高知! やったぞ土佐!

 オレの昇給額みたいな微増っぷりだなぁ。

 そんなわけで営業的にはちょっと厳しい数字となりましたが、こんな残念な試合を見せられた犠牲者が7,000人で済んでよかったという気もしないでもありません。
 イヤね、相手の仙台もお世辞にもいい出来とは言えなかったとはいえ、広島戦よりは若干進歩が見られる内容ではありましたし、選手だって決して手を抜いているわけではないのはわかってるんです。ていうか、今の状態は戦術がどうとか監督がどうとかいう問題じゃないと思うんですよ。岡田時代の末期だってかなりしょぼい試合を続けてましたし。でもね、いいたいことが一つだけ。

 いいからシュート打てオマエら。

 昨季の札幌がいかに俺王様の俺っぷりに頼っていたかがよくわかった試合でした。ちなみに俺王様は、チーム全体の4割近い132本ものシュートを1人で打ってました。まぁ打てばいいってモンでもないですけど、シュートを打たなきゃゴールに入りませんからねぇ。やっぱり俺様が1人くらいはいないと…。
 というわけで、帰りのバスに乗り込んでいた新居に「早く試合に出ろ」とハッパをかけておきました。

 その仙台戦観戦記です。そういえば、仙台との試合の観戦記書くの初めてだ。

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