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2002年4月14日

つける薬なし

 長い放浪期間を経てやっとホーム北海道に戻ってきたコンサドーレ札幌は、室蘭入江競技場で京都パープルサンガと戦いました。週中の道新スポォツでは「道内開幕戦は5勝1敗で勝率83%」と相性の良さを書いていたように、もはや道内マスコミすら過去のデータにすがるような状況で行われましたが、前半はまったくゲームが作れず後半早々に先制点を許し、後半38分に板長のゴールで追いついたものの、延長後半に上野優作に決められVゴールを喫してしまいました。
 選手は確かによくやっていたとは思いますし、ホームのサポーターの前で負けるわけにはいかないという気持ちも充分感じられたと思います。しかし、それでも勝てなかった、しかも戦力的にはどっこいどっこいの京都にホームで負けたという事実は重く受け止めなければなりません。選手が自信を失いかけている現在、この先劇的にチームが良くなるとは思いません。ここで何かを変えなければずるずると行ってしまうような気がするんですけどね。
 ちなみに、過去唯一負けたのは岡田体制1年目の1999年。まるでいいところなく1年間を過ごしたあのシーズン以来です。三歩進んで三歩下がったっつー感じですね。もし「今一番欲しいものは?」と訊かれたら、オレは迷わずリセットボタンと答えることでしょう。

 というわけで、イヤなことはとっとと片づける京都戦観戦記。

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