« 2013年1月 | メイン | 2013年3月 »

2013年2月 アーカイブ

2013年2月 1日

古田海外へ

 1月27日に、新チームのお披露目となる「コンサドーレプレビューパーティー」が行われました。これは例年行われていた「キックオフイベント」と内容自体はほぼ同じで、選手の背番号発表や実際のユニフォームの披露などが行われるわけですが、キックオフパーティーはこれまで札幌ドームで行われていたのに対し、今回は緊縮財政のあおりを受けてか、使用料の高いドームではなく、ニトリ文化ホール(旧厚生年金会館)で行われました。ニトリ文化ホールは収容人数2,300人と、北海道では一番大きなホールではありますが、それでもキックオフイベントには例年6,000人~7,000人くらいの入場者がありましたから、とても全員を収容することは出来ません。というわけで今季は抽選。単純に考えても3倍くらいの狭き門となりましたが、そうしてふるいにかけざるを得なかった事情があるからなのか、今回初めてustreamを通じてネット中継されることになりました。生放送ではなかったものの、これは以前からアウェイ在住サポーターを中心に切望されていたことなので、画期的なことだと思います。自分も初めてどんな感じかを見ることができたのですが、けっこう楽しかったですね。残念ながら経費節減の影響で、恒例のグアムドールズも呼ぶことが出来ませんでしたが。以前新聞にはグアムドールズの代わりにあの大人気週末ヒロイン(たまに水曜もある)「あかくろクローバーZ」を呼ぶという話も出ていましたが、こちらもギャラが折り合わなかったのか、それともスケジュールが押さえられなかったのか、出場はなりませんでした。まぁその代わりというわけではないのでしょうが、昨年限りで引退したゴンさんこと中山雅史氏がサプライズ登場したり、荒野拓馬が坊主になっていたり(おそらくナノテクノロジー的な何か)、終始いい雰囲気でイベントは進んでいたようです。それにしても、今季の新人選手は物怖じしない選手が多くて頼もしいですね。

 そんなわけで今期も無事スタートを切ることが出来た…と思っていたら、まぁそうは問屋が卸さないのがコンサドーレ札幌というチーム。札幌での調整も本日で終了、来週から熊本キャンプに入るという段階で、MF古田寛幸が海外に移籍することが濃厚である、というニュースが入ってきました。本日リリースされたクラブの発表によれば、「2月1日から2月9日までの日程で、スイス1部リーグのFCトゥーンというチームのトライアルに参加する」とのこと。ということであくまでも現段階では入団テストを受けに行くだけということのようですが、とはいえクラブのリリースには「移籍を前提とした」とありますし、クラブもこの時期に送り出すというのであれば、よっぽどのことがなければ移籍はほぼ確定という状態なのかもしれません。スイスリーグと言えばクライトンがプレイ(セルヴェットFC・2001/2002)していたこともありますが、FCトゥーンというチームは初めて聞きましたね。その名の通りトゥーンという街のチームだそうです。なにやら村上ショージ兄さんのネタみたいな名前ですが、スイス中央部から西寄りに位置します。スイスを埼玉県だとすれば小川町あたりでしょうか。人口4万人強の小さな街のようです。埼玉県でいえば伊奈町くらいですね。
 まぁ古田自身、今季もデンマークリーグのチームのテストを受けるとか受けないとかで契約が遅れに遅れたことは記憶に新しいどころかついこの間ですからね。もともと海外志向の強い選手ではありましたので、遅かれ早かれ札幌を出て行くだろうことはおそらく多くのサポーターが何となくでも感じていたことだとは思いますが、さすがに早くても夏の移籍市場だと思っていたので、あらまぁといった感じですね。
 正直なところ、そこまでして海外に行きたいのであれば、移籍がポシャッて今季結局はまた札幌でプレイするなんてことになったら、2003年の今野みたいに大したパフォーマンスできないような気がするので(香川真司みたいにJ2で無敵の活躍をして認められるくらいのことはして欲しいですけど)、行くならすっぱり行ったほうがいいと思います。ひとまず既に契約は済ませているわけですから、札幌にとっては悪いようにはならないとは思いますし(今までの感じからすると海外移籍の際の特約条項もありそうな感じですけど、クラブ側も事情がありますから、そこまで無茶な契約はしていないでしょう)。ただFCトゥーンもあまりお金のなさそうなチームなので、あまりべらぼうな金額は払ってくれなさそうです。となると夏までの半年レンタル(延長プラス買取オプション付き)ってなんてこともあるかもしれませんね。札幌がダヴィでやったような感じの。
 そうすると金銭的なメリットはあまりなさそうですが、まぁこの先「札幌から海外移籍」というのがスキームとして、またビジネスとしても成り立つようになれば、クラブ側にとってもメリットは多くなると思います。今は海外移籍をしようと思っても代表に選ばれなければなかなか難しいのが実情で、そして代表に選ばれるには札幌のようなクラブでは難しい。ですから、(代表に選ばれやすい)上位クラブからも引き合いがあるような有望選手はハナっから歯牙にもかけてくれません。今後Jリーグが検討する若手選手の移籍自由化なんかが実行されれば、J2クラブの数少ない強みであった「若手でも試合に出られる」ことすらなくなるわけですから。
 そこで札幌から海外へというルートがあれば、有望選手も海外移籍を目指して札幌に入るという選択肢を考えるようになるでしょうし、クラブとしても、国内海外問わず一番条件のいいところに売るということが出来れば、財政的にも助かるわけです。その点、古田が成功すれば「ほう、極東のちっさいクラブにもいい選手がいるじゃないか。他にもいいのがおらんか?」となる可能性は高まるんじゃないでしょうか。もちろん多分に希望的観測が入っていることは否定しませんが。希望と言っても山本希望さんではありませんので念のため。

 まぁそんなわけで、自分としては今までであれば、こんな風にシーズンが始まってから移籍するような選手は問答無用で「オレのコンサドーレ選手リスト」からの抹消を行うべきパターンなんですけど、こういうような背景があるのでちょっと今回は大目に見ようかなぁと(上から目線)。個人的に応援とかもしませんけどうまくいって欲しいとは思います。それにね、それにね、古田が移籍すればね、「西岡のスター」神田夢実の出番が増えるかもしれませんからね!

2013年2月 2日

吉原宏太引退

 コンサドーレのニュースではありませんが、コンサドーレサポーターとして触れておかなければならないことがありましたので更新します。かつてコンサドーレ札幌に所属し、昨季は水戸ホーリーホックに所属していた「コータ」ことFW吉原宏太選手が、現役を引退することを発表しました。

 吉原選手は大阪府出身、初芝橋本高校から1996年に当時設立したばかりのコンサドーレ札幌に加入しました。札幌では1年目から開幕戦でスターティングメンバーで出場し、チーム初ゴールを含む2得点を挙げ勝利に貢献。その後も順調に得点を重ね、その甘いマスクも相まって人気・実力ともにチームの顔となりました。その後1999年まで札幌でプレイして2000年にガンバ大阪へ移籍、そのあたりの詳しい流れは以前書いた別館の【スター列伝】吉原宏太をご覧いただきたいと思いますが(つーかオレもこれを参考にしてこの記事書いてますけど)、ガンバ大阪では2005年までプレイし、2006年に大宮アルディージャに移籍、2009年には水戸ホーリーホックに移籍して活躍しましたが、2010年にアキレス腱を断裂、その後も怪我に泣かされ2012年に水戸を退団。(主に札幌サポーターを中心に)去就が注目されていましたが、自身の誕生日のこの日にTwitterで引退の発表を行いました。

 コータが札幌にいたのは1996年から1999年までの4シーズンだけでしたが、そのわずかな間に彼にはずいぶんいろいろなことを教えてもらった気がします。生え抜きエースがいる喜び、それを応援する楽しさ、ひいきチームの選手が日本代表に選ばれるうれしさ、ひいきチームの選手がいる代表の試合がいかに面白いか…。そして、そういったポジティブなことだけでなく、誰よりも大事な選手がチームを去ることの悲しさ、「選手は移籍するもの」という当たり前の事実、選手を買い叩かれる苦さも、彼が教えてくれたことです。特に彼がガンバに移籍したときの流れは、

1年目:ガンバへレンタル移籍→レンタル料は播戸竜二のレンタル料で相殺
2年目:半額の移籍金でガンバへ完全移籍→播戸はレンタル継続(移籍金はレンタル料で目減り)
3年目:播戸がレンタル元へ返却→\(^o^)/

 というもので、最終的にコンサドーレに残った「財産」はほとんどありませんでした。今でこそ、選手が引き抜かれてもサポーターの大半が「高く売れるならOK」という感じですが、それもこの時の苦い経験があるからに他ならないですし、Jリーグにおけるコンサドーレ札幌というチームの「立場」も、サポーターが思っているほどに高くはなかったことを思い知ったからです。恥ずかしながら、それまでは「主力選手は移籍しないもの」なんて、何の根拠もなしに漠然と思っていましたからね。それまでのJリーグもそうでしたし、プロ野球だって主力の移籍なんてそれこそ天地がひっくり返るほどのニュースでしたから。

 まぁそんなわけで、札幌のサポーターに酸いも甘いも教えてくれたのがこの選手でした。まぁいろいろ教わりすぎて今では「チームを出て行く悲しさは1年あればだいたい忘れる」くらいにすっかり訓練されてしまいました。まぁこういうのについて行けるサポーターだけが残った、という考え方もできるのですが。

 ともあれ、吉原選手お疲れさまでした。ところで、札幌の15番が空くと思いますよ?

2013年2月 5日

熊本キャンプスタート

 2月4日から熊本キャンプがスタートしました。例年であれば、フィジカルトレーニングを中心とした第一次キャンプをグアムなど温暖な土地で2週間程度行い、その後2月2週くらいから戦術トレーニングを中心とする第二次キャンプを国内で行うという段取りでしたが、まぁ何度も書いている通り今年は経費節減を理由に第一次キャンプを取りやめ、道内での調整の後直接国内キャンプを実施することになっていました。
 そのぶん熊本キャンプを一週間程度前倒ししてはいるものの、全体としてはキャンプ日程は短縮されていますし、道内では当然外でサッカーなんてできませんから、本格的なトレーニングはこれからということになります。雪中サッカーなんてあれは別の競技ですからね。どっちかというと格闘技。
 それゆえ、戦術熟成の時間が不足することが懸念されますが、まぁ逆にキャンプが短くなることで、選手たちの精神的なストレスは例年よりも軽減されるでしょうから、考えようによってはその辺はプラスに働くこともあるんじゃないかと思います。かつて指揮を執っていた岡田武史監督が「キャンプが長いといろいろおかしくなるやつが出てくる」とえらいあけっぴろげに語っていたことがありますが、キャンプってある意味隔離生活ですからね。雪国ではしかたないとはいっても、家族や恋人と離れてトータルで2ヶ月近くもプライベートのないに近い集団生活を送るのって、なんだかんだでしんどいんでしょうね。そりゃあ新人の頃に先輩方に煽られたとはいえ、お風呂場でベテラン選手の頭に乗っけたりもしますよね。おかげでチーム最古参の部類に入り、結婚して一児の父になった今でも「ち○こ」と呼ばれてしまうことになりますからね。ひとまずは例年に比べればそのあたりの負担は少ないでしょうから、あとは集中してトレーニングに励んでもらいたいと思います。

 あとはまぁアレですよね。グアムキャンプが中止になったので「自治体から補助金もらってるくせにグアムキャンプなんて贅沢だ! やめろ!」みたいな素敵なご意見が聞かれなくなるのはちょっと残念ですね。

 で、テストマッチの日程まだなんですか? 熊本入りを決めてから大分送りとか福岡流しとか鳥栖ロードとか喰らうと困るので、早いとこ決めて欲しいんですけど。

2013年2月12日

古田帰る

 熊本キャンプも2週目に突入しました。この間、2月7日に「俺たちの元気」こと中山元気監督率いる中国リーグのレノファ山口FCと、2月10日は韓国Kリーグ1部の水原三星とテストマッチを行い、山口とは45分を3本で3-3、水原とは35分を3本で2-4という結果だったようです。この段階のテストマッチの結果なんて重要ではありませんし、内容も見ていないのでそこに言及することもできない上、公式サイトではメンバーも得点者も公開されていないので、得意の妄想を炸裂させることすらできません。非公開については見学者への「自粛お願い」もないですし、Twitterで実況している人も普通にいたので、あまり厳しく公開を制限するつもりはないみたいですけど。

 まぁあとは開幕までにどのくらい仕上げられるか、ということなのですが、予定ではあと3~4試合テストマッチが行われる模様。今のところ、キャンプを襲撃する予定の2月最終週を含めて20日以降のスケジュールは出ていないのですが、事前の報道によれば21日と24日にテストマッチが組まれる予定ではあるようです。既に確定している日程では今のところほぼ事前報道通りに試合が組まれているので、21日も24日も予定通りに行われるものと思いますが、問題はそれを「どこ」でやるかですね。予想に反して、現時点で発表されている試合は全て大津で行われているのですが、だからといって残り2試合もそうかという保証はないわけで、むしろこれまでの経験上、24日の試合だけが県外遠征になったりする可能性も充分に考えられます。先週のキャンプ入りを伝える北海道新聞の記事の中でも、「練習試合は7日の中国リーグ、山口戦を皮切りに、Jリーグ勢や大学生と5、6試合を予定する。」とあるのですが、今のところ判明している中には大学生との試合はありません。なのでどっちかが大学生相手になるのかなぁとなんとなく考えてはいますが、Jリーグ「勢」とある割にはJチームとの試合は現時点でV・ファーレン長崎との試合しかないので、もう1チームくらいJチームとの対戦があるのかもしれません。何でもいいので早く日程出してくれるとありがたいのですが…。さもないとスケジュールのページにF5アタックして逮捕されかねませんからね。自作PCだし。IT関係だし。猫好きだし。猫アレルギーですけど。

 さて、先日スイスリーグのFCトゥーンに「移籍を前提として」トライアル参加していたMF古田寛幸ですが、「移籍を前提として」参加していたにも関わらず、契約には至らなかった模様です。「移籍を前提として」現地に行っていた古田は一転札幌に残留することが決定、帰国後すぐに熊本キャンプに合流となりました。
 三上GMの話によれば、「95%獲得するようなもの」だったそうで、実際この時期に行かせるということはほぼ移籍決定という算段だったようですが、まぁどうなんでしょうね。向こうとしてみれば本当に95%のつもりだったのかはわかりませんし、たとえそう考えていたとしても、実際にプレイを見たら残りの5%のほうだったのかもしれませんけど、こちらから見れば結婚詐欺に遭ったようなもんですよね。獲らんのなら呼ぶな。
 まぁ正直なところ、やれデンマークだやれスイスだと「ヨーロッパなら何でもいい」というような、平沢唯さんみたいな姿勢で移籍するのはどうなのかというのはないでもなかったんで、この悔しさをバネに、「請われる形」での移籍を目指して欲しいと思いますね。そりゃヨーロッパの大して有名じゃないクラブであっても、極東の2部リーグよりはビッグクラブのスカウトの目に触れやすいのは確かでしょうけど、試合に出なければ目に触れるも何もないわけですしからね。
 いずれにしても古田は今季札幌でプレイすることになったのは確かですから、ここは2009年の香川真司くらいの鬼のような活躍をして、堂々と海外移籍を勝ち取ってください。

2013年2月16日

今年も読めない

 熊本キャンプも気がつけば2週目が終了という頃合い、ということは開幕までもう2週間あまりという所まできていましたが、その開幕までのスケジュールがほぼ発表され、主にオレの中で注目だった2月最終週のスケジュールも出ました。これでようやくオレの予定も決まる…と喜んだのも束の間でした。既報の通り24日にはテストマッチが組まれており、相手がアビスパ福岡というのも決まったのですが、肝心の場所と時間も書かれていません。うーむ。相手がわかったってだけだなこれ。 まぁ相手が福岡ということは、場所は熊本か福岡の二択まで絞れたということなので、まぁそれだけでもだいぶ楽ではあるんですけどね。問題は熊本と福岡どっちに入るか、です。アビスパ福岡の公式サイトを見に行ったのですが、まだその近辺のスケジュールは出てませんでした。
 特典航空券の引換期限は出発の4日前。それまでに場所が出なければ、どっちかにヤマを張らざるをえなくなります。九州新幹線が全線開通した今、福岡~熊本間の移動時間はあまり大したことないですし、試合前日の23日は午前練習1本のみ、しかも練習場所未定と来てるので、この日の練習見学を諦めて23日を移動日とするなら、もしヤマが外れてもリカバリは効きます。ただ、足代はそれなりに大したことあるので、できればあまり移動はしたくないのでね。そこで、キャンプ見学のエキスパート、つまりキャンプマスターであるところのオレは、今ある情報を今までの経験に基づいて分析しました。

・前日の練習が午前のみであること
  →コンディションを考慮してか、遠征に出る場合は前日の練習を午前のみにすることが多い
・翌25日にサテライトチームのTM(対福岡大学)が大津にて組まれている
  →メンバーをトップとサテに分けて別の試合を組むのは、遠征用のバスに乗りきれないから?

 という理由で、福岡での開催有利と見ます。航空券引換リミットである19日までに場所情報が出なければ、今のところ6:4から7:3くらいのオッズで福岡に張ろうと思っています。もちろん「神々しいほどの深読み」である可能性も決して少なくはないのですが。
 で、どのみち25日の福岡大戦(こう書くと幻魔大戦みたい)も見るつもり、ということは25日は熊本にいなければいけないので、自分にとって一番いいパターンは、「熊本入りして熊本で試合」ですね。これだと動かなくて済みます。しかしその一方で「熊本入りして福岡で試合」パターンになってしまうと、熊本と福岡を往復、いわゆる「行って来い」をやらなければいけなくなります。オレは鉄の人ではないので、「九州新幹線2回も乗れるぜワーイヽ(゚∀゚)ノ」とか「せっかくだから九州ぶらり鈍行の旅としゃれ込もうか!」などという情熱も持ち合わせていません。逆に福岡入りした場合は、たとえ24日の試合が福岡でも熊本でも、熊本に行くのが早いか遅いかの違いしかないので、リスクは比較少ないと言えなくもない(無駄に福岡に行ったという精神的ダメージはともかく)ですから、まぁ福岡に張るのが無難でしょうかね。まぁこの手のギャンブルだと、自分はたいてい逆張りになるのですけどね。「かまいたちの夜」の初回プレイは大阪に就職しましたし。

 そしてもうひとつ、これで見事にヤマが当たったとしても、テストマッチが非公開でしたという可能性も捨てきれないのですよね。去年博多の森で行われた福岡とのテストマッチが非公開だったという過去もありますし。まぁ、今年は福岡も監督が替わっているのでもしかしたら方針も変わったかもしれませんし、去年のTMの場合はスケジュール上にしっかり書いてあった「非公開」の文字が今のところ書かれていないので、おそらくは大丈夫だろうとは思いますけど、開幕前の最後の実戦機会でしょうから、どうなるかはわかりませんね。苦労して現地に行ったはいいものの、肝心のテストマッチを見られませんでしたじゃ、FF7で観覧車にバレットがやってきたくらいの残念度ですもんね。

 ところで西岡のヒーロー・神田夢実くんがTM3戦3発とな。これは開幕スタメンあるか?

2013年2月21日

ギャンブル勝利

 特典航空券の引換期限である19日が刻一刻と迫る中、24日のトレーニングマッチの詳細については、今週に入っても札幌側からも福岡側からもついに明らかにされませんでした。23日に出発するとしたらリミットは19日ですが、ギリギリまで待つと逆に予約を忘れそうだったこと、またちょうど受験シーズンで近隣のホテルが埋まってしまうことが懸念されたため(というかほとんど残ってない状態)、月曜日の時点でギャンブルに出ることにしました。最後まで迷いましたが、やはりここは自分の経験(笑)を信じて福岡ルートを選択。羽田~福岡は午前中の便は全滅ながら、23日は急ぐこともないし、福岡便は数も多いのでこちらは夕方の便で余裕。帰りは熊本から羽田としました。ホテルも博多駅近くで何とかお高くはないところを押さえることができて、これでとりあえずはアシとねぐらは確保できました。
 そんなわけでその後、札幌の公式サイトと福岡の公式サイトをF5アタックする簡単なお仕事を続けていたわけですが、昨日20日になってようやくアビスパ福岡のサイトにて詳細が発表されました。それによれば、24日のTMは…雁ノ巣(アビスパ福岡の練習場)にて、14:00から。

                    . -――- . ..
                  / : : : : : : : : : : : \
                    /: :/ヽ:ト: : : : ::ヽ: : : : :ヽ
  ┏┓  ┏━━┓       .仁/   ヽ\ト、ヽ}: :|: : : : :.     ┏━┓
┏┛┗┓┃┏┓┃       i:ハ{ `ヽ    / `!: :ト : : : :l     ┃  ┃
┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━ | : }`●    ● |: :「 }: : : {━━┓┃  ┃
┏┛┗┓┃┏┓┃┃     | : {っ      ⊂|: 爪|: : : ト..  ┃┃  ┃
┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━ |i: :> _く ̄}_ .イ}/ヽイハ}/.━━┛┗━┛
  ┃┃      ┃┃      .从{ V}/V:丁レ/:/ノ::::::V ′     .┏━┓
  ┗┛      ┗┛       rヘ,、ノ:/7:「⌒Y::::::: |        ┗━┛
                       ヽァ'::ヽ{::::::〉¨´:ヽ:/::|
                        \__ノY:::ヽ:_ノ::: |

 勝利じゃないですか、これ。心配されていた「非公開になるのではないか?」という点についても、「写真や動画の撮影は禁止」ながらも公開自体はしてもらえるようです。近年まれに見る大勝利ですよ。まぁ確率としては五分なんですけど、何から何まで読みが当たってしまって、ホントに現地で何か反動くるんじゃないかと心配になるほどです。アビスパの練習場に来たつもりでホークスの練習場に行っちゃったりとか。と思ったらホークスも同じ雁ノ巣じゃないですか。これで間違っても大丈夫ですよ。完璧です。完・全・勝・利。
 ところで、「雁ノ巣」って今まで「鷹の巣」だと思ってましたよ。どうしても福岡といえば鷹のイメージが強いもんで。いやライオンじゃないですよ。クラウンライターとか知りませんよ。ハタチですから。知りませんってば。

 というわけで、大手を振って24日に福岡、25日に熊本でテストマッチを見てきます。写真や動画の撮影は禁止ですけど、文章で試合の様子とかどの選手とどの選手ができているかとかまで書いちゃダメとは言われてないので、しっかり見てレポートします。

2013年2月24日

最終調整

 というわけで九州に来ています。

 ギャンブルに勝ったはいいものの、よくよく考えてみればキャンプ見学で終始1人だけで行動するのって初めてなものですから、落とし穴なんかにハマったりするなんてことのないように、いつも以上に慎重に行動すべく、事前に下調べを入念に行い、前もって予約できるものは可能な限り予約して臨んだ今回の旅。にもかかわらず福岡空港の「荷物受取所よりも先にある出口」トラップに引っかかる失態を犯し、相変わらずアウェイの洗礼を浴びております。まぁこの日は福岡に行くだけの日で、せっかくなのでこの日から公開の「とある魔術の禁書目録」劇場版を博多の映画館で見てきただけで終了。

 翌日は今回のメイン、アビスパ福岡とのテストマッチ。キックオフが14:00と余裕のある時間ですし、日曜日ということもあってきっとかなりの人出があるでしょうし、どうせ他にやることもないのでだいぶ早めに雁の巣へ向かいました。入念な下調べのお陰で雁の巣まではスムーズに行けたのですが、中に入ってから随分迷いました。だいぶ遠回りをしつつなんとかたどり着きましたが、早めに動いたこともあってそれでもキックオフの1時間以上前に着くことができ、その時点ではさすがにまだそんなに人も多くなく、観客席の割といいポジションをゲットすることができました。

 選手はすでに到着済み。ただアップしているのはどう見ても控えのメンバーと、別メニューのパウロンに、三上と宮澤。自分の予想とは違って、全員がこっちに来ている模様。まぁ練習できないけが人は別でしょうけど。コーチも全員こっちに来てますしね。そうこうしているうちにキックオフ30分くらいまえになって主力組が登場。この頃にはスタンドの大半が埋まっており、キックオフ前には立ち見まで出る盛況っぷりでした。もちろん、99.9%が福岡サポーターで、札幌サポーターはたぶんオレだけ? 他にいたとしても2~3人でしょう。超アウェイ。後ろのガ…いやお子様に「わざわざ札幌からご苦労様だねぇ」などとぼそっと言われる有様。いや東京からなんだけどね。まぁいいけど。

 さて試合。動画や写真撮影は禁止されてましたがテキストは禁止されてなかったので、あとからレポートするのにメモを一生懸命取ってたんですけど、そうでなくても字が壊滅的に下手くそなオレがさらに殴り書きしてるので、あとから見るとけっこう何書いてあるかわかりません。この「土星」って何のことだよと思ったら「上里」って書いてたらしかったり、我ながら随分残念なメモです。
 そんなわけでスタメンは、特に禁止されてないので書きますとFW内村、テレ、MF神田、河合、上里、古田、DF松本、櫛引、奈良、チョ、GK杉山。控えに前、小山内、砂さん、ヤス、マエシュン、ゴメスだったはず。まぁ妥当なメンツですかね。日高はまったく姿を見なかったのですが、怪我でしょうか。試合は福岡ボールでキックオフ。

 どんな試合が見られるかな? などと期待をしながら見ていると、前半3分に右サイドからさくっと崩されてどフリーでシュートを許すなんともな立ち上がり。クロス・バー選手が立ちはだかって事なきを得たのですが、その後も札幌は守勢に回る展開が続きます。たまにカウンターから神田や古田がいいプレイを見せるものの、攻撃はどれも単発。シュートまで持っていくことすら出来ません。唯一の見せ所が、札幌のベンチそばでうまく神田くんかテレか誰かが入れ替わってチャンスになりかけたところで、ボールがタッチラインを割ったと判断され、札幌ベンチが一斉に抗議したのが一番盛り上がったシーンでした。31分にコーナーキックから奈良くんがヘディングで放ったのが初シュートという有様。かといって福岡も福岡でチャンス自体は多いのものの決め手を欠いて得点できず、このまま0-0で終わりそうな前半アディショナルタイム、右サイドからのパス交換で古田がペナルティエリア内でボールを持ったところで倒されてPKをゲット。これをテレがきっちり決めて意外なことに札幌が先制します。

 後半、テレに変わってマエシュンが入ると、札幌もようやくボールを前に運べるようになりました。前半に比べればだいぶ相手ゴール前に攻めこむチャンスが増えて、シュートもそれなりに打てるようになっては来たのですが、やっぱり全体的に「もったいない」プレイが多いのですよね。守備面でも坂田を投入してDFラインの裏を狙うようになった福岡にチャンスを作られるシーンが多くなっていたのですが、まぁ割と集中して守れていたように思います。ただ変な奪われ方をすることも多かったですし、DFが相手に入れ替わられるシーンも目についたので、ここはまだまだ改善が必要でしょうか。
 だいぶ疲れも見えて大味になってきた終了間際、混戦から福岡に同点ゴールを決められ、このまま終わるかと思われた後半アディショナルタイム、マエシュンが2人の間を強引にドリブルで抜いてペナルティエリア内に侵入したところを後ろから倒され、再びPKを獲得。これを自ら決めたところで試合終了。1-2で勝利しました。

 ただ勝ったとはいえ、試合内容としてはそんなに良くはなかったので、微妙なところですね。特に攻撃のところをどうして行くのか、あとはやっぱり個人のレベルアップは必要だと思いました。開幕を今週末に控えた現段階では、この試合に出た選手が開幕メンバーにいちばん近いのは確かだと思いますが、ただ今日のメンバーがそのままジェフユナイテッド市原・千葉戦にも名を連ねているとは限りません。7人の悪魔超人だって初登場のコマにいた超人が、翌週には全然別の人に変わってたわけですからね。

 その他、小ネタなど。

#7榊翔太…後半30分くらいに交代出場。入ってすぐに河合さんに「動き過ぎなんだお前は!」と怒られる。しょうがないよワンコだし。

#28神田夢実…ご存知西岡のヒーローは10番のユニフォームを付けてスタメン出場。時折光るプレイを見せる。先輩古田の初年度は清水エスパルスのマルコスパウロに子供扱いされてたのを考えれば(まぁその時の古田は高校生でしたけど)、ルーキーとしては上々。試合後、オレも西岡の出身であることと、実家のだいたいの住所を伝えると、「上ですか? 下ですか?」と西岡住民にしかわからない西岡トークが炸裂。一押し。

#11前田俊介…予測の付かないプレイは健在。スタンドもマエシュンのプレイには随分反応していたあたり、福岡サポーターにすら諦めない人が多いと思われます。

#20上里一将…案外効いてました。いやけっこうよかったですよ? ただ、取られちゃいけないところで取られるいつものカズゥらしいところもありましたけど。顔つきはだいぶ変わってましたね。

#古邊コーチ…やっぱり今日も半ズボン

明日は福岡大学との試合を見に行きます。

2013年2月26日

熊本キャンプ2日目

 キャンプ訪問3日目(実質2日目)。最終日の目的は控え組対福岡大学のTMです。場所は昨日の福岡から場所を移し、札幌が今回のキャンプの本拠地としている熊本県の大津町運動公園です。キックオフが10:30と早い時間なので、前の日アビスパ福岡とのTMを見た後、その日のうちに熊本入り。翌朝は新水前寺駅からJRに乗るため、水前寺のホテルで一泊しました。一応、熊本の中心部である交通センターから大津町運動公園近くを通るバスも出ているのですが、旅行者にとってバスというのが案外ハードルが高いんですよね。系統番号ひとつ違っただけで、リカバーも効かないレベルのとんでもないところに行っちゃう可能性もありますからね。Anotherなら死んでるパターンですよ。あと、バスは時間が読めないというのもありますし。
 その点、JRなら路線名と方面を押さえておけば、鉄の人じゃなくてもそんなに大変なことはありません。よしんば間違ったとしても戻るのは比較的容易ですし、時間にもほぼ狂いはありません。KKウィングのようにバスしか使えない場所なら仕方ないですけど、JRで行けるならJRを使ったほうが無難、ということで、新水前寺から最寄り駅である肥後大津まではJRで移動することにしたのです。もっとも、肥後大津から運動公園まではちょっと歩ける距離ではないので、どのみちその交通センターからのバスに乗る必要があるのですけどね。
 時間的には月曜日の朝なので、大荷物で通勤通学の人に迷惑をかけないようあえて特急(ただし2両編成)をチョイス。まぁ肥後大津からのバスを含めて一番時間がちょうど良かったというのもありますが。
 で、予定通り肥後大津までは順調に行ったのですが、そこからのバスが来ない。都会暮らしが長いとこういう時にダメですね。自分の生活圏じゃ基本バスは使いませんし、使ったとしても割とひっきりなしに走ってるので、時刻表をあんまり気にしないんです。札幌に住んでいた頃は普通にバスを使ってましたし、冬なんて10分20分遅れるのなんて当たり前だったんですけど(最長1時間近く待たされたことがあります。一回りして次のバスの時間通りだったという)ね。
 結局、バスは10分ちょっと遅れて到着。事前情報では「肥後大津から8分」なんて書いてましたけど、10分はゆうに超えて運動公園入口に到着。そっからさらに10分近く歩いて、当初の予定から30分くらい遅れて、10時少し前に球技場のスタンドに腰を下ろしました。ほどなくして試合出場メンバーと思われる選手たちがアップを開始。見る限り、昨日の試合に出ていない控えメンバーと、出てもフルタイムではなかった選手たちのようです。スタメンはFWマエシュン、テレ、MFヤス、深井くん、中原くん、砂さん、DFゴメス、永坂くん、小山内くん、上原、GKヒッキー。控えに横野、豆柴、三上、西岡のスター、宮澤、阿波加、かな。。そういえば、前回のエントリで前くんの名前を書きましたが、すみません前くんはおりませんでした。ケガをしたという情報もありましたが、けっこう重いのか、姿も見せず。
 さて、相手の福岡大学ですが、過去数多の即戦力クラスのJリーガーを生み出している全国トップクラスの大学です。若手中心のサッポロにとって、実力的には申し分のない相手であることは確かです。ただ、メンバーについてはあまり詳しくないのですが、アップしているメンバーの背番号を見ると比較的大きい番号の選手ばかり。あちらも控え組中心ってことでしょうか。24番、どっかで見たことあると思ったら、加部未蘭ですね。そういえばJリーガーやめて福岡大に進学したんでしたっけ。
 まぁそんなわけで日本最強クラスとはいえあちらは大学生、J2の控え中心とはいえ前線はレギュラークラスで固めたプロ、そこそこいいところは見せてくれるだろうと思っていたんですが。どうもピリッとしません。というかマエシュンやる気ほぼゼロ。手元のメモでは、25分にテレがヘディングシュートを打つまで福岡大に2本シュートを打たれています。しかもそのシュートも、ゴールとはまるであさっての方向、見ようによってはシュートとして数えられない(むしろクリアに見えなくもない)くらいのもの。そんな感じだったので、最初から予定だったんでしょうけどマエシュンとテレは前半30分くらいで交代。代わって横野と豆柴IN。
 その直後の33分、深井くんからのパスを中原くんが受け、左サイドを駆け上がるゴメスにパス、追いついたゴメスが上げたクロスに、中の横野がバイシクル狙い澄まして豪快にスルー(つまり空振り)して砂さんに渡り、これを砂さんが落ち着いて右足で決めてゴール。これでようやくエンジンがかかってきたか、札幌のボールが回り始めます。43分にはヤスが中盤で相手から奪ったボールをドリブルで運んで、そのままゴールを決めて2-0と突き放します。

 後半はGKを曵地から阿波加に交代。ゴメスと中原くんのポジションを入れ替え、ゴメスが中盤に、中原くんが左サイドバックに入りました。そして福岡大学もごっそりメンバーを変え、一桁背番号の選手たちが入ってきました。こっちがレギュラー組なんでしょうね。さすがにひとつギアが上がった感じがします。福岡大にもチャンスが生まれるようになり、7分、福岡大の7番の選手をペナルティエリアの中で倒してしまいPKを献上(犯人はヤス)。7番の選手が自ら蹴ったPKは魅惑の助っ人ゴール・ポスト選手に阻まれるものの、その跳ね返りをたぶん22番の選手が押し込んで1点を返します。
 札幌は16分に砂さんと交代で西岡のスター投入。この日は古田の15番のユニフォームで登場(宮澤が復帰したため)です。よく考えたら、札幌は練習試合では去年のユニフォーム(練習試合用らしい)を使っているのですけど、神田くんの本来の背番号28は、去年までたかはらが付けてた番号なので、フィールドプレイヤー用のがないんですね。だから他の人のを借りてるんでしょうけど、あえて10番やヒロ番を選ぶあたり、肝っ玉の据わったルーキーですね(ちなみに昨日の途中交代組では唯一古田は出場を免除されてた)。その神田くん、昨日の試合に続きこの試合でもいい動きを見せます。伊達に西岡出身じゃないですね。サッカーにはまるで関係ないけど。
 その後25分には今日から復帰した宮澤と三上が、それぞれ深井くんとヤスに代わって出場。札幌はその三上を中心に攻撃を仕掛けますが、ゴール前を固める福岡大に手を焼きなかなかゴールを奪えず。それでも42分、フリーキックからゴメスが宮澤とのパス交換からクロス、神田くんのシュートが相手にあたって跳ね返ったところを三上が豪快なミドルシュートを放つと、ボールは狙い澄ましたかのように横野に当たり、方向が変わってゴールイン。一応足を出してたので横野も狙って方向を変えたのだとは思いますが、どうにもこういうキャラに落ち着く横野さん。まぁゴール決まれば何でもいいんですけどね。
 試合はそのまま3-1で終了。内容的にもまぁ格別良かったわけではありませんが、さりとて苦戦というわけでもなかったので、これから向上の余地はもっとあると思います。

 しかし深井くんは本当にいろいろとおかしいですね。なんか見てもいないはずの場所にパス通すし、キックモーションが小さいのにパスが強いので、普通なら相手に引っかかりそうなところを通すし、相手がガッツンガッツンあたってきてるのに涼しい顔してキープしてるし、特に運動量のあるタイプでもないのにボールの来る場所にいるし、一言で言って、おかしい。2~3人に囲まれてもひねり潰してましたし(オレのメモには「札18 上手出し投げ」と書いてある)。長期のケガ明けで復帰したばかりなのでチームも慎重に状態を見極めているんだと思いますが、コンディションが万全になればすぐにでもレギュラー組に入れたいところでしょうね。楽しみな選手です。
 あと気になったのはゴメスですが、現状では中盤よりもサイドバックのほうがいいかもしれません。

 そんなわけで2日間で2試合見れて、しかも今年は怪我人も少なくほとんどの選手のプレイを見られたので、近年まれに見る収穫の多いキャンプ見学でした。目標である6位以内というのは簡単な数字ではないとは思いますけど、決して届かない順位でもないとは思いました。もちろんそれには若手選手の爆発が不可欠だと思いますので、そこらあたりに期待したいですね。

2016年2月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29          

アーカイブ