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2005年11月 アーカイブ

2005年11月 1日

第4コーナー手前

 Tシャツはおかげさまで砂川誠推薦(?)柳の下の梟Tシャツが生産化されました。注文していただいた方、ありがとうございました。

 さて、世間では今週木曜日に天皇杯が行われます。札幌は関係ありませんけど。まぁ、これから入れ替え戦進出に向けて相当にシビアな戦いが予想されます。はっきり言って、あと残りの6試合は第1クールの11試合、ひょっとしたら前半戦すべての試合よりもずっとキツいかも知れません。持てる技術、体力、精神力すべてを注ぎ込んで行かなければいけませんから、そうでなくても選手層がそんなに厚くない上に怪我人続出の札幌にとっては、もし勝ち進んでいれば木曜日の試合を苦手の川崎フロンターレとアウェイで戦い、中2日でJ2を戦わなければいけなかったわけで、リーグ戦に集中できると考えれば天皇杯敗退も悪くはなかったかも知れませんね。考え方としては地球が破壊されてもドラゴンボールで元に戻るくらいのレベルですけど。
 そんなわけで天皇杯は語りようもないのでスルーするとして、日曜日はホームで水戸戦です。現在10位の水戸ですが、札幌の今季の対水戸戦成績は1勝2敗。微妙に苦手なチームです。札幌も爆発的な得点力を持つわけではない、というかはっきり言っちゃえば攻撃力に関しては豆鉄砲レベルなので、水戸のように引いて守りを固めるチームに対しては分が悪いというのは今更言うまでもないんですけど、さすがにここまで来ればそんなことも言ってられません。勝利はもちろんのこと、できうる限りの点差をつけなければいけないのです。3位争いから脱落しないためには勝点3以外は許されません。もしそれ以外の結果となった場合は、もう最後の手段として下記のワールドクラスな選手になっていただくしかありませんので、選手の皆さんはゆめゆめ気をつけてください。

<超一流選手リスト>

 ・顔だけロナウジーニョ
 ・頭だけジダン
 ・胸毛だけフィーゴ
 ・お腹だけ今のマラドーナ
 ・すべてがガッツ石松

2005年11月 2日

レッツフレッツ

 リーグ戦は今週末の水戸戦を含めて残り6試合。チームはJ1昇格に向けて全力で戦っていくのは当然のことではありますが、クラブ側はそろそろ来年のことも考えていかなければいけません。来季の布陣については自分たちサポーターが知ることではありませんが、フロントはその辺りのことをいろいろと決めなければいけない時期でもあります。その際、前提となるのはやはりお金のことでしょう。来季J1で戦う場合はもちろんのこと、万が一来季がJ2だった場合でも、いやが上にも来季はJ1昇格を現実目標としてとらえなければいけませんから、当然そのための戦力は保有しなければいけません。あくまでも本筋は5段階計画の継続であるとはいえ、債務超過の件もありますしお金はあるにこしたことはありません。ですからいかにお金を集めるかというのがクラブの(ある意味永遠の)課題となるでしょう。我々としても補強はもちろん、頑張った選手たちが年俸提示でそりゃもうガッカリな顔になるというのは避けて欲しいですから、自分たちにできうる限りの協力をしたいところです。
 とはいえ、一番大きい「金策」として考えられる「スポンサー獲得」については、これはクラブに任せるほかありません。我々はせいぜいなるたけスポンサーの商品を優先購入するくらいで、直接的にどうにかできるようなものではありません。
 それでも、入場料収入以外で我々が直接的に関わることができる方法もないわけではありません。それは、買うと売上の一部が強化費になる商品を売る、名付けて「買うと売上の一部が強化費になるシリーズ」です。まぁ簡単に言ってしまえば「寄付金付き年賀はがき」みたいなもんですが、この「買うと売上の一部が強化費になるシリーズ」ならば、我々が買えば買うほどクラブにお金が入っていきます。ただ、この方式の欠点はまとまった金額にはならないことです。「月刊コンサドーレ」は1冊につき25円、先日のT-SELECTでもTシャツ1枚につき数百円程度(推定)。まさか「1個に付き1000円がHFCに入ります!」と10円ガムを1010円で売るなんてことはできるわけないし、「塵も積もれば山となる」とはいいますけど、どうしても「小銭稼ぎ」の域を出ないのが悩みどころです。

 ところが、現在実施中であるNTT東日本のFLET'S光・コンサドーレ札幌応援キャンペーンはわけが違います。SMAPのテレビCMでおなじみのNTTの光ファイバー「Bフレッツ」、あのCMで歌われている曲は「エイトマン」のテーマですけど、ハタチのオレは知りませんよ当然。で、このBフレッツをクラブ経由で申し込むと、加入費用の一部がコンサドーレの強化資金になる、とここまでは他のキャンペーンと同じなんですが、特筆すべきはその還元額の高さ。NTT何を血迷ったのか1契約につき1万円がクラブに入るという破格っぷりです。つまり、1,000件の契約が集まればそれだけでソダンが1人雇えるという計算です。まさしくブロードバンドなキャンペーン。
 しかも、契約者の中から今年在籍した全29選手が実際に着用したアウェイユニフォームがサイン入りで各1名ずつに当たるという大盤振る舞い。レプリカではない本物のユニフォームは、ホームアウェイ各2組ずつの計4枚しかないうちの1枚ですから、言ってみれば「戦士の銃」と同等ってわけですね。もっとも、「全選手」ですから場合によってはロシアンルーレットかも知れないですけど。
 今だと契約するISPによっては初期費用無料、2ヶ月無料となります。大容量回線でインターネットができ、コンサドーレにもお金が入り、しかも運がよければ選手の汗が染みこんだユニフォームでハァハァできるという特典まであるかも知れないこのキャンペーンは、2005年12月25日(日)まで行われています。北海道在住じゃなくても申し込めるはず(ただし、プレゼントの対象者は北海道在住者のみとのこと)ですので、これを機会に「光る回線にしてチームも光ってもらっちゃって、ついでにひかる一平にも会っちゃおうかな?」なんてお考えの方は是非どうぞ(ひかる一平には会えません)。コンサドーレと一緒に大宮アルディージャも強くなるかも知れませんが。

 つーかオレもこれを機会にBフレッツハイパーファミリー入れたいんだけどマンションの管理会社にダメって言われた。うまいこと組合だまくらかしてマンションタイプ入れるかね…。

2005年11月 4日

オレとお前とみんなのブログ

 インターネットの黎明期、「ホームページ」というのは敷居の高いものでした。ホームページを作るには「HTML」という専用の言語を覚える必要があり、さらに作ったファイルをFTPを使ってアップロードしなければならないというとても面倒なものだったのです。オレがインターネットを始めたのは1998年くらいですが、自分でホームページを作るのに本を買ってきて、テキストエディタでガリガリとHTMLを書いていた記憶があります。当時はまだInternet Explorerが2.0、Netscape Navigatorも2.0でしかも有料という時代でした。あとJustSystemのJust Viewというどマイナーなブラウザもありましたね。そのマイナーさたるや、サッカー雑誌にたとえるとIEがサッカーマガジン、Netscapeがサッカーダイジェストだとすれば、サカつく人気に便乗しゲームからサッカーに入るという前衛的なコンセプトでさっそうと登場しあっという間に休刊した「サッカルチョ」みたいなものです。誰も知らないと思いますけど。オレがまだハタチだった頃の話。
 そのうち「ホームページビルダー」などのホームページ作成支援ソフトが出てくるようになり、HTMLを知らなくてもワープロ感覚でホームページを作れるようにはなりました。しかしそれでもデザイン、レイアウト、ページ構成などの手間はかかるわけで、とても「誰でも気軽にホームページ」というものではありませんでした。依然としてホームページは「難しいもの」という認識が強く、ホームページを持っていると言うだけで「ホームページ持ってるんだ、すごいね」と言われていたものです。
 ところが21世紀に入ってインターネットの利用者も右肩上がりで増え続けると、CGIを使った日記サービスを行う事業者も出始め、徐々に「ホームページ」というものの敷居は低くなってきます。「とりあえず自分のホームページ作りたい」という人たちにとっては、デザインやレイアウトはさほど重要なものではなく、とにかく気軽に自分の思ったことを書いていければいいため、そういった人たちを中心に「日記サイト」は普及していきました。
 そんな流れで登場したのが「ブログ」です。そもそも「ブログ」とはWebと記録(Log)を組み合わせて「weblog」といい、まぁ至極簡単に言ってしまえばテキストサイト向けのツールなのですが、従来の日記CGIとは異なり、コンテンツ管理やコメント、トラックバックなどのコミュニケーションツールとしての機能を備えているのが売りです。うちみたいに自分で構築しようとすると結構な手間ですし、好きなようにカスタマイズするにはCSSなど専門的な知識が必要なのですが、今ではどこの一般ISPでも契約者向けにブログサービスを提供していますし、Yahoo!やlivedoorなどのポータルサイトでもブログサービスを行っており、簡単な申込をするだけですぐに使えるブログも多いので、プログラムやHTMLの知識がない人でも簡単に自分のブログを持てるようになっています。

 そんなわけでオレもハタチとなった現在では猫も杓子もブログな時代なのですが、そんな時代の流れに乗るように、コンサドーレ札幌でもブログサービスを始めました。「コンサドーレ札幌オフィシャルブログ」と銘打たれたこのサービスはWEBOSS株式会社との共同で運営され、基本的には他のブログサービス同様、簡単な申込だけで誰でも無料でブログを持てるものなのですが、注目なのが「スタッフブログ」と「選手ブログ」。その名の通りHFCのスタッフとコンサドーレの選手が外部に向けて情報を発信するブログです。佐々木利幸前社長時代から「コンサドーレには市民クラブとして情報公開が必要」という話がありましたが、その情報公開はこういう形での実現となったようです…が、その「スタッフブログ」だけでも、児玉社長による「コンサドーレが何倍も楽しめる社長日記」をはじめ門脇常務の「カドテツブログ」、敏腕役員・水澤佳寿子取締役の「水澤ブログ」、寮で生活する若手選手たちのお母さん役となっている村野管理部長の奥様による「しまふく寮通信」、さらには販促企画営業部広報部ホームタウン推進部と各部のブログもありと、盛りだくさん。
 選手も和波智広主将の「韋駄天7」と唯一絶対神・ソダンの「不易流行」の2つのブログがあります。察するに和波は「お前キャプテンだからなんか書け」と、ソダンは「お前文化向上委員会やってるんだからなんか書け」と言われて書かされたんだと思いますが、これから徐々に書く選手は増えていくとのこと。他のチームと違ってなぜかうちのチームの選手は公式サイトを持っている人がいないので、誰がどんな文章を書くのか楽しみです。阿部哲也の「『お前は今まで喰ったコメの粒数を憶えているのか?』ブログ」とか、「鈴木智樹の若さゆえの過ちブログ」なんかにも期待したいところです。

 まぁそんな感じで情報公開を通り越して情報全開といったほうがいいような感じのオフィシャルブログですが、情報公開の他のもう一つの狙いがアフィリエイト、つまり広告収入です。他の無料ブログサービスもそうですが、ユーザーのブログに広告を表示し、その広告の成果報酬を収入として得るというもので、うちではやってないですけど個人ブログでもAmazonやらのアフィリエイトを貼っているところもよく見かけます。こういうのはアクセス数が多いほど有利ですので、たくさんのユーザーが使ってたくさんの人が見に来て、そしてたくさんの人がオフィシャルブログを通じてアクセスしたり商品買ったりすれば、それだけクラブの収入になるというあんばいです。さっき試したら広告全部エラーになってたけどな(今はもう直ったようです)。

 さてそしてもちろんサポーターもブログを作れるわけなんですが、「コンサドーレオフィシャルブログ」というだけあってコンサドーレの話題を書かないといけないのかと思いがちです。しかし、上記の広告収入という理由から内輪で完結するよりも広く世間に知ってもらったほうがいいですので、別にコンサドーレのことに限らずどんどんと書いてしまえばいいんでしょうね。特に審査があるわけでもないので、極端な話他チームのサポーターでもブログ作れちゃうわけですし。まぁ、「consadole.net」というURIに突撃して「シジクレイ選手公認ファンサイトです☆」なんてブログを作る豪気な方もあまりおられないでしょうけど、利用規約上では別にそれを禁止されているわけでもないので、「盛り上がったモン勝ち」でいいような気がします。
 そのサポーターブログのほうもかなり盛況で、本日から開始されたというのに現時点で既に150以上のブログが誕生しています。もともとコンサドーレはファンサイトの数がとても多いことで知られていますので、まぁある程度は予想の範囲内ではあるのですが、それにしても皆さん食いつき早すぎです。まぁオレも早速作ってみてるわけですけど。まだいろいろといじっている段階なのですが、特に難しいこともなく作れますので、ブログでもやってみたいなぁと思っている方はこれを機会に是非オフィシャルブログで作ってみてはいかがでしょう。

2005年11月 5日

シャツキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 というわけで、T-SELECT砂川セレクトの「柳の下の梟」生産化特典のトレーニングウェアが本日届きました。

表裏

 携帯電話で撮った写真なのでわかりにくいですが、衿部分のタグのヨレ具合などを見ても正真正銘実際に使われていたものですね。砂川本人が使っていたものかどうかはわかりませんが、サインもしっかり入っています。おそらくハウスメイトがスポンサーに決まる前に使用していたものと思われ、表と裏にひとつずつ入っている胸の「Consadole SAPPORO」のロゴ部分をよく見るとうっすらと「札○○○○ー」と見えるのですが、気にしないことにします。改めて、ご購入いただいた方、本当にありがとうございました。拙い技術ながらも仕事をさぼって頑張って書いたので、気に入っていただければ幸いです。

 さて、今週はナビスコカップ決勝のためJ1はお休み。J2の試合も全試合が明日6日に行われるわけですが、そのナビスコカップ決勝・ジェフユナイテッド千葉対ガンバ大阪の試合をテレビで見ておりました。試合はご存じの通り、藤ヶ谷陽介がゴールを守ったガンバ大阪がPK戦の末破れてしまい、山瀬、今野と続いた「コンサドーレ札幌の生え抜き選手が移籍したチームはその年ナビスコカップ優勝の法則」は崩れてしまいました。まぁガンバはまだリーグ戦優勝の可能性が高いですので、「コンサドーレ札幌の生え抜き選手が移籍したチームはその年優勝の法則」に変えればまだ有効かも知れませんけど、ここでもし本当にガンバがリーグ制覇を成し遂げてしまったら、優勝したいJ1チームがこぞって札幌の生え抜き選手をつけねらうようになってしまうかも知れません。そうなったら次に狙われるのは、間違いなく生え抜きとして一番在籍の長い俺達の唯一絶対神と思われます。まだまだやってもらわないと困りますので(ブログとか)、それはちょっとカンベンです。

 ナビスコ決勝は0-0ながらもお互い持ち味を十分に発揮したいい試合だったと思いますが、早くああいう場に立ちたいとか、ビッグタイトル獲得の喜びを味わいたいとか、そんなのよりももうなんかとにかく千葉の坂本が田渕に見えてしょうがなかったのでした。

 あ、あとこのブログのサイドバーに別館@オフィシャルブログからRSS引っ張ってきて、最新エントリ5件を表示するようにしました。別館の更新状況もわかりやすいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

2005年11月 7日

勝ちたかった

Jリーグディビジョン2・第392節
コンサドーレ札幌1-1水戸ホーリーホック
得点者:札幌/清野
     水戸/深津(not絵里)

 だーかーらー

 今日より明日より 勝ちが欲しい~♪

 ってなわけでJ SPORTSでの録画放送を見てから更新。まぁ細かいことを言えばきりがありませんけど、チーム全体のパフォーマンスとしては以前よりずっと上がってるのがはっきりわかる試合だったと思います。くさびのパスもだいぶ収まるようになってきましたし、落としたボールを受けて展開、サイドにはたいてどんどん上がっていくというのは見ていて面白かったですし、クロスに対してもペナルティエリアにだいたい3人くらいは入っていっていましたしね。だいぶ得点に近くなって行ってると思いますよ。まぁ欲を言えばペナルティエリアの中で止まってクロスを待つのではなく、クロスに対して外から飛び込んでいくような動きがもっと必要だとは思うんですけどね。実際、先制点となった清野のヘディングシュートも加賀からのゴールに向かっていくクロスに走り込んだものですし。それでも、去年の「クロスを入れてもペナルティエリアに1人しかいませんでした」というオッペケペーな状態から考えれば格段の進歩ですし、組み立てにしてもだいぶ工夫できるようになってきたと思います。前線からのプレスも有効に機能するようになり、そこからチャンスを多く作ることが出来ていました。

 で、何で1点しか取れてないのかと。

 試合内容から考えれば、得点となったのが加賀と清野の「きりたんぽホットライン」のみというのはいささか寂しいものがあります。まぁ、クロスの精度も相変わらずアレではあるんですけどね。まぁ、ペナルティエリアに4人もいてピンポイントに人がいないところに落とすのですから、むしろ抜群の精度なのかも知れませんけど、一番大きいのはやっぱり「シュートが枠に行かない」ってことでしょうかね。特に前半シュートを外しまくった相川くん、サッカーの世界では何本打っても入らないという試合はあるものですけど、こうも毎度毎度だといい加減「相川はあいかわらずだなぁ」というオヤジギャグのネタにされてしまいかねませんので、頑張って二桁得点を狙ってください。

 それにしても痛い引き分けでした。仙台と甲府がまとめてコケることを期待しなければいけないというのは相当に厳しい状況です。まぁでも、だからといって今更じたばたしたって始まりませんので、もう持てる力を存分に発揮して残り試合を戦ってください。そうすればオレはどういう結果になろうともかまいません。「昇格レースに出てこなければ、やられなかったのに!」などとは言いませんからね。

2005年11月 9日

ヤンツーベイブス新入生

 シーズンも終わりに近づくということは、そろそろ来季の動向が気になる頃でもあります。今年はまだ昇格への可能性が残されていますので、当然意識はそっちに集中しなければいけないのはわかっていますけど、それはそれとして例年であればそろそろ新入団選手の発表がぼちぼち出てくる時期ですので、どうしても気になってしまうもの。結婚してたってキレイなおねいさんが気になるのと同じです(ちがいます)。
 とりわけ、今年の注目はやはりユースからの昇格者。ご存じの通り今年のU-18は高円宮杯で準優勝を果たし一躍有名になったため、その3年生たちの動向は例年以上に注目されています。どうやら「当確」らしいキャプテン藤田征也くんはともかくとして、サポーターの間ではあとは誰が昇格するのか、それともしないのかが注目されていましたが、本日の北海道新聞によると、コンサドーレ札幌ユースU-18の西大伍くんのトップチームへの昇格が濃厚とのことです。高円宮杯終了後は3年生は引退となりましたが、藤田くんと西くんの2人はずっとトップチームの練習に加わっていましたので、「ひょっとしたらひょっとするかも」という予感はありましたけど、どうやらその予感通りに「ヤンツーベイブス」の仲間入りとなる模様です。
 西くんは真栄サッカー少年団からコンサドーレ札幌ユースU-15を経てU-18という経歴で、2002年の高円宮杯U-15で準優勝した時の主力メンバーです。鹿島アントラーズジュニアユースとの決勝戦では一時は同点となる(※)ゴールを決めています。中学生の頃から見ている選手がトップチームの選手になるというのも感慨深いものがあります。智樹の時はまだU-15までフォローしてなかったもので。まぁ、裏を返せばそれだけオレも年を取ったってことになるわけですけど。あの時オレは若かった。今はハタ(ry

 さて、今更西くんのプレイについて語るまでもないのでしょうけど、プレイスタイルを一言で表すのであれば「ファンタジスタ」でしょうかね。高いテクニックに裏付けされた意表を突くプレイが得意で、先日の高円宮杯の準決勝・滝川二高戦で、ヒールトラップ1発でDF2人を置き去りにしたプレイなどはその真骨頂と言えるでしょう。その柔らかいボールタッチは一見の価値有りで、いやが上にも期待は高まるというものですが、やはりまだ線の細さは否めないので、これからどうプロの当たりに慣れていくかがポイントとなると思います。これは藤田くんにも言えることですけどね。
 ただ、今のようなフィジカル全盛の時代、確かにフィジカルは必要なものですけど、それでも西くんのようなテクニシャンはあくまでもテクニックを生かして伸びてもらいたいですね。「100万パワーでもそのパワー不足を補ってあまりある1000万の技があるのだ」とモンゴルマンも言ってましたから。

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2005年11月12日

ユニフォームが替わる?

 2005年現在、Jリーグ全30チームにサプライヤーとしてユニフォームなどを提供しているメーカーは、アディダス、アシックス、クリムゾン、ドリブル、ヒュンメル、ルコック、ミズノ、ナイキ、プーマ、アンブロ、ユニクロの11社。このうち一番提供しているチームが多いのがミズノで、約1/4にあたる8チームに提供しています(大宮、千葉、京都、セレッソ、広島、徳島、福岡、鳥栖)。次いでプーマの5チーム(山形、水戸、清水、磐田、大分)、アディダス4チーム(札幌、東京、F・マリノス、新潟)、アシックス3チーム(仙台、川崎、神戸)、ナイキ3チーム(鹿島、浦和、ヴェルディ)、アンブロ2チーム(柏、ガンバ)と続き、1チームのみの提供がクリムゾン(湘南)、ドリブル(甲府)、ヒュンメル(横浜FC)、ルコック(名古屋)、ユニクロ(草津)という内訳になっています。
 さて、上にも書いたとおり現在コンサドーレ札幌のオフィシャルサプライヤーは、泣く子も黙る、かどうかは知りませんが、誰でも知っているであろう世界のアディダス。サッカー日本代表チームのサプライヤーにもなっており、コンサドーレとは1999年からのつきあいです(1996年のチーム誕生から1998年までの3シーズンはプーマ)。そのアディダスが今シーズンを最後にコンサドーレとの来年度のオフィシャルサプライヤー契約を更新しないという報道がありました。スポォツ報知によると、来季から新しくサプライヤーとなるのが、イタリアのKappa社。かつては新潟や湘南のサプライヤーをしていたことがありますが、2002年を最後に新潟がアディダスに、湘南がプーマへとかわり、カッパはJリーグのサプライヤーから姿を消していました。そのカッパが4シーズンぶりに復活を遂げることになります。さらに記事によれば、サプライヤーの変更に伴い、伝統の「赤黒縦縞」も復活しそうだとのこと。
 「赤黒縦縞」は東芝時代から続く伝統で、サプライヤーがプーマからアディダスに変わっても2000年までは赤黒縦縞でした。ですがその後、2001年は赤黒の縦縞に白い線が入り、2003年のモデルチェンジでは縦縞というよりはツートンカラーに近いものになり、そしてご存じの通り今年のユニフォームは「赤と黒の縦縞」ではなく「赤と、黒の縦縞」となってしまい、サポーターから相当の反発があったと聞きます。オレも当時ネタにしましたしね。自分としては特に「赤黒縦縞」にこだわりがあるわけではないのですが、「赤と黒」にはやはりそれなりのこだわりがあります。去年までのユニフォームはまぁ確かに首をひねるデザインではあったにせよ、それでも「赤黒」の色比率だけは守られていたわけですけど、今年のユニフォームは「赤と黒」というよりは「赤と…黒?」と言えるもので、自分のフットサルの用具もほとんどがアディダスなくらいもともと好きなメーカーだっただけに、余計に残念極まりなかったものです。まぁユニフォームのデザインを変更すればいろいろな意見が出るのは当たり前の話ですが、今回のはアディダス側としても思った以上の反響だったのでしょうし、クラブ側としてもサポーターをないがしろに出来るわけもありませんから、今回の契約終了はお互い納得の上だったのではないでしょうかね。もちろんまだ正式な発表はありませんのでどうなるかはわからないわけですけど、事実であればアディダスジャパン様、7年もの間ありがとうございました。コンサドーレサポーターとしては新しくサプライヤーとなるメーカーの商品を買うようになるかも知れませんが、ジャージストとしてはこれからもアディダスのジャージを着ます。

 それにしても、このエントリを書くのに各チームのサプライヤーを調べてみて今日初めて知った会社もあったわけですが、Jリーグのサプライヤーでスポーツ用品メーカーじゃないのは草津のユニクロだけかと思っていたら、特にそういうわけではないのですね。どうせだったらユニクロにして「ユニクロでアカクロ」と全力でベタなギャグをかますというのも楽しかったのですが。

2005年11月14日

ガンダーラ/ゴダイゴ

そこに出せばどんなパスも 決めると言うよ
誰も皆 呼びたがるが はるかな選手
その人の名はオウンゴール どこかにいるストライカー
どうしたら呼べるのだろう 教えて欲しい

It's Own Goal, Own Goal. They Say It Is In Sapporo
Own Goal, Own Goal 愛の人オウンゴール

昇格レースの苦しみさえ 消えると言うよ
目撃した人はいるが あまりにも凄い
自由なそのオウンゴール 素晴らしいストライカー
心の中に生きる 幻なのか

It's Own Goal, Own Goal. They Say It Is In Sapporo
Own Goal, Own Goal 愛の人オウンゴール

It's Own Goal, Own Goal. They Say It Is In Sapporo
Own Goal, Own Goal 愛の人オウンゴール

Own Goal, Own Goal...

※福岡の3点目はグラウシオ選手の得点です。

2005年11月16日

逆境イレブン

 替え歌でお茶を濁して終わりというのも何なので、福岡戦の感想などを書いてみます。来季から楽天ゴールデンイーグルスの監督を務める野村克也氏の言葉で、「勝ちに不思議の勝ち有り、負けに不思議の負けなし」というのがありますが、まさにそんな感じの言葉が思い出される試合でした。まぁ順位の上では福岡のほうが格上ですし、相手のホームですから順当と言われればそれまでなんですけどね。確かに球際はかなり厳しく行っていましたし、守備もそれほど悪くはなかったと思いますが、奪ってから1本目2本目のパスでパスミスやトラップミスをしているようでは攻撃の形もあったもんじゃありません。ゲーム内容自体は(少なくとも前半は)スコアほど一方的出はなかったにもかかわらず、札幌の放ったシュートがわずかに2本だけということがすべてを物語っていると思います。まぁ普段からパスミスやトラップミスは別段珍しくもないチームですけど、この試合はそれが多すぎましたね。北海道から遠く離れたアウェイゲームだったということを差し引いても、足が止まるのがあまりにも早すぎましたし、そうじゃなくても分の悪い相手と不利な状況で、それでも勝利以外は許されないプレッシャーが影響したのかも知れません。これがホントのプレッシングサッカー。違うけど。

 それにしてもうちのチームというのは「ここ一番」という試合にはとことん弱いですね。例の事件のあとの水戸戦はしっかり勝って結果を示しましたけど、むしろそれが珍しい例ですもんね。まぁそういった試合をモノにしていれば今頃はここまでせっぱ詰まってることもないんでしょうけど。こういうのは一概にメンタルだけの問題で片づけられるものではないとは思いますけど、逆境に強いというのはハートの強さも多分に関係してくるわけで、こういったプレッシャーに打ち勝つ強さも欲しいよなぁと思っていたそんな本日の「トリビアの泉」より。

 「夜行性であるフクロウは、昼間は自分より一回り小さい小鳥にもいじめられる臆病な鳥である」

 なるほど、だからか

2005年11月20日

まだ終わらんよ

 生き残りを賭けたJリーグディビジョン2第41節は、既に優勝を決めている京都パープルサンガとのホームゲーム。大方の予想を覆して清野智秋のゴールで札幌が先制しましたが、朝起きたら肩が反対になってエースのパウリーニョをケガで欠いているのをはじめ、来季を見据えてかさすがにベストメンバーではないものの、それでもJ2随一の選手層を誇る京都を相手にするのはさすがに簡単には勝たせてはくれません。前半38分、40分に中払とアレモンに決められてわずか2分で2点を失い逆転されます。ところが、後半に入ると清野が24分と25分に続けざまに2ゴールを奪い、プロ入り初となるハットトリックを達成して一気に逆転。このまま逃げ切るかと思われましたが、後半33分に松田正俊に決められ3-3の引き分けに終わってしまいました。
 毎試合毎試合「残り試合全部勝つ」といいつつ毎試合毎試合勝ててないのに、なぜか可能性はまだ残っているというふしぎ空間なJ2ですが、今節も甲府と仙台が揃って引き分けに終わったため、まだ入れ替え戦へ向けて首の皮一枚の可能性を残しております。現実的に考えて、勝点差6の甲府と勝点差7の仙台を、残り3試合で逆転するのは限りなく不可能に近いのですが、甲府も仙台は最後の2試合はよりによって首位京都と2位福岡が相手。次節も甲府はアウェイで札幌との直接対決があり、仙台もホームゲームながらここのところ上位陣いじめを生活の糧としている水戸が相手。もちろん札幌は3連勝が絶対条件ですが、ひょっとしたら何かが起こるかも知れないという予感を感じさせなくもないような気がしないでもない今日この頃です。

 それにしても清野のここ最近の爆発は何があったんでしょうね。第4クールに入ってから8試合で7得点の荒稼ぎ。なぜかいきなりスーパーサイヤ人と化したような活躍っぷりです。どっかで瀕死にでもなったのでしょうかね。まぁ「点の取れるストライカー」というのは札幌にとってはノドから手が5本くらい出るほど欲しいものですし、もともと短い振り抜きで強いシュートが打てるのが清野にはその素地があると思いますので、これが「確変」ではなく「開花」であることを期待したいと思います。
 もっとも、清野の調子が上がるに従ってアイカーのはずしっぷりが比例してるのが気になるところですが。

2005年11月23日

J2残留決定

Jリーグディビジョン2・第6842節
コンサドーレ札幌2-4ヴァンフォーレ甲府
得点者:札幌/清野、砂川
     甲府/小さい人2、大きい人2

 ロスタイムに3失点という前代未聞の異次元劇場を繰り広げるきっかけとなった、その必要もないのにスパイクの裏見せて危険なプレイのファウルを取られたキャプテンは、1/144アッシマー200回連続変型繰り返しの刑に処す。
 確かにこの試合の結果如何に関わらず、仙台が水戸に勝った時点で札幌の今季の入れ替え戦進出の可能性は完全に潰えていたんですけどね。ですから勝とうが負けようが大勢に影響はなかったわけですが、だからといって負けていい話なんてありませんし、あまつさえこんなみったくない負け方するような子に育てた覚えはありません! 育ててないけど。まぁ実際問題、J1昇格がなくなったのは今まで勝たなければいけない試合を落とし続けたツケを今日払っただけの話なのですから、重要なのはこの試合を落としたことではなく、やっぱりシーズンを通しての戦い方なんですよね。

 とはいえ今日の試合は許さないけど。

 清野は相変わらず好調でしたし、砂川もホントによかったんですけどね。プレイのキレは1人で新潟をチンチンにした2003年頃の砂川に戻ったような感じ。それだけに交代は残念でしたが、太腿の裏を気にしてたみたいでしたし仕方がないですね。砂川自身、最初から90分持たせるつもりじゃないのは明らかでしたし。もともと「フル稼働の砂川は90分持たない」のは仕様ですから、その意味でも2003年に戻ったとも言えるんですが。まぁ、逆に言えばこれまでは90分持たせようとしていたために砂川のプレイがキレを失っていたとも言えるかも知れないわけで、どっちかというと、「おぉ! 今日のスナさんすげえじゃん! キレキレだよ!」→「今日はスナさんがいれば勝てるな!」→「スナさんにボールを預けよう!」→「って、いねぇじゃんスナ」→あわわわわ…というような状態になってしまうことのほうが問題のような気がします。本来であればその役割を担うのは上里だったはずなんで、その上里がケガをし、その他にも怪我人が続出してメンバーが揃わない状況が最後まで続いたことを考えればむしろここまで頑張ったことはよくやったと言ってもいいでしょう。

 それでも今日の試合は許さないけど。

 まぁそうは言っても我々は去年の最下位。大型補強をしたわけでもなく、強力な助っ人を迎えたわけでもないチームです。l昇格争いというプレッシャーに晒されるのも初めてです。言ってみればまだまだ始まったばかり。ここまで出来たこと、そしてここまでしか出来なかったことをしっかり受け止めて、まずは残り2試合、来シーズンに繋げて行ってもらいたいと思います。

 だからといって今日の試合は許さないけど。

2005年11月26日

男は花道

 これまでの歴史上、コンサドーレ札幌は終盤になってくると成績や試合内容は尻すぼみになるチームでした。Jリーグに昇格した1998年以降、サポーターが満足のいく成績を残した年といえば2000年、2001年ですが、この2シーズンですら、J2優勝、J1残留の目標を果たしたそのあとはもうグダグダな試合を繰り返しました。もちろん、その他のシーズンは終盤どころかシーズンを通してグダグダであったことは言うまでもありません。まぁ去年はグダグダというよりは「ヨワヨワ」といったほうが近いですけど。

 さて、ご存じの通り前節を以てコンサドーレのJ2残留が確定しています。入れ替え戦進出という目標は果たせなかったですが、どっちにしても残り2試合は消化試合。「あとはどう頑張っても大して変わんない」という状況は、これまでの経験上グダグダになる可能性は充分に考えられます。そうでなくても信じられない逆転負けを喰らった甲府戦からわずか3日。精神的なショックが残っている可能性もあります。加えて加賀が累積警告で出場停止、攻撃の要である西谷もケガで欠場。西谷はどうして全力で90分戦うとケガをするのかという気もしますが、とにかく厳しい状況には変わりないわけで、モチベーションを維持するのに難しい中これをはねのけられるのかどうか。今日のアウェイ鳥栖戦というのは実はかなり重要な意味を持つ試合でした。ここをモノにできるかどうか。来季札幌が本気でJ1を狙うならば、残りの2試合は「2005年J2第43節と第44節」ではなく「2006年J2第-1節と第0節」なのです。
 そんな感じで行われた鳥栖戦は、前半24分に砂川のゴールで先制すると、31分には池内がDFとしてのJ2単独得点記録となる今季通算11ゴール目で突き放し、そのまま0-2で勝利しました。試合は見てないのですけど、内容はどうあれキッチリと勝点3を挙げ、結果として森下板長の引退に花を添えた形となりました。

 先生! スポニチの推定年俸をもとに調べてみたら俺達のモリゲの分単価は約17万円でした!

2005年11月29日

鳥栖事件について

 今更ですが「鳥栖横断幕事件」について触れてみようと思います。自分は鳥栖には行ってないので現場のことについてはわかりません。ですので誰がやったのかということには触れずに、単に横断幕のことについてのみ触れます。
 で、横断幕を出すことそれ自体は別に大したことではないと思うんですよ。というか、ダンマクを出したことそのものが非難されるという風潮には正直疑問を感じます。だって、新居をイジるというかバカにするというか傷つけようとするというのが目的なんであれば、そういう意識を持って新居に向けられたヤジやブーイングなんかも非難されて然るべきでしょ? 「ヤジやブーイングはいい、でもダンマクはダメ」というのは理屈としておかしいと思うのです。オレとしては「別にヤジだろうがブーイングだろうがダンマクだろうが好きにやればいいじゃん」と思うのですよね。ただ、個人的には今回のダンマクやブーイングについては単純に「つまんないしかっこわるい」と思います。それに、いい加減第4クールにまでなってから出すなんて完全に時機を逸してますしね。だいたい、今回ああいうのを出したのだって、新居が鳥栖できっちり結果を残していたからでしょ? 今もしヤツがぺーぺー扱いでベンチ入りすらおぼつかなかったりしたら、別に大したこともしてなかったんじゃないでしょうかね。ダンマクにしろブーイングにしろ、ああいったことをやらかしておきながらのうのうとサッカーをしているのが気にくわないからやったのではなく、日本人得点王という活躍なんてしたもんだから、それが気に入らない。もっといえば、「ヤツが怖い」から遠いところでワンワン吠えてるというような印象を受けなくもありません。カッコ悪いじゃないですかそれ。やるのであればドームでの初対戦の時に散々やって、横断幕も「飲酒運転撲滅(中尾もJへ)」なんてなんのひねりもないのじゃなくて、「春の交通安全運動」なんてのを出すくらいにとどめておけば良かったのに、と思います。もちろん、一切そこで終わらせるべきでしょうね。

 でまぁ自分の見解はともかくとして、重要な話。「じゃあ果たしてそのダンマクやブーイングをみて新居本人はどう思ったか」です。このことについて、新居本人のコメントが信頼出来る筋からの情報が入りましたので許可を得て紹介します。

・横断幕について
 「え? そんなのあったんですか?」

・ブーイングについて
 「いえ、全然気になりませんでしたけど」

 ブーイングについてはまったく気にならないということはないと思いますが、新居の性格を考えれば別に大した効果なんて期待出来ないと思います。つまり、そんな程度でシュンとしたり悲しんだりするようなヤツじゃないんですよ良くも悪くも。ダンマクについては…残念ながら存在すら気づいてもらえてなかったようです。まぁ、はっきり言ってしまえばブーイングもダンマクも一切無駄な労力だったってことですね。冒頭でも書いたようにオレはヤジもブーイングも横断幕も好きにやればいいと思いますが(ただし、結果について自分でちゃんと責任を取れることが前提ですが)、これなら確かに他のことに力使ったほうがよっぽどいいとは思います。

 最後に、オレ自身は新居が起こした事件を未だに許してはいません。将来はどうかわかりませんが、この先札幌でプレイするようなことがあって欲しくもありません。ただ、新居辰基という選手に対しては、ひとりのサッカーファンとして応援します。今はしっかりサッカーに取り組み、ちゃんと結果で示しているのですからね。

2016年2月

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