チーム始動
来日が遅れていたジョアン・カルロス・トシキ監督とマルセロ・ポンテスフィジカルコーチも無事来日し、毎度のことながら漏れまくりのシーズン試合日程が発表され、いよいよ2003年が正式にスタートしたといった感じです。
A契約枠25人フルに使い切り、テスト入団の川口を除くと合計32人で臨む今季の体制は、メンツだけ見れば満足行く補強と言っていいでしょう。ブラジル代表経験者のホベルッチとベットについては未知数ではあるものの、元J1得点王の俺王様を始め砂川、三原ら実績のある選手を獲得しただけでなく、ディドの穴もいろんな意味で埋めてあまりあるマザロッピコーチを招聘、そして何より日本での実績は充分のジョアン・カルロス監督。単純な戦力比較でも昨年に比べてチーム力が上がっていることは間違いないですし、J2のローカルチームということを考えれば申し分ないと思います。
もちろんそれでシーズンを勝ち抜けるかは彼らがキッチリ噛み合うかどうかにかかってくるわけですが、少なくとも去年よりは「試合」になりそうで、今から楽しみです。つうか、変な人とか変な顔とかいっぱいという極めてオレ好みのチームになりそうです。
ところで、まだ若干約1名ほどどうなってるのかわからない人がマジでどうなっているのかを気にしている方もいらっしゃるかと思われます。その人とは言うまでもなく仮契約の発表があって背番号が発表されて以来音沙汰ないベットのことですが、現在のところやはりというかなんというか来日の予定が決まっていないらしいです。というのも、仮契約の直後にベットがいきなり先祖返りを起こし、アマゾンのジャングルに逃げ込んだのが理由です。
現在HFCのスタッフが現地に赴き、ベットの好物と言われるガンプラをエサにするなど総力を挙げて捜索に当たっていますが、ガンプラはガンプラでもよりによってジュアッグなんぞを持っていってしまったらしく、その捕獲は難航している模様。HFC関係者は「意外と手強い。やはりビジュのようには行かない。つうか誰だジュアッグなんて用意したのは」と語っており、「アッグガイならよかったのに」と、どっちでも大して変わらないようなことを呟いていました。
というわけで、HFCでは引き続き「『男坂』全巻」「東京凡太のブロマイド」「水木しげるの妖怪大百科」など男らしいアイテムを準備して捕獲作戦を展開する予定ですが、現時点でベットの来日のメドは立っていないようです。
で、マジで来るの?