2月だョ!(ほぼ)全員集合

沖縄キャンプでは、1月30日にJ2のジェフユナイテッド千葉と、2月3日に同じくJ2の京都サンガF.C.と、ともに45分×3本のトレーニングマッチを行っています。千葉戦は1-0、京都戦は3-3という結果で、得点は青木りょーちんが3ゴール(千葉戦1ゴール、京都戦2ゴール)、そしてオウンゴール選手が1ゴール(京都戦)ということです。

千葉戦は堅い試合だったので、ミシャの居ぬ間に守備仕込みという感じなのかなと思いましたが、地元メディアによると「キャンプで守備に特化したメニューはない(TVh)」とのこと。実質影の監督である四方田コーチも、「攻撃のメニューはある意味守備のトレーニングだからね」と、すっかり毒され…いや「攻撃は最大の防御」の哲学は受け継がれているようです。

もっとも、札幌の場合「攻撃は最大の防御」というよりは、「肉を切らせて骨を断つ」といったほうがいいような気もしますけどね。京都戦は一転して打ち合いスコアで、確かに骨は断ってるけど、肉もめっちゃ切られてる気もします。

報道によれば、この京都戦から出場メンバーにミシャの意向が反映されているとのことで、それがいきなり3得点3失点というのですから、今年も「行ってこいサッカー」は変わらないみたいですね。

まぁその辺りは試合を見てないのでなんとも言えないですけど、目に見える結果として新戦力の小柏くんや青木りょーちんが結果を出しているのはいい傾向です。コロナ禍の影響で今年もJリーグは5人交代制を継続、ということは選手交代が試合の行方を左右する場面が今年も多くなるでしょうし、20チームでただでさえ試合が増える上に、やれんのか依然として不透明ながら東京五輪の影響で、昨年と同等の過密日程、おまけに4チームが降格ですからね。選手層が厚くなるのはいいことです。

ちなみに、隔離期間となっていたジェイボスロイドは、5日の午後から合流。ミシャも医者からOKが出たそうで、開幕までには合流できる見通しとなりました。あとはガブちゃんだけですね。

魅惑の助っ人・オウンゴール選手がすでに来日をしているのに、ガブちゃんは未だ目処が立たずということで、一体いつになるのでしょうね。KJS(緊急事態宣言)が解除されない限りはどうにもならんとは思いますが、ここはひとつピンチをチャンスに変えて、「なんとかインチキできんのか」と、あの手この手で入国を試みては門前払いを喰らう「ガブリエルチャレンジ」を、クラブ公式として配信すれば、人気コンテンツにできるのではないかと思います。