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2003年6月 アーカイブ

2003年6月 1日

完勝

 台風4号の影響で全国的な雨に見舞われた土曜日、そんな雨とも無縁な札幌ドームで行われたアルビレックス新潟とのホームゲームは、開始早々に尽が負傷退場となるアクシデントに見舞われたものの、終始札幌がペースを握り、ホベルっちの直接FKを含む2得点で勝利。札幌ドームでの今季初勝利を手にしました。
 つってもまぁ、その台風のせいで降り続いた大雨によって、スカパー!の中継でハーフタイム中に流れる前節のハイライトシーンが突如乱れ始めたため、後半は試合内容よりも受信状態のほうが気が気じゃなかったわけですが、何とか映像が途切れることなく最後まで試合観戦できました。
 心配された尽のケガもどうやら軽傷のようでそれほどの心配はない模様です。とりあえず、これ以上怪我人が出るとジョアン・カルロス・トシキ監督が出家してしまいかねないので、とりあえずは大事には至らずに済んだよかったです。
 さてこの勝利によって、札幌は川崎に敗れた甲府を交わして5位に浮上。敗れた新潟と川崎、大宮を振り落とした水戸が札幌と勝点6差の28で並び、得失点差で川崎が2位に浮上しています。今季のJ1昇格レースは、最近勢いにやや陰りが見えてきたとはいえそう大崩れするとは考えにくい広島が大本命と思われますが、残る1枠を争うのは川崎、新潟、札幌の3チームというのが世間一般の見解でしょうか。
 ちなみに、J2がスタートした1999年以降から今節までのリーグ戦において、新潟は札幌に対して通算2勝7敗1分と苦手としています。そして札幌は川崎に対して2分3敗と苦手としており、さらにその川崎は新潟に対して3勝10敗と苦手としています。見事に三つ巴といいますか、ナメクジとヘビとカエルの三すくみを見ているようでオモロいですね。

 それと新潟戦観戦記出来てます。

2003年6月 3日

帰ってこいよ

 ベットが星に帰った事件で始まった5月を3勝3分と負けなしで終えた札幌。細かい部分はさておきしぶとく勝点を稼いでいるといった趣ですが、実際は次々と主力選手が倒れていき、ジョアン・カルロス・トシキ監督にとっても苦しい月だったことでしょう。サッカー選手である以上ケガは仕方がないこととはいえ、あまりの頻発に最終的にはジョアンがタンスの角に足の小指をぶつけて全治一週間とかいう事態にもなりかねません。
 しかし、6月に入って4月19日の甲府戦で足首を痛めた砂川と、過去に手術した膝の痛みが再発していた森くんが全体練習に復帰を果たすなど、少しずつ怪我人も戻ってきました。砂川は患部にまだ違和感があるようで、次節川崎戦でのフル出場は難しいかもしれませんが、途中出場でも彼が戻ってくればサイド攻撃も活性化して攻撃のバリエーションも増えるでしょう。
 また、左太腿の肉離れを再発し10日間の完全休養を命じられた俺王様もリハビリを再開した模様。甲府戦で痛めた時点での全治1ヶ月だったのが、先日マッサージ中に同じ箇所を痛め、完治がさらに延びたとのことですが、現実的に考えてそんなことあるんでしょうかね。まぁ言い訳にしては突飛すぎますんでおそらくは事実なんでしょうけど、「自宅で完全休養」というのももしかしたら単なる自宅謹慎、もっと言えば首に縄付けられていたのかもしれませんね。とにかく俺王様の復帰は早くても今月末ということらしいです。まぁ焦って治そうとしてまた悪化されるのも困りますから、俺王様については「後半戦の切り札」として考えたほうが良さそうですね。キングなのにジョーカーというのもどうかと思いますけど、切り札としてこれ以上心強い存在はないでしょうね。

 5月を無敗で乗り切り、しかも失点数はたったの1。細かいことを言えば危ない試合もあったのですが、主力メンバー抜きでもこれだけの成績が残せているのですから、他のチームにとっては札幌はかなりイヤな存在に映るでしょう。ベストに近い布陣の札幌がどれくらいのチームなのかは室蘭での蜂虐殺で証明しています。しかもこの時は今野を出場停止で欠いていた上、今はそこにビタウが加わり、酒井直樹も復帰間近という状態なのですから、オレが他のチームのサポーターだったら怖いですよ。やっぱり。
 まぁ、「秘密兵器」が秘密のまま終わってしまうのは困りますんで、だからこそ今一つ一つの試合をモノにしていかなければならないんですけどね。
 というわけで次節は現在2位の川崎とのアウェイ戦。ここのところ上位との対戦が続いてますし川崎とは相性が良くないんで、是が非でも勝ってくれとは言いませんが、最悪でも勝点1は取って欲しいところです。

2003年6月 6日

完敗

 というわけで無敗で乗り切った5月を終え、6月に入って最初の試合となる川崎フロンターレとのアウェイゲーム。勝てば勝点差が3に縮まり、負ければ9に広がるという試合でしたが、曽田のミスから今野に決勝点を奪われて1-0の負けでした。
 決勝点に繋がった曽田のミスは確かにいただけないものでしたが、今年から本格的にDFを始めた選手ですからあれくらいのミスは織り込み済みですし、本日アルゼンチン相手に点を獲った日本代表の漢・秋田ですらあれくらいのミスはやってるんですから、ちゃっちゃと切り替えて次に生かしてくれればいいです。むしろ引きずられることのほうが困る。
 まぁ、アレがなかったとしても試合内容的に勝てたとは思えないですけどね。完全に崩されたシーンもいくつかありましたし。ベストメンバーの組めない中何とかかんとかやってきましたが、さすがにこのくらいの相手になるとごまかしは利かないのかな、という感じです。川崎もベストではなかったですが、現時点ではまだ力の差があるなという試合でした。あと2回残っている対戦までにどこまでチーム力を上げられるかですね。
 それにしても、審判についてはあまり悪く言いたくはないのですが、負けた札幌の選手が文句を言うのはともかくとして、決勝点を挙げた川崎の今野にすら試合終了後に詰め寄られる主審というのは一体どういうこっちゃね。

 で、お待たせしておりましたが川崎戦観戦記書きました。

2003年6月11日

復活間近

 「別メニュー組だけでチームが組める」と言われて久しいコンサドーレ札幌ですが、戦列を離れていた怪我人が少しずつ戻ってきました。4月19日の甲府戦で痛めた足首の回復が遅れていた砂川が紅白戦に復帰し、そして昨年10月5日の清水戦で全治6ヶ月の重傷を負ったナオキも紅白戦に戻ってきました。
 ナオキは既にサテライトリーグには出場しており2得点を挙げていますが、トップの試合から離れて久しいだけにいきなりフル稼働とはいかないでしょうが、復活の日も近そうです。砂川については先週末に行われた室蘭大谷高校とのテストマッチで試合復帰を果たしていますが、痛めた足首はだいぶいいようで、キレのある動きを披露していたとのこと。もっとも、相変わらず電池は単三1本しか積んでないようですが。

 台所事情の苦しい現状において、この2人が戻ってきたのはいい材料です。もっとも、前節川崎戦で西田、三原、ビタウの3人が負傷交代しており、結局はトータルでマイナスなのですけど。このうち三原とビタウは軽傷とのことですが、西田は肉離れで全治3週間。ということは彼が復帰できるのは札幌時間で7月後半以降ということになるのでしょうか。

2003年6月13日

受難は続くよどこまでも

 うちに限らず近頃のコンサドーレのファンサイトで扱うネタは、どこも誰がケガをしたという話ばかり。このままいけば怪我人の状態が毎日の挨拶になってしまいそうな感じなくらい札幌の「怪我人禍」はまだまだ収まる気配を見せていません。昨日の練習では左サイドバックの大森健作が練習中に左膝裏を痛めてしまいました。
 もう誰がケガをしても不思議じゃない、つうか既に何も感じなくなってしまってるんですけど、今季副主将となり、スタメンからチームキャプテン洋平の名前が消えた後にゲームキャプテンを務めてきた板長もケガで戦線を離脱し、その後の2試合キャプテンマークを腕に巻いていた健作までもがいなくなるとなると、果たして明日の湘南戦では誰がキャプテンを務めるのかが問題です。オーソドックスに考えれば、

 1.レギュラーチーム最年長・ホベルっち
 2.チーム在籍最長・藤ヶ谷陽介
 3.影のキャプテン・佐藤尽

 といった辺りでしょうか。このうち一番現実的なのは3番の佐藤尽でしょうかね。しかし、ここまで来たらもう札幌には何があってもおかしくないですから、ここは是非とももう一ひねりしてもらいたいところです。具体的には、

 1.首に鈴を付ける意味で中尾康二
 2.Jリーグ選手会のインタビューで「夢は消防士」と言い切った新居辰基
 3.三原廣樹がキャプテンマーク巻いてると思ったら実家の豆腐店の手ぬぐいだった

 というのを希望したいところです。

 ところで、その「消防士になりたい」という前代未聞のオモシロ回答をやらかした新居の応援グッズとして「火消しのハッピ」を作ると企画するとしたら一体どのくらいの協賛者が現れるでしょうか? 値段は最終的な枚数にもよりますが、少なくともレプリカよりは安くなるはず(つうかそんなもののために1万円以上も払いたくない)です。何か違うものの応援になりかねない、この危険なアホ企画に乗りたいという奇特な方は、メイルにて「その話のった!」とご応募下さい。人数が多ければ本格的にスタートし、少なければこの話はキレイさっぱりなかったことにします。

2003年6月16日

3歩進んで2歩下がる

 どっちかっつーと2歩進んで3歩下がると言ったほうが正しいような気もしますが、土曜日に行われた厚別での湘南ベルマーレ戦は1-1の引き分け。この結果札幌は甲府と山形に抜かれて7位に交代。その他の上位チームは順当に勝点3を挙げた中、首位の広島が8位の大宮に引き分けたため、2位の川崎とは勝点6差にまで縮まり、一時期独走かと思われていた首位争いもオモシロくなってきました。

 札幌蚊帳の外だけどな。

 というわけで札幌は川崎との差が11と開いてしまいましたが、とはいえその川崎も第1クール終了時点で15もあった広島との勝点差をたった6試合で半分以下に縮めてきたのですから、札幌もそれくらいの芸当は絶対に不可能だとは言い切れなくもないような気もすると言うのもやぶさかではないと言った感じです。世の中何が起こるかはわかりませんしね。つうかそれ以前に何を言ってるのかわかりません。
 水曜日にはその首位の広島とのアウェイゲームを控えていますが、何よりもJ2を無駄に盛り上げてみるというのもまた乙なものです。

 あと湘南戦観戦記アップしました。

 あ、それと前回のこのコーナーで書いたハッピプロジェクトですが、なんかもう20着もの申込を頂いてしまいました。申し込んで頂いた皆さんものすごい乗り気みたいですので、とりあえず動き出してみますか。ということではっぴページを設置しましたので、何かあれば随時こちらのほうで告知等致します。

2003年6月19日

いいんだか悪いんだか

 水曜日に行われたJ2リーグ第18節・サンフレッチェ広島とのアウェイゲームは、後半開始早々にセットプレイから先制を許したものの、後半22分に岳也のゴールで追いつき1-1の引き分け。上位との勝点はまた少し開いてしまいましたけど、怪我人が続出する中でアウェイの平日ナイトゲーム、相手は首位広島という条件を考えればよくやったと言えるでしょう。
 点の取れそうな気がまるでしなかった前半とはうって変わって後半は選手交代をきっかけに積極的に攻められるようになり、逆転のチャンスも何度かあったのですが、そこで決めきれなかったのはやっぱり課題でしょうかね。

 そういった意味も含めて先日ジョアン・カルロス・トシキ監督がFWの獲得を要望しているという話が新聞に出てましたし、サポーターの間でも「高さのあるFW」を望む声が大きいようですけど、小山統括部長は消極的なようです。金銭的なことももちろんあるのですが、「即戦力となるような選手がいない」のが一番大きな理由のようです。
 確かに札幌のFW陣には高さがないですけど、だからといって「高さがあればいい」というわけではないでしょう。もしそうならば曽田をDFにコンバートせずにFWとして使う、あるいは磯山のレンタル延長という策を採っていたはずです。それをそうしなかった理由は昨年見てきたサポーターならわかっているでしょうし、そもそもシーズン前からFWに高さがないことはわかっていたことですから、強化部としてもその辺りのことは考えていたはず。にも関わらず背の高いFWを獲得しなかったのは、その高さ面をカバーしてあまりあるストライカー、つまり俺王様が獲得できたこと、そしてそれ以上に高さのある選手でいい選手がいなかったということでしょう。
 先日の湘南戦の観戦記でも書きましたが、もしFWを獲得するのであれば、必要なのは「デカい選手」ではなく「デカくて強くて怖い」選手。違う意味ならマザロッピコーチがいるのですが、外国人枠を使い切っている以上その対象は日本人ということになりますが、ざっとJリーグを見渡してそれに当てはまるような選手はいません。いたとしてもチームでレギュラーを取っているでしょう。「J1ではダメでもJ2なら」という意見もあるかもしれませんが、それだと「J1でも通用するチーム作り」というサポーターの要望と矛盾します。
 ですから、オレも確実に活躍できるくらいのレベルの選手じゃなければ補強は必要ないと考えます。それなら活躍するしないにかかわらず二種登録でユースの選手を使ったほうが得られるものは大きいと思いますし。

 そんなわけで広島戦観戦記アップしてます。

2003年6月22日

続・いいんだか悪いんだか

 負けないよ。

 勝てないけど。

 そんなわけでJリーグディビジョン2第18節、そろそろ勝点3が欲しい札幌はホームでヴァンフォーレ甲府を迎え撃ちましたが、開始早々のオウンゴールに始まり常に先手を取られる苦しい展開の中終了間際に逆転に成功したものの、ロスタイムに同点に追いつかれ、3-3で3試合連続の引き分けとなりました。
 まぁ今季初めて先制されてから逆転を果たした試合だっただけに、スッキリ勝ちたかったところなんですけどね。先制すると強い札幌、逆に言えば先制されると極端に弱い札幌、結局はこれがなければコンサドーレじゃないロスタイムでの失点で引き分けに終わり、やっぱりお家芸の健在っぷりをアッピールした格好ですね。
 とりあえずそれはそれでいいとしても(いいのか?)、5月は失点わずか1だったのに、6月になった途端に毎試合失点というのはいかがなものか。やっぱり守備面においては板長の不在が影響しているのかもしれませんねぇ。忘れてたけど。つうか、今野はどうなってるんでしょうか。今思い出したけど

 あと爆発的フリータイピングで甲府戦観戦記アップしましたよ。

2003年6月24日

替え玉

 怪我人続出に伴う得点力不足に悩まされている札幌が、ついに一大決断を下しました。4月19日の甲府戦で肉離れを起こして以来戦列を離れていた俺王様を大分に返却、後釜としてその大分から「偽俺王」ことアンドラジーニャを獲得したという発表がありました。
 アンドラジーニャは「ロシアリーグ得点王」の肩書きをひっさげ2000年にガンバ大阪に入団。ただしロシアリーグといってもそれは2部リーグでの話だったというオチが付いていたのは有名な話ですが、昔札幌にいた「ロシアリーグ得点王(詐称)」同様身体が絞れず、結局シーズン途中に当時J2だった大分に移籍。17試合9得点とそこそこの活躍は見せました。しかし翌シーズンに移籍した新潟ではケガなどもあって思ったような活躍が出来ずに18試合出場(6ゴール)に留まりました。大分に復帰した2002年は36試合で18得点と大暴れして大分のJ1昇格に貢献しましたが、J1での今季はリーグ戦10試合に出場して無得点となっています。
 そんな感じで、力的にはJ1ではやや物足りないといった感じのアンドラと、J1得点王とその実力は証明済みの俺王様。アンドラが俺王様より実力が落ちるのは否めない、つってもそのアンドラにハットトリックを喰らった当時J1チームもあったような気もしますが、確かにいくら実力があろうが試合に出られないのであればそれは屏風の虎と一緒。記憶をなくした若人あきらより郷ひろみのほうがいいというのとは前提からして明らかに違いますが、報道によると俺王様の肉離れは筋断裂の疑いもあって9月まで復帰のめどが立たず、これ以上は待ってはいられない札幌と、現在リーグは中断中で、再開するまでには俺王様のケガも治るだろうと判断した大分と水面下で大分と交渉し続けた結果、今回の交換となったようです。なるほど一見納得できる理由ではあります。な~んか腑に落ちない点が多すぎですけどね。
 まぁどっちにしたって俺王様は臣民に束の間の夢を残して去っていったわけで、寂しくないといえばウソになりますが、それでも今いる選手たちを応援するほうが大事ですから、その辺りはもうどうでもいいや。

2003年6月25日

燃えるアンドラ

 電撃大王な俺王様との交換トレードを経て札幌にやってきた「偽俺王」ことアンドラジーニャ。いきさつを知らない方のために蛇足ながら説明致しますが、俺王様とアンドラは2000年に共に大分トリニータに所属した時期がありまして、共に左利きのストライカーで背格好が似ているため、当時既にその名が定着していた俺王様に対して「偽俺王」と呼ばれたのが始まりです。
 とはいえ、よく言えば「精悍」、悪くいえば「怖い」ツラの俺王様とは違い、どちらかというと愛嬌のあるツラのアンドラ。この間から何かに似ているなぁと思っていたのですが、昨日「グルッパー」に似ている(※…まんが日本昔ばなしのエンディングのアレ)と気づきました。

 まぁそれはさておき早速札幌の練習に合流しているそのグルッパー、いやアンドラは、さすがに大分でキッチリトレーニングをしていただけに、休んでいる間にベストから10kg以上太ってしまった本家俺王様とは違って絶好調の模様で、紅白戦でも45分間で6本ものシュートを放っただけでなく、1得点を含む全てのゴールに絡み、さらにはフリーキック練習でもバシバシ決めているとのこと。今の札幌に足りなかったポストも出来るプレイヤーなだけに周りの選手も好印象を持っているようです。板長やビタウとはガンバ大阪時代(2000年)に、ホベルっちともサントス時代(1997年)に共にプレイしたことがある旧知の間柄で、チームに馴染みやすいのも好材料。
 ジョアン・カルロス・トシキ監督も次節福岡戦からの起用を考えているようです。点は獲れれば誰が入れたっていいとはいっても、前節のように全得点が最終ラインの選手(まぁ和波はMF登録での出場でしたが)というのも寂しいものがありますので、FWの得点力不足に悩むチームの起爆剤となることを期待しています。

2003年6月30日

ホントにホントにホントにホントにごくろうさん

 現地まで観戦に行かれた方々に捧ぐ。

 というわけで、土曜日に行われたアウェイ福岡戦は0-0のスコアレスドロー。期待のアンドラジーニャも不発に終わりました。まだチームにはフィットしてないようで、これからと言った感じでしょうか。
 テレビで見ている限りでは(アウェイということを最大限に考慮すれば)そんなに悪い試合じゃなかったと思いますが、個人的には中尾の不在が大きかったというような印象を持ちました。岡田も悪くはないのですが、まだプレイにムラがあるという感じです。板長が戻ってきたとなれば次節大宮戦は中尾が右サイドバックを務めることになるだろうと思います。プレイにムラがあるよりは気性にムラがあるほうがいいということでしょうか。
 とりあえず水曜日にはまたすぐホーム大宮戦があります。土曜日の鳥栖戦もホームでの試合で移動がありませんから、この2連戦でしっかり勝点を稼いでもらいたいですね。「勝ちたい」じゃなくて「勝つ」んですよ。

 つうことでお待たせしました福岡戦観戦記書きました。0-0という試合は観戦記書くのに非常に苦労するのです。

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