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2007年2月 アーカイブ

2007年2月 1日

スローガン

 予定通り、チームは現在第二次となる熊本キャンプに入りました。このキャンプではいよいよ本格的な戦術トレーニングに入ってくると思われ、同時に三浦監督による開幕メンバーの選定も徐々に進められていくものと思われます。昨季のレギュラークラスから抜けたのは期限付き移籍だったフッキと加賀くらいなもので、天皇杯ベスト4メンバーがほぼ残っていることになるのですが、どうやら三浦監督は4バックメインで行く模様。某数霊術師じゃあるまいし3だろうが4だろうが別になんだっていいのですが、選手にとってはシステムが異なればそれぞれのポジションの人数も変わってくる上、そこで求められる役割も変わってくるわけで、選手によっては向き不向きも当然あるでしょう。つまりは去年のレギュラーだったからといって安穏としてはいられないということです。まぁもちろん最優先となるのは個人の力量だと思いますので、正確な意味での「横一線」というわけではないでしょうけどね。適性だけの話をしたらソダンなんて既存のサッカー選手の枠にすら収まらないですからね。

 ところで、そろそろ今季のクラブスローガンが発表になる頃合いです。今年はどんなのが飛び出してくるのでしょう。ただ、このクラブスローガンなんてのは、元旦にその1年の抱負なんかを筆に込めて書き初めしたはいいけど年の終わりになれば何を書いたかなんてすっかり忘れてるのと同じように、1年を振り返った時にすげえどうでもよくなってたりするものです。実際去年のスローガン「闘」だって思い出すのにややしばらくを要したくらいです。一昨年より前なんて調べなければ思い出せません。ちなみにその過去のスローガンですが、2003年が「WE SHALL RETURN」、2004年は「全力蹴球」、2005年が「真っ攻勝負」、そして2006年が「闘」です。並べてみると2003年だけがものすごい浮いてますね。浮いている、というよりは「直接的なスローガンにしたはいいけど見事にこけちゃったので翌年から観念的なのにしました」という感じですけどね。まぁ観念的にしたものの全力蹴球の結果最下位、真っ攻勝負の結果ロスタイムに3失点、闘の結果11戦連続勝ちなしと大して違いはないような気もしますので、この辺でまた目標っぽいヤツでも良さそうな気がします。「卒業」とか。関係ないけどスローガンとアホーガンは似ているがかなり違う。

2007年2月 4日

まぁまぁ?

 昨日行われたテストマッチ第1弾・川崎フロンターレ戦は45分×2本を戦い2-2の引き分けでした。

 ご存じの通り、川崎はコンサドーレにとって、プロになってから一度も公式戦では勝利のない天敵とも言える苦手チーム。去年の天皇杯でベスト4になれたのは、ヴァンフォーレ甲府が川崎に勝ってくれたことも大きな要因だったかも知れないと言ってもある意味過言ではないと言えなくもない気もするくらいです。開幕前のテストマッチの結果というのはシーズンを占う上ではそれほど重要な意味を持たないというのは、去年開幕前のテストマッチで好調だった札幌が一度も昇格争いに絡めずに終わったのに対し、高校生にしか勝てなかった横浜FCが優勝したことからも明らかです。とはいえ、何しろこの三浦監督となってからの一発目の試合。ここでそれなりの手応えが掴めるかどうかがそれなりの意味を持つと思いますので、そういう意味では2-2という結果は諸処の条件を考えればまずまずと言ってもいいのではないでしょうか。ただしオフィシャルでの結果を見ると、どうやら西谷のゴールで先制して前半を終えたものの、後半村上(前ベガルタ仙台で岳也にパンツ下ろされた人)のゴールで追いつかれ、その後謙伍のゴールで再び突き放しながらも鄭大世のゴールで追いつかれて終了という流れのようで、さらに川崎の公式サイトでの試合記録では、2点目の鄭のゴールは90分。つまりロスタイムに追いつかれたということであり、監督が替わったのにやっぱり素晴らしいほどの札幌っぷりは健在のようです。
 で、メンバー表を見る限りではどうやら前半が主力組、後半はサブ組という感じでしょうかね。まぁ大塚を始めとして別メニュー組もいますので実際監督がどう考えてるのかはわかりませんが、池内、ブルーノ、ソダン、西嶋の4バック+林という前半の守備陣で、(本気モードではなかったにしても)川崎を無失点に抑えたのですからスタートとしては悪くはないといった感じでしょうか。実際見てないんでなんとも言えないですけど、少なくとも6点取られて虐殺とか開始17秒で失点とか冗談みたいな試合にならなかっただけ、見られなかったものとしては心穏やかであるということは言えそうです。

2007年2月 7日

まずまず…?

 絶賛熊本合宿中のコンサドーレ札幌は、韓国Kリーグの城南一和とのテストマッチを行いました。結果は45分×2本で4-4の引き分け。スコアだけ見ると非常に大味な試合だったようですね。4失点はちょっと多いような気もしますけど、主力組が出場した前半は1-1でしたし、昨季は同じJ2のチームにすら1試合に5点も6点も喰らっていたことを考えると、昨季のKリーグチャンピオンチームを相手に4失点というのは許容範囲と取れなくもありません。ジャギ様を正当後継者として認めるくらい精一杯がんばれば。ただまぁ、その代わりといっては何ですけど4得点というのは攻撃に関してはそんなに悪くはなかったのでしょうか。新助っ人のダヴィが初ゴールを挙げたのは好材料ですし、「ものすごくがんばってるのはわかるんだけど」な中山元気が2得点と新シーズンに向けて弾みを付けて欲しい人が結果を出し、そしてちょこざいなプレイならチームNo.1の西大伍も1ゴールということで、若い選手もなかなかがんばってる模様。まさしくレッツゴーヤング。

 とはいえですね。試合を見てないもんですからそれはもういろいろと良くも悪くも妄想できてしまうわけで。実はコンサドーレが城南一和と対戦するのはこれが2回目です。その前回の対戦は2002年のことでした。当時からのサポーターにとっては2002年なんてもう思い出したくもない年でしょうけど、そう、札幌が史上最速(当時)で逆チャンピオンに輝いたあの年も、開幕前のテストマッチの相手として城南と対戦しているのです。ちなみにその試合は3-0で札幌が勝っているのですが、その時の城南も「前年度Kリーグ覇者」でした。これだけでも充分嫌な予感がしてならないのですけど、今回の試合でダヴィが加入後初ゴールを挙げたことについても、前回の試合ではロブソンが加入後初ゴールを挙げているということを考えるといまいち素直に喜べません。まぁブラジル3部のチームからさらにアマゾンの奥地のチームにレンタルされ、日々ジャングラー号を乗り回していたと言われるダヴィと、ロシア1部リーグ得点王+UEFAチャンピオンズリーグ経験者というロブソンでは期待度も全然違いますけど、シーズンに入ってもさっぱりダメで、得点王も詐称だったというロブソンが通った道だけに城南戦が逆登竜門とならないように祈るばかりです。

 まぁね、こんなオカルトチックなネタで勝手に沈んでどうするんだという話もあるんですけどね。いくら去年期待しすぎてしょんぼりだったとはいえ、自分も元来は楽観的な人間ですから、前向きに生きていこうと思います。決して「その2002年の開幕前キャンプでのプロフェソール宮崎(サン宮崎FC→現エストレーラ宮崎FC)戦で4-4というまったく同じスコアを記録してる」とかそういうこと考えるのはよそうと思いました。

2007年2月12日

肥後へ

 熊本のみなさーん、サッカー百鬼夜行ですよー。

 誰もしらねぇって。

 というわけで今年も来ました熊本キャンプ。といっても例年であれば練習試合が主たる目的なんですけど、今年は予定されている練習試合のほとんどが平日に組まれ見に行けそうな試合が全然なく、それどころかよりによって2日間のオフが重なるという衆敵の陰謀により、3連休だというのに滞在中に見られる練習はわずか1日だけ。まぁそれでも見ないよりは見たほうがいいということではるばる熊本までやってきたわけですけど、もしかしたら紅白戦くらい流行ってくれるんじゃないかというオレの願いもよそに、2日間のオフ明けということで午前中はフィジカルトレーニングのみ。午後の練習もアップ代わりの基本練習に8vs8のミニゲームというメニューで、サポーターの手前勝手な意見をいえば「少々物足りない」感がありましたね。とりあえず、今年はいつもの年に比べて既存の選手が多い代わりに新戦力が少なく、元からいる選手はだいたいもうわかっていますから、見るポイントはそんなに多くないことが幸いでしたけど。

 で、その午前中のフィジカルトレーニング。熊本市内から練習場であるKKWingまでのバスが1時間に1本くらいしかなく、練習開始時間までに着くバスには乗れなかったため、1時間くらい遅れで会場に到着。一番近いバス停からもけっこう遠いサブグラウンドに向かって歩いていくと、やがて見慣れた人たちが見えてきました。3グループくらいに分かれてフィジカルトレーニングをやっているようでしたが、まず最初に見えたのが別メニューの吉瀬。あれ? でも確か吉瀬は9日の水原三星戦(45分×4本を3-1で勝利)にも出てたはず。その試合を観戦していたという同行のゴール裏メイトの話によれば、試合中に痛めたような様子は特になかったとのこと。水原戦終了後はオフに入ったはずで、そしてオフ明けに即別メニュー。オフの間に風呂場で転倒したりとかしたんでしょうかね。ずっとウォーキングでランニングすらしてなかったのでけっこう重いような感じでしたけど、自分の知ってる吉瀬はなんだかケガばっかりしてるような気がします。水戸ホーリーホックやアルビレックス新潟シンガポールに期限付き移籍していた間はわかりませんけど、相変わらずのスペランカーですね。
 あとは各選手ともけっこう厳しめのメニューを黙々とこなす中、ダヴィひとりが目に見えてヘロヘロ。「テヌキング」として名を馳せている西谷にすらついて行けない始末で、陵南に入部したての魚住みたいな感じになってました。大丈夫ですか馬。
 あ、あと行方不明と伝えられていた 原の姿もありました。

 午後のトレーニングは、吉瀬と午前中のフィジカルトレーニングはフルにこなしていた芳賀、そして違和感でも出たのかフィジカルトレーニングを途中で切り上げていた金子の3人の別メニュー組を除いたフィールドプレイヤーが8人ずつ3組に分かれ、そのうち2チームがミニゲーム、残りの1チームが鳥かごという感じでしたが、そのミニゲームの中で目を引いたのがルーキーの岡本。三上強化部長が「山瀬に似ている」という評価は確かに納得できます。ボールを持ったときの視野などまだ課題はあると思いますが、デビューは早いかも知れません。練習が終わったあとに、すぐ側に立っていた岩沼を探して「シュン(岩沼)が消えた!」と騒いでいたあたり、性格は天然っぽいです。人は普通消えない。
 助っ人陣では、ブルーノはまぁいいとしてもダヴィとカウエの2人はまぁ正直な話そんなにうまくはないですねやっぱり。性格は真面目で明るいのでこれからどうなるかはわかりませんが、今のところ過剰な期待はしないほうがいいかも。
 あと既存の選手では征也がけっこう期待できそうです。スナマコや西谷らベテラン陣も調子は良さそうで、ソダンも相変わらず天空の覇者(ダヴィより頭ひとつ高く跳んでた)。しばらく別メニューだったらしい大塚も元気にフルメニューをこなしていました。でも練習見学に来ていた家族の娘(小学生)に「プリキュア見てる? プリキュア」と訊くのはどうかと思いました。大塚も小さい娘さんいるからなのはわかりますが。

 というわけで、チーム全体の雰囲気は悪くなかったです。が、今年は練習で一番注目すべき点は、お手本を示そうとして面白い動きを繰り返す松井さんだと思いました。

2007年2月17日

スローガン決定

 2月15日に行われたヴァンフォーレ甲府とのテストマッチは、45分×4本で行われ、合計1-1で勝利したとのことです(得点者は西谷と上里)。とはいえ、2月に入ってからこの札幌戦までの2週間で9試合目、12日から16日まで5日連続でテストマッチの予定が組まれているというドMな甲府はさすがに連戦の疲れを考慮してか、メンバーはサブチーム中心だった模様(昨年札幌の練習に参加していた御厨貴文選手も出場していたようです)。一応勝利したとはいえ、三浦監督が「キャンプに入ってから今まで一番良くないゲームだった。」と厳しいコメントを残しているように、あまり内容的にはよくなかったみたいです。自分は見てないので何とも言えませんけど、Bチームが相手だったとしても、悪い内容でもそれなりに点が取れたということはよかったのかも知れません。

 さて、今更な感のある話題ですが、今年のスローガンが決定しました。今年のスローガンは、「Power to 1」。「全力蹴球」、「真っ攻勝負」、「闘」と3シーズン日本語が続きましたが、今季は久しぶりに英語です。直訳すれば「1への力」。「>>1乙」みたいなもんでしょうか。何言ってるのかわかんないですけど、とりあえず込められている意味は「クラブの目標であるJ1昇格に向けて、選手、スタッフ、フロント、サポーター、スポンサー、そしてコンサドーレ札幌に関わる全ての人たちの力を1つにし、全力を発揮してJ1昇格へ一気に突き進んでいくという意味が込められております。」らしいです。なるほど、そこまでいわれてもやっぱりよくわからないですけど、要するに「力こそすべて」ってことでしょうかね。なんか拳王みたいで、そう考えるとカッコイイかも知れません。
 ただまぁ、我々の世代(ハタチ)にとっての「POWER」といえば、一般的に「POW」と表記されたブロックなのですが、いくら協力プレイの念押しをしても確実に裏切りの道具として使われてしまうあのブロックのように、不仲の原因とならないようにお願いしたいと思います。

2007年2月21日

追い込み

 ナシゴレンって花の名前じゃないんですよ(挨拶)。

 さて、なんのかのと言っている間にJ2開幕まであと10日あまり。熊本キャンプも大詰めのこの時期に入り、チームはそろそろ本番に向けたまとめに入ってきているようで、連日のようにテストマッチが組まれています。19日にはヴィッセル神戸と、今日21日には韓国Nリーグの高陽国民銀行とのテストマッチがともに45分×2本で行われ、2-0、2-2という結果を残しています。ただし、19日の試合は神戸のサテライトチームが相手で、今日の相手である高陽国民銀行は、日本で言えばJFLにあたる実業団リーグのチーム。こちとらしがないJ2の中位チームとはいえ、いくら何でもサテライトやアマチュアチームに比べて劣るということはないはずなんですけど、主力組が登場した神戸戦の前半は無得点、前後半通じて主力組が出場した国民銀行戦も2点をリードしながらも追いつかれてドロー。相手を考えると手放しで喜べないって感じでしょうかね。
 まぁ見てないので何とも言えませんし、課題は課題として出るに越したことはないのですけどね。とりあえずひとつだけ言えるのは、今年はいろんなタイプの相手と試合をやっているんだなぁと言うことですね。リーグ戦が始まれば、札幌よりも地力のあるチームとの戦いもあれば戦力的に札幌よりも劣るチームの戦いもあるわけで、いろんなチームとの試合をいろんなシチュエーションですることによって実戦の中で応用力を付けていこうという意図があるのかも知れません。ヤンツー時代の3年間で培った基礎があれば、応用力を付けるのはさほど難しいことではないはず…とは言い切れないのが哀しいサポーターの性ではありますけど。三浦監督のコメントを見ても、サイドをフリーにしてクロスを上げさせてしまう伝統はまだ直ってないみたいですし。4バックになってサイドのスペースは3バックよりもケアしやすいはずなんですが、わかっちゃいるけどやめられないって感じなんでしょうかね。

 明日もU-22日本代表とのテストマッチが予定されており、その後も24日にはアビスパ福岡とニューウェーブ北九州とのダブルヘッダーが予定されておりますが、24日の試合もわざわざ福岡まで移動してのもの。2月も末になるとだいたいのチームはもう地元に帰って調整に入る頃合いなので、テストマッチの相手を見つけるのも一苦労ですし、U-22代表との試合も当初は予定になかったはずが、JFAからのお願いで急遽組まれた試合だそうです。たぶん適当な相手が札幌しか残ってなかったんでしょう。スケジュールはけっこうきついですが、それを言ったらリーグ戦に入ったらスケジュール的にはもっときつい状況になるでしょう(さすがにダブルヘッダーはないでしょうけど)。今日から開始された中山元気の中山元気のブログという直球過ぎるタイトルのブログや、おなじみソダンの不易流行を見ても、みんなそろそろ壊れ始めているようですが、最後の追い込みがんばって欲しいと思います。

2007年2月27日

神降臨

 会社帰り、右翼の街宣車が数台連なっているのを見ました。街宣車というのは軍歌を大音量で流しているのが普通ですが、その街宣車たちはどれも静かでした。まぁ静かならそれでいいんだけど、などと思っていると、思い出したかのようにそのうちの一台のスピーカーが音楽を鳴らし始めました。演歌を。曲名はわからないけどなんか特別な歌なんだろうか…と思っていると、それに呼応するように別の一台からも音楽がなり出しました。

 くまのこみていたかくれんぼ~♪

 まんが日本昔ばなしのエンディングテーマでした。疲れてるのでしょうか。

 さて、シーズンが終われば開幕を指折り数え、そしてシーズンが始まれば長いリーグ戦もいつのまにやら終盤だったりする、そんな1年を毎年のように送りつづけ気がつけばもう何年も経っていたりするのですが、ハタチとなる今年も気がつけばもうすぐリーグ開幕です。今は名前のない花だけど、あなたに届いたらいい2007年はどんなシーズンになるでしょう。今年は監督も変わったので、それがどのくらいの影響を及ぼすかは実際フタを開けてかき混ぜてみないとわかりませんけど、いいシーズンになることを期待しています。

 これまでのところ、熊本キャンプではさほど驚くような話題もなかったのですが、ひとつだけ驚いたことと言えば、23日に行われたJリーグプレスカンファレンスに、三浦監督と共にソダンが出席したということでしょうか。プレスカンファレンスには、だいたいチームを代表して監督と主将が出席することが通例です。まだ今年のチームキャプテンは決まっていないようですが、これはソダンがもっとも主将に近い男ということなのでしょうか。考えてみれば、ソダンは今となってはトップチームの最古参選手。和波もソダンと同じく2001年の加入ですが、彼の場合は一時期ヴィッセル神戸に期限付き移籍していたことがあったので、実質的な在籍期間としてはソダンが最も長いということになります。地元出身の生え抜き選手で、コンサドーレでの通算試合出場数も現役選手では和波に次いで2位。そういった背景から考えれば、ソダンが主将というのはまったくおかしくないどころかむしろ当然と言えます。しかし「理屈はわかるけどあんまりそんな気がしない」のはやはりソダンがネ申だからなのでしょうか。まだホントに決まったわけではないと思いますが、主将ともなれば表に出てくる機会も増えるでしょう。そうなると試合後や普段の練習後などになんだかよくわからない哲学的なコメントなんかが多く飛び出し、「ソダン語録の解読」が一大ムーブメントになるかもしれません。面白そうなのでだんだんオッケーなような気がしてきました。
 とはいえ、札幌には2002年シーズンあたりから「10番を背負った選手は翌年いなくなるの法則」と並んで「主将になると劣化するの法則」というオカルトチックな伝説がありますのでその辺りがちょっと心配ではありますが、おそらくコンビを組むであろうブルーノはきっと頼りになると思いますので、プレイ面でも「最終ラインのヘル・ミッショネルズ」として君臨してもらいたいと思います。

ヘル・ミッショネルズ
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