遅ればせながら開幕です。アウェイでヴァンフォーレ甲府との試合に臨んだコンサドーレ札幌は、中山と岳也までもが揃って風邪でダウンし、ベストメンバーの組めない中での試合となりました。試合は終始劣勢に立たされながらも、札幌が岡ちゃんのゴールで先制。その後バレーのゴールと西嶋のオウンゴールで逆転を許したものの、後半残り9分の段階で上里のCKを田畑が決めて同点に追いつき、勝点1をゲットしました。
内容自体はホントに全くじぇんじぇん褒められたもんじゃないんですけど、そんなベロベロの内容でも勝点1を拾えたことは収穫だと思います。まぁそんな感じの内容ですからこの試合で目に付いた選手はいなかったのですが、大笑いなプレイとしては前半早々に見せた和波の突破でしょうかね。ピッチの外まで大きく膨らんで走ってたのに、何でまっすぐ走っている甲府の選手より早くボールに追いつけるのでしょうか。キャプテンマークはターボの印。そんな甲府戦の観戦記書いてます。
また、本日6日にはサテライトリーグも開幕しています。Aグループのコンサドーレ札幌は、大宮アルディージャとのアウェイゲームに臨みました。所用でキックオフには間に合わず前半25分くらいからの観戦でしたが、着いた時には既に1-1。聞けばPKで先制されたのを追いついたとのこと。メンバーはGKもんじゃ、ホンコン、ソダン、加賀の3バック、ダブルボランチに上里と智樹(ボウズ1号)、両サイドはユースの選手のようで、トップ下野田、2トップが桑原(ボウズ2号)と謙伍という布陣。怪我人と病人続出の札幌は、トップチームだけでは頭数が足らないので、磐田戦同様この日もユースくんたちを呼び寄せるのだろうとは思ってましたが、事前情報が何もないので誰かはわかりません。ユースに詳しいゴール裏メイトに聞いてみたところ、右が小田桐くんで左は久松くんだろうとのこと。小田桐くんは高円宮杯U-15の準決勝でマイク(現横浜F・マリノスユース)のアシストした選手か。
まぁとにかくハタチを超えている選手がもんじゃと加賀とソダンのみという「高校生に毛が生えたチーム」の札幌に対し、対する大宮は1.5軍クラスのメンバー。札幌は子供扱いされた京都との練習試合よりもさらにメンバーが落ちているわけですから、今回も分が悪いんだろうなぁと思っていたら、ところがところがちゃんとサッカーやってます。ボウズ組も気合充分。メインスタンドで睨みをきかせていたヤンツーへのアッピールもあるでしょうが、察するに主力FW2人の欠場があったとはいえ、自分たちをすっ飛ばしてルーキーの謙伍が昨日曲がりなりにも試合に出場したことがよっぽど刺激になったのかも知れません。いずれにしてもボウズにした甲斐はあった模様。
その謙伍ですが、ヤンツーが「一番伸びた」と語っているとおり見るたびにうまくなっています。この試合では両サイドとトップ下、それとボランチの片割れとなじみのメンバーが多く揃っていたためかうまく連携もとれており、ポンポンとショートパスが繋がる様は昨日のトップチームよりもよっぽどアクションしてます。
試合は後半に上里の右足ゴールで逆転に成功した札幌が1-2で勝利を飾っています。10代選手たちの活躍に負けじと、「ソダン対モリツァ」とか「ソダン神ドリブル」とか「ソダン・ザ・クリアミス」とか笑いあり感動ありスペクタクルありの見せ場を作っていたソダンも含めて楽しめた試合でした。つーか磐田に続いてJ1連破です。
相変わらず声は少ないんだけどね…。
コメント (1)
最寄の大宮にも関わらず、行けませんでした。
見てないのにこう言うのもなんですが・・・・・。
ユースをからめると飛躍的に戦闘力が向上するところは、変わらんね。
ウチのサテ。
投稿者: Dio | 2005年3月 8日 09:13
日時: 2005年3月 8日 09:13