これから~寂しい秋で~す~
毎回~やる気を~欠き~ます~
あきれて~ものも言えずにいた~なら~
わかって~く~ださい~♪
つーわけでわかる人は年がバレてしまうようなネタで始まりましたが、本日行われたJ2第36節・対湘南ベルマーレ戦に1-2で敗戦し、晴れてJ2残留確定となりました。まぁきっとなすすべもなく残留を確定させるだろうと思っていましたし、これで「可能性がある限り勝ちに行く」というお為ごかしも通用しなくなりましたので、むしろ気分はスッキリなんですけどね。とりあえず編成部の皆さん、今年のオフにやることはおわかりですね? チームの勝利を第一に考えようとしない選手についてってお金を出すほど札幌のサポーターもお人好しじゃないですよ?
まぁそれはそれとして、もう随分前からほとんどのサポーターの目線は来季に注がれているのではないかと思います。オレももちろんその一人ですが、この時期気になることと言えば来季コンサドーレにどんな選手が来るのかということでしょう。そんなわけでそのうちの一人、先日来季の入団が内定と報道された鵬翔高校の上田常幸くんと、あと個人的に青森山田高校の上田大貴くんをチェックしに、カシマスタジアムで行われた高円宮杯U-18選手権のAグループ予選を見に行ってきました。
その入団内定といわれる上田くんがいる鵬翔高校は第2試合に登場。つっても鵬翔には上田くんが2人(もう片方はFW)いるんですけど(話によると双子の兄弟だそうです)、DFのほうの上田くん、立ち上がりからヘディングの目測を誤ったりあっさり抜かれたりして観音高校に先制を許してしまいます。予想外のアレレな出来に「それってどうなのよスカウト?」などと思わず思わずにはいられなかった(?)のですが、その後は空中戦でもほとんど競り負けることなく、味方のコーナーキックではほとんどのボールが彼に向かって蹴られていたところを見ると、どうやら緒戦ということで固くなっていただけのようです。同点ゴールもコーナーキックからDF上田くんが頭で折り返したところをFWの上田くんが押し込んでのものでしたから、空中戦には絶対の自信を持っているようです。鵬翔高校は4バックでしたが、どっちかというとストッパータイプなのかなという印象を受けました。
ちなみに試合は鵬翔高校が2-1で逆転勝ちを収めています。得点者は2点ともFWのほうの上田くん。DFの上田くんはすぐにトップでどうこうというわけではないかもしれませんが、素質はいいものを持ってますしリーダーシップもあるみたいで、鍛えればオモシロい選手になりそうです。
まぁ鵬翔に限らず、第1試合の青森山田対愛媛FCユースも両チームとも固かったですけどね。試合は3-2で青森山田が勝ちましたが、愛媛FCも#4深水くんを中心とした堅守が印象的な、思ったよりもはるかにいいチームでした。ただし青森山田は守備の要である主将・大河内くんが負傷退場してしまったのが気がかりです。彼のキャプテンマークは上田大貴くんが引き継いでましたが、痛めた脚が相当ヤバそうだったので心配です。
あと初出場となる広島観音高校はよくまとまっていましたが、それ以上に応援団がオモロかったです。誰の応援歌か忘れましたが「アルプス一万尺」で「これから始まる○○(誰か忘れた)のフィジカル何人倒すかわからない~」とか、「一週間」で「行け行け行け飛び出せ津村~フィールドの妖精津村~」には死ぬかと思いました。
やっぱりユースサッカーはオモシロいです。Jリーグにお金出してる場合じゃないですね。