« J2残留 | メイン | ちょっと明るい話 »

2003年10月 1日

戦い敗れて…

 ご存じの通りコンサドーレ札幌は湘南線の結果を以てJ2に自力残留が確定したわけですが、決定以降、各道内メディアともこぞって今季の低迷についてその検証を連載記事としています。我々もインターネットやサポーター同士のネットワークなど、いろいろなところを漁ればそこそこの情報を得ることは出来ますけど、それでもそれはしょせん「単なる噂」の域を出ないものですが、チームの担当記者といえばサポーターよりもチームに近いところにいる人たちですから、一般のサポーターが知り得ない情報を握っていることが多いものです。
 そんなのが今になってぼろぼろと出てきているわけですが、まぁ正直なところ、ざっと見た限りでは各紙とも堰を切ったように次々と出てくる「チームの内情」。まるでコレがやりたくてうずうずしてましたといわんばかりの大暴露大会で、底意地の悪い見方をすればこの人たちが一番J2残留決定を待ち望んでいたのではないかと思えるほどです。
 それはさておき、オレにとっては書かれていることがどこまで真実なのかを知る由はありませんけど、とりあえずこれで思うのはいい加減どこか一つに原因を持っていくのはやめてみないかということです。もちろんなぜこうなったか、どこが悪かったのかを検証する必要はありますけど、じゃあそれを踏まえてどうすればいいのか、強いチームにするためにはどこをどう変えていけばいいのか、そこまで行かないと結局何も変わらないまま来年、再来年と過ぎていくだけじゃないかと思います。そのほかにもいろいろと言いたいことはありますが、それはまた近いうちに別の機会で。

 それと湘南戦観戦記書いてます。あと気がつけばこのサイトも満3周年となりました。皆様に支えられ、時には叩かれたこの3年間を振り返れば、やっぱりどう考えてもいいことの方が少なかったですけど、まぁこれからもサイトは続けていきますよ。バカですから。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ