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2001年8月 アーカイブ

2001年8月 1日

負けに不思議の負けなし?

 本日行われたJリーグディビジョン1・2ndステージ開幕戦、コンサドーレ札幌は鹿島アントラーズとのアウェイ戦を戦いました。俺王様とノノを欠く札幌は前半開始早々、鹿島の新外国人アウグストにフリーキックを直接決められ、後半和波のゴールで同点に追いついたものの、後半31分にCKからのこぼれ球をハネケンこと羽田に決められ、緒戦を白星で飾ることは出来ませんでした。
 札幌は中田浩二と秋田を出場停止で欠く鹿島を相手にいい形を作りながらもフィニッシュが甘く、鹿島も鹿島でセットプレイ以外に柳沢が洋平との1対1をあっさり止められた以外にコレといって決定的なチャンスもないという、なんだかよくわからない試合でした。つうか、2部上がりの札幌相手に2試合で1点も取れてない2トップが日本代表なんだそうだ。
 なお、新加入の森下は随所にイカすプレイを見せたものの、遠目からだと髪を切って金髪に染めた山瀬と区別が付かないことが判明。さらにその山瀬は遠目から見るとなんだかノノっぽくなっているため、3人揃うとサポーターおよび実況アナウンサー泣かせとなること必至だと思います。

 もっとも、今日森下退場しちゃったんで次節では3人揃わないんですけどね。

札幌ユースベスト8進出

 7月30日にも書いたように、現在福島のJヴィレッジ(通称ジェイソン)で「全日本クラブユース選手権アディダスカップ2001」が行われていますが、本日行われたグループリーグ最終戦で、コンサドーレ札幌ユースU-18は決勝トーナメント進出を賭けて対京都パープルサンガユース戦に臨みました。
 この大会で決勝トーナメントに進むためには、グループで1位になるか、各グループ2位全体の成績上位2チーム以内に入らなければなりません。グループリーグの場合各チームの実力差は小さくないので、2勝を挙げたとしても次に進める保証は全くありません。既に2勝している札幌にしても、京都との試合は少なくとも引き分け以上じゃないと上へ行ける可能性は少ないワケです。ただし、相手の京都ユースはU-17日本代表の六車拓也くん、既にトップの試合にも出場している角田誠くんらを擁し、関西の予選を1位で通過した強豪。そういう相手に引き分けるのはちょっと厳しいかな、と思っていたんですが…。
 試合を見てないのでよくわからないのですが、札幌ユースはそんな京都ユースに前半1-3から後半に追いついて、見事に3-3のドロー。得失点差で京都には及ばなかったものの、勝点を7に伸ばして2位グループの最上位を確定させ、全日本クラブユースでは史上初の決勝トーナメント進出を勝ち取りました。今年は組み合わせにも恵まれたとはいえ、格上を相手にしてリードされた試合を追いつくというのは、底力がなければ出来ない芸当ではないかと思います。
 なお、得点は2年生の「頭脳派司令塔」竹下大亮が2ゴール、そして…お約束のように「プチ俺王」新居辰基が1ゴールです。両者とも3試合連続ゴール。現地で見られなかったのは残念ですけど、見てたら間違いなく鼻血多量で二階級特進だっただろうなぁ。オレ。

 そんなわけで決勝トーナメント第1戦は、8月2日に行われます。ベスト4をかけてコンサドーレ札幌ユースが対戦するのは…なになに、清水エスパルスユース?

 ごふっ…。

2001年8月 2日

止まらない

 昨日京都ユースと引き分けて全日本クラブユース選手権ではチーム史上初めて決勝トーナメントに進出して、チームに新しい歴史を作ったコンサドーレ札幌ユースU-18ですが、彼らはそれだけでは満足しませんでした。本日行われた準々決勝で清水エスパルスユースをなんと2-0で破って準決勝に駒を進めています。併せてベスト4に入ったため、今年の高円宮杯ユースの出場権も獲得しました。
 京都相手に3点のビハインドを跳ね返すという離れ業を演じた彼らの力を見くびっていたわけでは決してありませんが、まさか清水ユースに勝てるとは思っていませんでした。だって相手は清水エスパルスですよ? 毎度トップチームが虐殺されているあの清水ですよ? あまりにビックリしすぎて思わず昔の血を思い出し、「やっだ~うっそ~信じられな~い」などとブリっ子口調にもなるってモンです。清水戦の得点者は浜本伸孝、そして新居辰基。新居はこれで大会7得点目となり、清水の仁科克英くんと並んで得点ランキングトップに立ちました。ちなみにこの試合では黄紙も頂戴している模様です。

 というわけで4日はハナっから行くつもりだったんですけど、もし札幌が負けていた場合順位決定戦(前述の高円宮ユースの出場権をかけた試合)が11:00キックオフとなり、この時間までにジェイソンに着く方法をえきねっとで検索したところ常磐線の始発に乗らなければ間に合わず、そのくせその常磐線にはオレが使っている西武池袋線の始発に乗っても間に合わないことが判明していたために途方に暮れていたのですが、準決勝は14:00キックオフなので充分に間に合います。つうことで土曜日は鼻血に気をつけて臨みたいと思います。これ以降更新がぱったり止んだら、ジェイソンで二階級特進したと思ってください。

2001年8月 4日

歴史に名を刻め

 世間の目が豊田スタジアムに注がれる中、ごく一部のサポーターが注目していた全日本クラブユース選手権準決勝、京都パープルサンガユースと対戦したコンサドーレ札幌ユースU-18は、グループリーグに引き続いての対戦となった京都パープルサンガユースにFW浜本の2ゴールで2-1と競り勝ち、ついうっかり決勝へと駒を進めてしまいました。
 グループリーグでの試合では京都は札幌に3-0から追いつかれているため、今回は恐らくナメては来ないだろうと思われるだけにまさか勝てるとは思わなかったのですが、終始劣勢に立たされながらもトップチームよりも巧い試合運びで京都の猛反撃をPKによる1点のみに抑え、全員一丸となり見事に勝利。明日、クラブユース日本一を賭けてFC東京ユースと対戦します。
 なお、高円宮杯ユースの最後の椅子を賭けた5位決定戦は、清水エスパルスユースとガンバ大阪ユースの争いとなっています。

 なお、「そっちのほうが決勝じゃねぇの?」 というツッコミは禁止。

2001年8月 6日

わかものどもがゆめのあと

 昨日、ジェイソンスタジアムにて行われた全日本クラブユース選手権決勝に臨んだコンサドーレ札幌ユースU-18。初の決勝というプレッシャーもあったのか、FC東京U-18の異常に鋭いプレスにタジタジになりながらもGK相川雄介のファインセーブなどで0-0で折り返した後半早々、ゴール前の混戦から馬場くんに決められ1点を先行されると、さらにその7分後にはゴール前でのクリアボールが馬場くんに当たってそのままゴールインしてしまいます。札幌にもいくつか惜しいチャンスはあったのですが、全体的には完敗とも言える内容で、結局2点のビハインドを跳ね返せず準優勝に終わりました。
 なお、「大会でもっとも印象に残ったプレイヤー」に贈られるMIPには、持ち前のスピードと期待通りの俺様っぷりで大会得点王(清水の仁科くん、広島の木村くんと並んで7得点)になった「プチ俺王」新居辰基が選ばれました(MVPは東京の馬場くん)。サポーターを熱狂と爆笑の渦に巻き込んだ若きストライカーは、「上(全国)でも通用することが分かって、これからの自信になりました」とコメント。

 ああ、早く俺王様との俺様ツートップが見てえ!

2001年8月 8日

一難去らずにまた一難

 全日本クラブユースの大会期間中にSBS杯に出場するU-18日本代表のメンバーが発表されていますが、どの世代も決定力不足、つうかFWが断固としてシュートを打たない傾向のある日本にとって「危険な香りのするストライカー」は待望であるはずなのに、リストに「新居辰基」の名前は入ってませんでした。なぜだ!? 坊やだからか!
 まぁ、うまい選手なんて探せばたくさん出てくるこの世代、一大会活躍した程度でそうそう簡単には呼ばれるワケもないとは思いますが、とりあえず高円宮杯でも笑かして…いや活躍してくれればそのうち代表の声もかかる、はずだ、きっと。
 などとオレがユースにうつつを抜かしている間、トップチームではなにやらノノが靱帯損傷で少なくとも開幕はアウト、俺王様も左膝を痛めて出場微妙、さらには洋平も体調不良と悪いニュースばかりで、なんといいますか出先から帰ってきたら村を滅ぼされていたトキのような心境です。まぁここであーだこーだ騒いでも怪我が治るわけではないので、「いない選手の分は周り全員でカバー」という高校サッカーのようなチームテイストに期待したいところですが、センターラインがまるまる欠けるというのはいくらなんでもまいっちんぐマチャアキの隠し芸といった感じで相当に厳しいです。最悪の3人とも欠場の場合、精一杯の祈りがせめてシュートが枠に行きますようにとなってしまいそうです。

 ところで、このたびコンサイズムというサイトで文章を書かせていただくことになりました。拙筆ではありますが、あちらのほうも併せて楽しんでいただければ幸いです。

2001年8月13日

盆と俺様

 現在札幌ドームでは北海道国際ユースサッカー大会が行われています。この大会に出場している北海道選抜には札幌ユースからはKing of Sapporo新居、伝庄、西村、鈴木、相川の5人が選出されていますが、本日行われたメキシコU-18代表との試合では、先発した新居が得点を決めたそうです(試合自体は1-1の引き分けで、PK戦で道選抜の勝利だそうな)。
 各方面の話を総合すると、新居の得点はハイボールを競り合ったこぼれ球が新居のところに転がってきて、拾ったボールを俺ドリブルで突っ込んでいって決めたという感じのようです。その他にもキックオフシュートかましたそうですよ。もちろんオレは現地では見てないのですが、見てたら笑い死んでたかもしれません。
 ところで札幌の話題からは外れますが、サッカーダイジェストを読んでいたら、オランダ・フェイエノールトへ移籍した小野伸二のニックネームはなにやら「ヨーコ」だという話が載っていました。言うまでもなく「オノ」をジョン・レノンのカミさんにかけた愛称だと思いますが、それを読んだ時、高校時代に姓が「大橋」という理由だけで「巨泉」と呼ばれていた友人を思い出しました。サッカー以外のレベルはオランダもあんまり変わらないらしいです。

 そんなわけで鹿島戦の観戦記をどうぞ。

2001年8月17日

泣く子とケガには勝てぬ

 明日札幌ドームで行われる2ndステージ第2節の対FC東京戦ですが、開幕戦を左膝痛で欠場した俺王様はこの試合でどうやら復帰できそうではあるものの、靱帯損傷のノノは開幕戦に引き続き欠場、さらには殿が右足の打撲で欠場濃厚、森下も出場停止と、早いとこ残留を決めたい札幌にとって厳しい試合となりそうです。
 となるとFC東京戦のスターティングメンバーがどうなるのかという話になってきますが、今週行われた練習の様子だとどうやら今野か森川がスイーパーの位置に入り、ダブルボランチにアウミールとビジュが入るという形になっているようです。とりあえず札幌には複数ポジションをこなせる選手が多いとはいえ、何しろ不確定要素が多いだけに何とも言えないところではあります。

 まぁそうは言っても何事もやってみなければ始まりません。人間万事俺…いや塞翁が馬といいますし、メンバーが大きく替わったことによって逆に東京の札幌対策がムダになったりするかもしれませんし、コレをきっかけに今野が名塚の後継者として大ブレイクするかもしれませんし、ボランチにミールさんが入ったことによって俺王、ビジュとのバミューダトライアングルが形成されて、そこにはまりこんだ山瀬が異次元のオモシロプレイを見せたりする可能性もないわけではありませんから、まずはその辺りに期待。

2001年8月18日

開幕? 2連敗

 本日行われた第2節・札幌ドームでの対FC東京戦は、前半早々に俺王様のPKで先制したものの、オウンゴール2発などで逆転を許してしまい、開幕2連敗となってしまいました。DFラインが不安定なのはわかっていた以上多少の失点は覚悟してはいましたが、課題といわれたセットプレイからの失点はゼロでしたよ!

 その代わりに5失点もしてちゃ世話ないけどな。

 とはいえ、テレビで見てる限りでは(東京がボールを持たせてくれたことはあるにせよ)カウンターオンリーだった1stの開幕当時に比べればだいぶチームとしての成長も見て取れますので、メンバーのやりくりに苦労したこの2試合でたかだか2連敗した程度で大騒ぎする必要もないかと思います。つうか、年間として考えてみれば連敗だって初めてなワケじゃないですから、この連敗を必要以上に大きなものと考えるのって「開幕」に騙されているだけだと思いますよ。たぶん。
 が、引き分けに終わった1stステージの最終節に続き、ドーム2戦目の今回も負けたことで、ドームにおける初勝利もお預けとなってしまいました。まだドームでは2試合しか開催してませんけど、イヤなイメージがつかないうちに早いとこ勝利がほしいところですね。ちなみに次回のドーム開催試合は9月15日、相手は清水エスパルスです。

 ごふっ…。

 思い出したくもないので、FC東京戦の観戦記はとっととアップしておきます。

2001年8月21日

俺様でポン!

 9月2日に国立競技場で行われるJOMOカップ2001の外国籍選手選抜に、留守中に崔龍洙にかすめ取られた得点王の座を前節でとっとと奪い返した俺王様が選ばれました。また、日本選抜には我らが監督・岡ちゃんも選出されています。今回はコーチとしての選出ですので、やはりジャージに期待。
 しかしここで問題になるのが、俺王様と同じく左足からのフリーキックを得意としているアレックスの存在。最多得票で主将も任されることになっている彼は今回は外国人選抜での出場となりますが、今年中に認められるであろう帰化を果たせば2002年の秘密兵器として期待も大きい選手です。そんなアレックスと今回同じチームということで、PA前でのフリーキックを果たしてどちらが蹴るかということになりますが…。
 北海道版のニッカンスポォツによると、俺王様は「得点はもちろん狙うし、FKも蹴って行きたい」との力強いコメント。ああ、譲る気はサラサラないのね。やっぱり。
 ところで、まぁJOMOカップもお祭りではありますけど、国内の日本代表選手で固められた日本人選抜にその大半がブラジル人選手の外国人選抜が勝っちまったりしたら、コンフェデレーションズカップのセレソンよりも強いってことになるんでしょうかねぇ。

 と、そんな華々しい(?)話題の陰で本日、MFアウミールの解雇が発表されました。確かに「助っ人」という意味合いからすれば物足りなさが否めないパフォーマンスではあったのでチーム事情的に仕方ないと思うんですが、やはりツラい現実です。いずれにしても昨季チームで唯一人フル出場し、札幌のJ1昇格に貢献してくれた事実は揺るぎません。ミールさん、ありがとう。常に全力でプレイしたつぶらな瞳のミールさんを、オレは忘れることはないでしょう。
 しかしまぁ、少し前にHFCのスタッフがブラジルに行っていたという噂もあったので、多少のきな臭さは確かに感じていたんですが、余裕なんてちっともありゃしないチーム事情から考えると、この時期に来ていきなり何のあてもなくミールさんを切ったとは考えにくい。恐らく新外国人補強のめどがたったということなんでしょうが、やはりリスクを最小限にとどめることを考えれば、Jの経験のある選手じゃないでしょうかねぇ。ペリクレスとか、トーレス…は無理かな?

 「アルシンド」というオチだけは許さん!

2001年8月27日

ああ3連敗

 25日に行われたJリーグディビジョン1・2ndステージ第3節、対横浜Fマリノス戦は、俺王様の2試合連続となる俺フリーキックで先制したものの、横浜の新外国人ブリットに2ゴールを決められ逆転、後半終了間際に優津樹のど根性ゴールで追いついて延長戦に持ち込みましたが、これまた新外国人ナザにVゴールを決められ3連敗を喫してしまいました。
 まぁ今までロスタイムに点を決められていたのがこの日は逆に同点に追いついたように、選手たちからは「勝ちたい」という気持ちが感じられたので、負けはしましたがそんなに悪い試合ではなかったと思います。もちろん、自慢だった堅守(イタリア語でカテナチオ、むしろ北海道弁で「じょっぴん」)が崩壊しているのは不安材料ではありますが。
 横浜Fマリノスですが、チーム自体は1stステージと全然変わってなかったです。ただ、今まで皆無だった「汗っかき役」を新外国人3人が見事にこなしていると言った感じでした。補強としては大当たりですが、さすが親会社がNISSANだけあって、「困ったら建て直しを外国人に頼る」のは同じなんですねぇ。

 つってもまぁ、頼るどころか最初っから支配されている(しかも諸手を挙げて)札幌も人のこと言えた立場じゃないや。そんな治外法権な横浜戦の観戦記が出来ました。

2001年8月28日

駆けめぐる電柱

 コンサドーレ札幌とはまるで関係のない話なのですが、今シーズンの移籍市場においておそらく「エメルソン浦和へ電撃移籍」よりも衝撃的なニュースが日本列島(の一部の方々)を震撼させました。そう、今季浦和からセレッソ大阪へレンタル移籍していた純国産H-II型電柱・盛田剛平の川崎フロンターレへの移籍です。
 大分監督時代にクビツァと船越という文字通り二本柱を擁した石崎監督だけに、「実は電柱好き?」とか「もしかして『電柱でござる、電柱でござるぞ!』とツッこんでほしいのかな?」などと囁かれているようですが、その石崎監督が大分の監督をシーズン途中に解任されたのを始め、浦和でクビツァを使った斎藤和夫監督、湘南で船越を使った加藤久監督と、本物の電柱とは使った監督のクビをほぼ例外なく落としているという片刃の剣です。それだけに、浦和時代に原博実監督の、今季セレッソ大阪で副島博志監督の首を落とした「Jリーグ最強のギロチンフォワード」を手にした石崎監督の首がいつまでつながっているか、早くもイギリスのブックメーカーがオッズ検討に入った模様です。

 まぁさすがにコレだけではアレなので、わかる人にはわかってわからない人にはサッパリわからない虹と雪のテキスト第6弾、アウミール退団によせてを書いてみました。以前掲示板でコージーさんが書かれたネタのパクリですけど。

2001年8月31日

新外国人発表

 アウミール解雇以来、来る来ると言われ続けていたもののまったくその情報が入って来ず、サポーターの間で「どんな選手なんだ?」「ポジションは?」「その前に人間なのか?」「ムサイタイプ? グワジンタイプ?」などと囁かれていた新外国人選手の獲得が、本日ようやくクラブから発表されました。名前はアダウト・バチスタ・ダ・シウバ。1978年生まれの23歳で170cm66kg、ブラジルの名門パルメイラス所属、今季はウルグアイの古豪ナシオナル・デ・モンテビデオにレンタル移籍しており、ボランチも出来る守備的な選手のようです。
 もちろんどんな選手なのかは実際に見てみなければわかりませんけど、何しろ事情通を以てしても「目が2つあってその下に鼻があってその下に口がある」くらいしかわからなかったこのバチスタ選手、各メディアでの情報を総合すれば「フィジカルに優れておりクロスも正確で、スピードもある」といった感じのようです。まさに賛辞のオンパレードですが、冷静に考えればそんなに完璧なヤツが札幌に来るわけがないと思うんで、おおかた「だけどケンカはからっきしだよ三級品」などというオチがつくに決まってます。

 ちなみに、アダウト選手の背番号はミールさんのつけていた10番ではなく、シーズン当初からずっと空いていた28番だそうな。10番が空き番号になるとはどういうことでしょう? 「俺様によこせ」と駄々をこねている方でもいるんでしょうか?

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